前のエピソード――第300話チェノフスキー大統領が語るアメリカ。

　チェノフスキー大統領は非常に滑稽で強い人だと俺は思っている。

　事実、奴は『能ある鷹は爪を隠す』タイプの典型であり、相手に強さを見せる時は相手が完全に敵だと発覚した際に当確を表すタイプの典型例だと俺は思えた。

　実際、『能ある鷹は爪を隠す』と言われるように能力ある人間は露骨に力を露出させない強さがあり、それを隠す能力を持っている人が非常に多い。

　だから、本気で強さが異常に出ている状況が見え隠れしている状況が見えてくるし、真の意味で頼れる人間なのだと改めて思えてきた。

　なので俺は、チェノフスキー大統領の強さを能力を全面的に出さずにむしろ隠しながらいざというと時には本気で出して相手を威圧する行動をとっている雰囲気から見てもこれは極めて明らかな効果的な手だと改めて理解できた。

　だから俺は奴が凄く強い相手だといわれるとは普段は見せない威圧感を彼はここぞというときにだして確実に対抗できる状況をいつでも備えているのだと改めて理解できていると思えた。

　だから、彼が世界から慕われる理由は欧米の悪い面を第三世界の国に提示する事、そして彼は欧米に忖度しない国なら本気で外交をやれる主導権を持っていることが非常に大きいのだと思えた。

　なので、第三世界と言うのは非欧米世界の事を意味し、これが欧米の凋落を考えるこの世界の増強について良く考えられる状況が目立っている状況が見え隠れしていると思てきた。

　当然、欧米に属しない人の個人の強さは欧米が目指そうとしている個人主義ではありえないと思い、これが反欧米の個人主義なのだと改めて思えた。

　…でも、反欧米国家の人間の方が個人を強く出している人が非常に多いな。逆に欧米を持ち上げる人は個が弱く組織で動く人が多いのは決して偶然だろうか?

　俺は欧米人は意外と個が弱いことに気づきながらチェノフスキー大統領の強さを改めて理解できる状況で何よりだと思えた。

　それはチェノフスキー大統領と英国人記者を見ても明らかだ。

　だから、英国人記者はチェノフスキー大統領の強さに屈服した影響からなのか、自分の非をあっさり認め、あろうことが表だって攻撃的な姿勢が見え隠れしている状況を考えると彼らがここまで力の誇示について露呈している状況を考えるとこれは流石にアカンと思えてきた。

　だから俺はこの意味を含めて彼らが力の誇示を露呈している状況を考えるとチェノフスキー大統領のヤバさが非常に見え隠れしている状況が非常に露わになって来たのでこれを防がねばいけない状況だと思うと、やはりチェノフスキー大統領の行動は間違いなく正しいとすら改めて思える状況に近づいてきた。

　逆にこれが彼の実力とも思うとやっぱり本当の意味で頼もしいのはこういう人だなと改めて思えた。

　こういう人がいるからこそロシアは本当に強い国になった理由も見える。

　ただ、強いでなく情報面でのやり取りをし、国民を守る行動に堂々と出ている事がロシアの強さに繋がっているのだと改めて思えてきた。

　なので俺はこれを踏まえて彼らのお蔭で非常に良い状況が作れると思うとやはり俺自身も頭で考えて相手に察せられない状況で動いてゆく必要性を改めて理解し、それをもとに強くなろうと思えてきた。

　チェノフスキー大統領みたいな人間になれば欧米の闇を一躍祓う人になれると。

　一方、英国人記者はチェノフスキー大統領とは裏腹に力の誇示を表立って出している一方、撃たれ弱さが非常に出ている状況だと考えると、これは弱さを護る為に攻める姿勢が出ている状況にあると思えてきた。

　彼らは攻撃的だが、情報について深く考えない傾向があるからこういう意味で弱い奴らだと思いつつ。

　だから俺は攻撃的な人は逆に守りを上手く立ち振る舞えない人が多い事を知っているから守りと攻めのバランスを唱えながら自身の頭で考えて行動しなければいけないと思えてくるのも当然だったから俺の思考は非常に強くふるまえると改めて理解した。

　そして英国人記者はチェノフスキー大統領の前にビビッて非常に怖さを感じた為、彼が本当の意味で強い人物なのだと改めて思えた。

　チェノフスキー大統領の強さはこういう意味で敵に対しては容赦しない冷徹さを持っているから彼らは必然的に本音で話さざるを得ない状況に追い込まれるのだと思いながら。

　そうやって私は考えながら彼の強さがこういう面でしっかりと表れて入る状況は非常に心強いと思えた。

　故に、彼の強さに憧れる人が非常に多い理由がしっかり見えてきたお陰で彼にあこがれる人も多いと思えた。

　なので俺は、本当に流れを変えて欧米が起こした事件をより追求したい思いだけの意志を伝えると俺自身もチェノフスキー大統領みたいに滑稽且つ相手に見透かされない状況を作らねばいけないと思うとやはり相手の動きを良く読み取る能力を持って行動しなければいけないと理解出来る状況になると思えた。

　だから俺は英国人記者の身体が震えるレベルで動けない状況を思うと俺は、奴はチェノフスキー大統領に比べて小心者で臆病者な西側諸国の人間だと改めて理解出来し、それで戦わねばいけないのだと思えた。

　逆に西側では表面主義的な思考があるからこういう事が上手く出ているとも理解すると非常に納得できる場面も非常に大きかったから、チェノフスキー大統領の強さは実はここでも現れているのではないかと思えてきた。

　だから俺は彼の強さをしっかりと見極めながら英国人記者は非常に怖がりながら彼に9・11の隠蔽について震えながら話し始めた。

「えぇ。俺達、英国では9・11の真実がばれるとサウジ、フランス、英国、ドイツなどが米国と共に共犯的な行動を取ってしまう事がばれてしまうからそれを防ぐ為にシュタイン殿の会見で靴を投げたのです。」

　奴は非常に口を震えながら喋っている状況だ。

　恐らく、チェノフスキー大統領の声が非常に怖い事が主な理由だと考えて良いだろう。

　この雰囲気を考えて俺は心理的な行動を取ると如何にチェノフスキー大統領の行動が口を震えながら行動しているのかが明らかであり、それが奴らの悪い側面にも体質的に現れていると理解出来た。

　そして、チェノフスキー大統領は彼の自白を知り、これから彼は奴の警告をしっかりと整えようとした。

「なる程。でも、君がやった罪はぬぐえない。それだけお前が行った行為は決して赦される行動でなく、極めて危険な行動を取ったからそれ位の覚悟を受けてもらうからな。」

　そうチェノフスキー大統領が語ると俺は奴の威圧感は元よりこの強さを考えて行動するチェノフスキー大統領の様子を見るとこれだけで非常に圧力を感じながら俺はこの圧力に対して非常に良い雰囲気だと思いつつ俺は彼らのお蔭で非常に良い姿勢が取れたと思ったのでこれを踏まえて俺はこの雰囲気を考えながらチェノフスキー大統領の強さと言う者が実はここでもはっきりと見えてきた様子に見えて非常に面白いと思えてきた。

　だから俺は彼の行動のお蔭で英国人記者が少しずつ自白している状況に非常に良いと思い、俺は奴の自白内容をしっかりと記述してゆかねばいけないと思えてきた。

　なので俺がやらねばいけない事について良く考えてゆかねばいけないと思いながら彼らのお蔭で俺は非常に助かった皮肉さを思うと奴らの悪行が知るだけで一安心した。

　だからそうやって思いながら俺がこれから彼を倒さねばいけないと思えた。