第178話 ドロテア。再び現る。
俺はアビームと話し合いながら連中がどういう行動しているのか非常に警戒していた。
なぜなら、この建物がいくらからくり屋敷だからといって彼らはどこに隠れているのかわからない状況がはっきりしているからだ。
もしかするとこの建物がからくり屋敷だと判っていて変な場所に隠れている可能性も無きにしも非ずだと実感したからだ。
ゆえに俺は、アビーム大統領と話しながらも周辺の棚などは非常に警戒していた。
そして連中の行動を見ていると変な場所から突入してくる可能性が大いにあった為、それを警戒しながら連中がどういう行動でここに来るのかはっきりと呼んでおこうと思った。
そうすれば彼らの行動がはっきりと露わになるから猶更だと思いつつ…、
俺は奴らがどこに隠れているのかはっきりと示そうと思った。
「ありがとう。アビーム大統領殿。俺は貴様の話を聞いているとイラン戦争でアメリカが貴様を支援して行動していたが、貴様がアメリカに逆らうようになると、反対の行動をしてこようとしているから奴らはつまり、連中の罠があると見ているといってよいからな。」
「あぁ、その通りだ。シュタイン殿。貴様の言う通り、奴らが意に沿わなくなった瞬間に、俺は切り捨てられた。更に強硬な行動で彼らは俺を殺そうとした。極めてご都合主義な輩だからな。」
アビーム大統領の話を聞いて連中がご都合主義なアメリカやIWCの連中に対して怒りがわいてきた。
俺はそんな輩の為に働いていた事を考えるとそれだけで非常に怒りが隠せなくなってきたからだ。
だから、その話を聞いて俺は怒りのボルテージが次第に上がっていった。
俺はその話を聞いただけで連中は何か危ない雰囲気を隠しているような状態もさもながら彼らの闇はこんなところでしっかりと現れているのだと思うとそれだけで連中がいかに自分たちの都合が良ければ利用して悪ければ簡単に切り捨てられる状況が来ていると思うとそれだけで俺は奴らを倒さねばいけないと実感した。
そしてトルドーとあの発電所で戦って俺が勝利した後、奴の目を見て確実にイラクは狙われているのだと感じるとそれだけで非常に何か危ない雰囲気を感じ取れた。
だから、俺はその危ない雰囲気を感じ取りながら連中は何を隠しているのかはっきりさせ、イラクを守ろうと実感した。
「で、アビーム大統領。9・11の自作自演テロは間違いなく奴らが関わっているのは間違いないか。」
「あぁ、その通りだ。9・11自作自演テロはアメリカやサウジアラビアなどが関与しており、我々は犯人ではない事は既に理解しているからな。」
「成程。その話を聞いて非常に納得しました。そういう話のお陰で俺は非常に良い助けになりました。」
連中は冤罪を作る為なら何をやっても良いと既に理解しているだろう。
だから彼らは法律の裏をかき、時には脱法行為で相手を追いつめる行為が必然的に存在する。
そう思うと俺は元IWCながら、非常に体から鳥肌が立ってきた。
確かに、アビーム大統領の指摘通り、9・11テロの犯人はアメリカやサウジアラビア両政府で有り、彼らが行ったならず者国家的な行動こそ、実に危ない状況を起こしているのだと思うとそれだけで確実に犯人は誰なのか既にわかっていた。
だが、その話を聞きながら俺は妙に怪しい気配を感じていた故に俺は周辺を確認しながら俺は棚の中に隠れていたので隠れている奴を炙りだそうと思った。
そして俺は書棚に変な動きをしていると感じ取った影響で…、
「おい。書棚に隠れていないでさっさと正体を明かせよ。IWCの連中共が…、」
俺は連中がどこかに隠れているのは実感したので、正体を露わになる様に進めた。
出ないと彼らはいつ前も隠れる事が明白だからと…、
「ちっ。バカ兄貴。よくも私がこんな場所に隠れていると判ったな。」
「あぁ、ドロテア。貴様みたいなIWCに忠誠するクズな妹連中は絶対に倒さねばいけないと思うからここで絶対に止めて見せるからな。」
誰が隠れていたかと思うとまさか我が妹がこんな場所で隠れていると覆うだけで非常に苛立ちを隠せなくなった以上、連中は何を隠しているのかと疑念を抱きながらこれから俺は彼女を叩き潰そうと思った。
「ほう。まさか、我が妹が既にこんな場所に隠れていたとは流石はどういう神経をしているのだ。」
「ふっ。バカ兄貴には判らないさ。どういう場所に隠れていたかなんて我らIWCにとっては機密情報だから教える訳にはいかないんだよ。」
連中の行動を見ているとそれだけで非常に危ない雰囲気を隠れないと実感し、俺は彼女がこんなに危ない行動を隠しているような事を思うと奴らは何を考えているのかはっきり見えてきて非常に恐怖を感じてきた。
しかし、それでも俺は事実と真実を暴かねばいけないと思うと本気で我が妹と戦わねばいけないと実感した。
「なら、貴様みたいなやつに情報を漏らす訳にはいかないから、ここを移動しよう。マリーナ。俺とキスするんだ。」
「あぁ、判った。」
俺とマリーナはキスしてここアビーム大統領とゲオルグ、カミラ以外は移動する能力を彼女に発動して、そこれから俺は我が妹を倒す為に能力を発動しようと思った。
「よし。出来た。では、この部屋から移動するぞ。」
マリーナが本気で共闘を持ち込んできた。
だから俺は彼女の本気は危機意識から目覚めたものだと思うとそれだけで絶対に変えなければいけないと実感し、奴らを止める上でも絶対にあの部屋で戦ってはいけないと実感した。
「うっ、嘘。もう既に別の場所に飛ばされているなんて。」
「だろ。ここは俺とマリーナ、そして貴様3人だけの争いだ。だから貴様はここで終わせるから観念しろよな。」
連中を止める上でも我が妹をここで殺めるしかなかった。
そうでないと彼女を救うチャンスはないし、彼女によってIWCの利益が実施されるから猶更だと…。
ましてや彼女は洗脳されていて洗脳を解く事は不可能だから猶更だと…、
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