第300話 チェノフスキー大統領が語るアメリカ。

 俺は英国人記者の意見を聞くと奴は何かの背後で動かされた操り人形。

 即ち、『ポンパドール』と言われる奴らだと思うとやはりこれは非常に危ないなと改めて理解した。

 逆に言えば西側の指導者は傀儡的な指導者じゃなければいけないと思うとこういうのが西側資本主義の負の側面だと改めて理解した。


 だから俺は英国人記者がここで暴動をおこした理由には違和感がある彼が何かあると思いつつ、操り人形故なのか丁寧に伝える事が出来ない事は明らかなのも明白だったので彼らがここにいる理由がはっきりすると彼らが何が目的でロシアに来た理由をわかると俺はそれについてさらに許されない行為だと思えた。

 なので、この意味を考えて、奴はどういう意見を出してくるのか伝え痛い物の奴の口からでは何も伝えられない事が明らかだったのでこれから俺はチェノフスキー大統領を読んで奴とチェノフスキー大統領との対話に俺も監視役として加わる事にした。

 そして俺はこの英国人記者に対してチェノフスキー大統領ともに一緒に尋問してその問題について彼らとしっかりと追及しようと思い、スタッフに彼を呼び出し、この英国人記者の尋問を強化させようとしていた。


「じゃぁ。これからチェノフスキー大統領を読んで話してくれないかな。」


 そう俺は彼に伝えた後、チェノフスキー大統領と共に彼らにしっかりと追及されている状況を思うとやはり奴がここに来る理由や目的についてしっかりと暴かなければいけないと思えた。

 そう俺は思いながらスタッフは俺の意見に伝えた後、彼はそれを了承して俺の意見に賛同した。


「了解しました。シュタイン殿。これから私は彼に伝えてゆきたいと思います。」


 彼のお蔭で非常に良き雰囲気を思うとこれは何かあると思いつつチェノフスキー大統領を呼び、奴が何で会見で妨害したのかしっかりと暴き出そうとしていた。

 そうすれば間違いなく奴がここに来た理由がはっきりするから当然ながらこれを応用して何としてもこの闇を暴き出そうと思った。

 そう思いながら俺はチェノフスキー大統領が車でおれはじっくりと待ちながら彼が来たら英国人記者の尋問を強化させようと思った。


 それから30分後…。


 俺の事態に異変を察知してようやく、チェノフスキー大統領が現れて、これから彼は英国人記者に威圧をかけながら話しかけた。


「君はどうして、この様な行動をしたのかはっきりと伝えてくれないのか?」


 彼は英国人記者に対してそう伝えると、彼は非常にビビッて本音を暴き始めた。

 どうやらチェノフスキー大統領の威圧に怖くて非常に恐怖を感じるような目をしている以上、奴はこの尋問でいろんな行動を問われるとそれだけで同様する雰囲気になっているようにも思えてきたから猶更だと。

  そう思いながら英国人記者はあまりにも恐怖を感じながら俺とチェノフスキー大統領の前でビビりながら口を出した。


「うっ。はい。俺は9・11の真実を知らされると英国の地位が失墜する事が明らかだったからこれを防ぐ為にこの会見を妨害したのは事実です。」


 どうやらチェノフスキー大統領の威圧感に脅されて自白する以外になかったのは事実だと思うと俺は少しだけ安心した。

 故に奴の意見を聞いていると確かにこの会見を妨害した理由は間違いなく、俺が真実を伝えると何か拙い状況が出ていた事が明らかだったからから俺は彼の意見を聞いているだけで非常に納得した。


 だから俺は奴の意見を聞いているとチェノフスキー大統領を読んだ功績は非常に大きいと思いながら、このお蔭で非常に良く伝えられる状況にあると改めて思えた。

 すると、チェノフスキー大統領は英国人記者の意見を聞いてこれから彼は奴の行動に対して怒りながら伝えようと思った。


「なる程。つまり、貴様は英国の9・11の関与を隠蔽する為にそう言う事をやった事は間違いないのは明白だな。」


 俺は怒りながら奴に対して怒りの矛先を向けると奴はビビりながらさらに自白し始めた。


「そっ。そうです。俺はお前の9・11の真実暴露を封殺するために欧米エリート意向で動きました。」


 そう彼は伝えると俺はさらに怒りが募り、これは決して許されない行為だと改めて理解した。

 だから、英国人記者が非常に彼をビビりながらちびっている様子を見るとやはりチェノフスキー大統領は非常に威圧感がある人だなと思い、彼の強さを俺は見習いたいと改めて思えた。

 逆に言えば俺は彼みたいな人と普段から接しているし、本気で戦える人だからこそ俺は彼は怖く思っていない。


 寧ろ、裏を返せば西側出身の人は表層的な内容を好み、その上で威圧感のある人は資本主義の影響からなのか非常に恐怖のある威圧感を感じる人が少なくないようにも思えた。

 だから彼を見ていると、俺は本当の意味で強い奴は『能ある鷹は爪を隠す』の言葉通り、威圧感を常に隠す部分が非常に大きいと思えた。

 つまり、本当に強い奴は本性などを隠すことでいざというときに出せばその威圧感は倍増して表れる状況なのだと改めて俺は思えた。


 その一方で、『攻め』に寄った人も多いから本性を隠しながら、問い詰める手法を良く考える事を思い、それが彼の強さだと思うと本当の意味で強い指導者が見えて何よりだと思うとうまく正体を隠しながら攻める部分を忘れてはいけない雰囲気を思うとこれが本気の戦いになっていると改めて思えた。

 逆に西側の指導者は露骨な威圧感を出す人が非常に多く、弱い指導者の典型例だと思うと露骨に威圧感を出すことは守りが諸い事を端的に表しているといえた。


 加えて精神面で弱い人は権威に屈しやすく、彼に政権批判しても欧米の権威などに屈するから決して政権批判≠反権力と言う訳でなく別の権威に縋る人も多い事はしっかりと考えないといけないなと改めて理解しながら権威主義は国際権力も含まれている事を俺は改めて理解した。


 なので、この意味を含めてチェノフスキー大統領は表向きに威圧感を出さず、尚且つ『攻め』によって行動をしているタイプだと思うと本当に強いタイプの人間なのだなと思えた。

『攻め』は重要だが、それを表向きに出さない人間は本気で強さを感じる。

 逆に『攻め』や『威圧感』を露骨に出す人や積極的に行動しない人は裏を返せば自身の無さに繋がり、それが性悪説や性善説に陥る危険があると受け取れる。

 同時に『守り』の政治に向きやすいこともここでも証明されている。

 だから、こういう意味を含めて私は彼の行動を見ていると守りの弱さを感じ取れる状況にあり、これを知っているからこそ、彼はその弱点について良く理解している状況にあるんだなと改めて思えた。


 その為、俺はチェノフスキー大統領と英国人記者との対比を見ているとチェノフスキー大統領は『攻め』る人でありながらそれを表に出さずに威圧感をこっそり出す『能ある鷹は爪を隠す』タイプに対し、英国人記者は逆に『攻め』を露骨に出しながら威圧感も隠さない弱いタイプだと感じた。

 だからこれはメンタル面でも同じで『能ある鷹は爪を隠す』タイプの人が精神面で強いタイプだと考えるとこれがロシアと欧米の違いとも受け取れる状況になっているだけで非常に良い雰囲気になっているとも改めて思い、俺はこの2人の対比をしっかりと確認しようと思った。

 そう考えながら俺はチェノフスキー大統領の強さを理解しながら『攻め』と『能ある鷹は爪を隠す』やり方は凄く重要に思えた。

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