ブラックガヴァメント(暗黒国家)

第193話 ゲオルグの策略。

　私達はゲオルグの策略によって気象兵器を破壊された事で非常に安心し、気分が楽になった。

　そして、あの気象兵器を破壊された影響からこの町を無事に守れたと実感した。

　しかし、あの兵器は何のためにあるだろうか…。

　それについてゲオルグ殿から聞かねばいけないと…。

「ゲオルグ。あんたはこの戦いにおいてよく頑張れった事を敬意する。そしてバグダッドでこういう洪水を防ぐ為、これから奴をしっかりとし止めに行くが大丈夫か?」

　彼と私が分散すればこの町は守れるし、バグダッドの闇があばかれる。

　しかし、殺しの報いが来ることを私は警戒している。

　だから私はそう思いながら、ゲオルグ殿がどんな返答するか待つ事にした。

「あぁ、そうだな。僕も丁度、それを理解していたから本当にここでしっかりと守らねばいけないと感じるね。」

　その言葉を聞いた私は非常に感激し、安心した。

　彼がここまでバグダッドを守る意思が強く現れ、本気でアメリカの脅威から守る意思が強く現れるとそれだけで私は非常に嬉しかったからだ。

　そう思いながら私は、これからゲオルグと共にしっかりと戦って彼らを倒すことを改めて決意した。

　当然、彼女の弱点も彼は知っているのか改めて確認する為…、

「よし、ゲオルグ。彼女の弱点は判っているよな。」

　と話して、彼が彼女の弱点についてどこまで把握しているか確認した。

　すると、ゲオルグ殿は…、

「あぁ、彼女は雨雲を呼び起こす能力の使い手だから絶対にここで倒さねばいけないと感じるのは至極当然だ。だから僕は感電兵器を用意しておけば彼女をしっかりと倒せるかもしれないな。」

　と彼女の弱点を非常に的確に指摘した。

　当然、彼は本気で彼女を本気で殺す準備をしているだけ、私も気を引き締めて彼女を殺さねばいけないと思った。

　そして、IWC連中が故にここで倒さねば、奴らの策略で逆に私が殺される可能性があるので、ゲオルグ殿も私も気を抜いてはいけないのはそういう意味だろうと改めて感じた。

　故にそういう問題から私はしっかりと戦闘態勢を整えてこれから私も超能力で彼女をしっかりと仕留める準備を整えた。

　そして、ゲオルグ殿が準備できれば私は戦闘準備ができると…。

「できるか。ゲオルグ。」

「あぁ、大丈夫だよ。シュタイン殿。私は彼女を倒す上でもしっかりと行動せねばいけないと感じたから猶更な。」

　どうやらゲオルグ殿は戦闘準備を整えたようだ。

　故に、その言葉を聞いた私は彼が本当に彼女を倒す覚悟をしていたので私はそれに同情し、戦闘態勢に移行した。

　そして彼女は私達の連携を見た影響からなのか…、

「ふざけんなよ。あんたみたいな『カラプソフ・ミーラ』の連中に私達が倒される状況は非常に嫌なんだよ。」

　と語り、私は彼女の気がくるっている状況からゲオルグにキスして能力を発動する

しかないと感じた。

　だから私は…、

「ゲオルグ。」

　と確認し、彼も…、

「マリーナ。君は君自身の能力を発動したいんだろ。」

　と能力発動の件で同意した。

　そして私は彼とキスすれば能力が発動できるのと思ったので…、

「勿論だ。ゲオルグ殿。」

　と返答し、彼も…、

「なら、僕とキスしてしっかりと彼女を倒すんだ。」

　と彼女を倒すことで同意した。

　そして、私はゲオルグ殿に…、

「了解。その気で行くから暫く我慢しなよ。」

　と語り私はキスする準備を整えた。

　勿論、ゲオルグ殿も私の能力発動条件をしっかりと知っているせいか、その問題を考えてこれからしっかりとキスする準備を整え…、

「よし、マリーナ。これから君とキスするから少し我慢するからな。」

　と彼もその態勢を整えた。

　ゆえに私は…、

「勿論だ。私もキスして能力発動条件を持たせるから大丈夫だよ。ゲオルグ殿。」

　と確認し、これからキスを始めた。

　私は彼女達と共に連中をしっかりと倒さねばいけないと案じた影響から、ここで彼女をしっかりと倒さねばいけないと思ったので、暫くは攻撃を食らい続けても我慢する以外にないと思い、それまで能力発動を準備を整えた。

　そしてキスが終わった後、ゲオルグ殿の状態を確認しようと思い・・、

「大丈夫か。ゲオルグ。」

　と私は彼を慰めた。

　そしてゲオルグ殿は私を心配してか…、

「あぁ、僕は大丈夫だ。マリーナ。君は大丈夫なら俺はこれから戦闘に入るが大丈夫か。」

　と無理して、私を気遣った。

　そして私が、戦闘準備に対しても確認したので…、

「大丈夫だ。」

　と即座に返答し、戦闘準備を整えた。

　私はゲオルグとキスた後も暫くは待った上、超能力が集まった後に私は能力解放まで待って彼の戦闘を補助した。

　そしてキスしてから時間が経過し、私の体から超能力が多く生まれる状態になり、これなら本気で倒せると感じた。

　そう思いながらこれから私は能力発動できる条件を整えながらこれから超能力で雲を操ろうと感じた。

「ほう。あんたはその男とキスして最大の能力を得ようとしたのか。」

「あぁ、そうだ。で、あんたはどうやらテリーザみたいだな。」

「ほう。私の事を知っていたとは驚きだ。でも、これから私の能力で雨を降らす能力が発動されるから何を行っても無駄だと思いますがな。」

　そう語った彼女はこれから私が何を言っているのか悩みながらこれから私超能力で彼女をしっかりと倒そうと思った。

「で、あんたの能力で発生した雨雲を綿あめにしてあんたの口の中に入っている上古湯は分からないかな。

「へぇ～。それは分から…。いや、既に綿あめが入っているとはどういう事なんだよ。」

　彼女が自身の口に彼女自身の能力で発動された雲を食べている状態に気づいていなかった事で以上に安心した。

「そしてあんたの体内に入ったその雲はあんたの体内で洪水を起こして下痢を起こすだろうから大丈夫だよ。」

　彼女は自身が発動した雲が綿あめになっている状態に違和感を持ちながらもその雲を食べている状態に非常に恐怖を感じた。

「うっ。苦しい。なんで私が雲の綿あめを食べて苦しい思いをしなければならないんだ。」

「それは。あんたの体内に入った雲はあんたの体内で雨を降らし、胃液などを溢れ出させる力があるわけなの。まぁ、胴体には何も危害がないが、気持ち悪くてあんたはここで恥をさらすだろうな。」

「えっ。それは何…、」

　彼女が動揺している状態で私は例の雨雲綿あめを彼女の口に全部食べさせた事を確認し、口に蓋をさせた。

「やめて…、やめて…。」

「同情しても無駄だよ。」

　私はそういいながら彼女をここで仕留めた。

　彼女は雲を作る事が出来なければそれで終わりだと私は実感した。