第179話 ドロテア決戦01。
マリーナと俺、そして我が妹の3人だけになった状態で俺はここで我が妹と決着を行おうとしていた。
なぜなら、ここならだれもいない状況で彼女を仕留める事が出来るからだ。
そして俺はマリーナに超能力を発動させた状態で彼女を警戒しながら、攻撃する体制を整えた。
「ほう。ドロテア。貴様はやっぱりそういう面があるから非常に最低のくそ野郎だと思うんだ。貴様には判らないがな。」
「ほう。シュタイン殿。私の事をそこまで見下して攻撃するとはどういう神経をしているのか気になるね。だが、あんたはここで死ぬからな。」
「俺は貴様みたいに、何を考えているのかわからない奴は嫌いなのでな。」
「なる程。だからあんたを殺す為に私は既に準備をしているから安心しろよ。」
やはり、そうだな。
彼女の言葉をどれ一つ聞いたとしても完璧にIWCの連中だと思わせる内容だと思うとそれだけで非常に恐怖を感じてきた以上、ここで連中を倒す準備をやらねばいけないと感じていた。
そして奴は何か異様な行動をしているからしっかりと観察せねばいけないがそれでも奴の行動を見るとそれだけで非常に危なさをどこかしら感じ取れる内容で何よりだった。
そして俺はマリーナに感謝してから戦闘に挑もうと思った。
だから俺は、彼女に対し…、
「マリーナ。ここまで飛ばしてくれてありがとうな。」
と語った。
すると彼女はそれを聞いてにこやかな笑顔で…
「あぁ、シュタインの言う通り、彼女は完璧に異様な行動をとり始めている。だから普通に相手にしても逆に殺される恐れがあるから気を抜かずに戦った方が良いね。」
と返した。
けど、彼女もさすがに
もちろん、俺もその態勢の顔に変えた。
「そうだね。マリーナ。奴は完璧にIWCの忠犬になり下がっている。だから何を聞いても伝わらないなら俺が我が妹を殺して救うまでだ。」
「あぁ、だから私が攻撃しているうちに絶対に彼女を仕留めるんだぞ。」
「勿論だ。マリーナ。」
そういいながら、俺は彼女を仕留める準備を始めた。
既に、俺は
なぜなら、彼女はもうIWCの配下になり戻らないのは明白だから。
そして
だから俺はそういった仲間たちを重視した上で皆を救い出そうと感じていた。
その為にも俺は気を抜かずに絶対に彼らを倒さねばいけないと思うとそれだけで非常に強い使命を感じた。
「よし。
「そうだね。でも、バカ兄貴には絶対に負けたくないからね。」
俺はその話を聞いていかに我が妹の行動が危ないのかはっきりしている以上、連中の行動に何か異様さを感じた俺は、これから能力を発動する為にロシア語で例の言葉を放ち例の能力を開放する準備をしようと思った。
「Всё атака.」
このロシア語を語り、これから風の能力を発動する準備を始めた。
「すごい。ロシア語を語っただけで非常に強い能力がこんなに宿ってくるなんて、マリーナ。いけるか。」
「あぁ、そうだな。シュタイン殿。私も奴を殺す準備をしているから大丈夫だ。」
連中の行動をしっかりと止めるだけで絶対に止められると感じた以上、俺は彼女をしっかりと風でめった打ちにする以外にないと感じた。
「ほう。バカ兄貴。あんたは本当にその能力で私を殺そうとしているのか。だが、そんなことして私を止められると思わない方がいいぞ。」
彼女は非常に挑発的な行動をとっている。
けど、我が妹の行動を見ていると妙に威圧感を感じた上、気を抜いたら間違いなく俺が殺される可能性があると実感しながら連中の行動についてしっかりと読もうとした。
「バカ兄貴。私の精神転移能力は人だけに移ると思わない方が良いよ。」
「成程。つまり、生き物なら観点に転移できる訳だな。」
「その通り。そしてここにはガラガラヘビがいます。さぁ、これをどうするかバカ兄貴も考えてゆきましょうね。」
「やばい。マリーナ。奴は蛇に乗り移って攻撃を仕掛けてくる。気をつけろ。」
「あぁ、そういう印象があるな。ましてやここにいる蛇はガラガラヘビだから間違いなく毒蛇だ。だから私達を攻撃する為に、ここに用意したのだと思うから気をつけな。」
やはり
当然、マリーナの言う通り、彼女は完璧に毒蛇で攻撃する行動を見ているとそれだけで俺達を殺そうしてる雰囲気だった。
つまり彼女から非常に危ない雰囲気を感じている以上、
だからあの毒蛇を利用して我らを追い込ませる手法は間違いなくやばい行動からきているのだと感じたのでここで気を抜いたら俺やマリーナが逆に殺される恐れが十分にあると思いながら絶対に気を抜かずに戦闘を始めた。
「よし。貴様がガラガラヘビなら俺が貴様をしっかりと取り占めてやろうではなか。」
「ほう。私はこんなガラガラヘビでも生きていられるから舐めない方が良いよ。」
「だな。でも、ガラガラヘビを締め付ければ体は元に戻らず、体だけは死ぬことが無いただの魂の抜け殻の感じで非常に最高ではないか。」
「ちっ。私の能力の弱点をしっかりと知られているとは流石、バカ兄貴だ。」
俺はドロテアのガラガラヘビを巻き付けて動きを止めてしまえば体だけ持ってゆく事で彼女の体は完璧に元に戻れない状況だと思うと実感した。
そしてその抜け殻には新しい魂を入れ込めば彼女は元に戻れなくなるのは明白。
だから俺はそれを狙って攻撃する以外になかった。
そうすれば、彼女はここで終わる事が明白だから…。
だから俺はここで絶対に買って彼女を任せようと思った。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます