第207話 因縁の対決。
俺は奴がMI5のテリー・キャメロンだと分かるというまでもなく俺を殺害する為に狙っているのだと実感した。
だから俺は契約能力の日本刀を持って、これから奴を倒す準備を始めた。
そして契約能力で奴を攻撃する準備をした。
当然、俺は奴の顔を睨みながら奴の動きを把握した。
「あんた。テリー・キャメロンというなら俺がしっかりと本気で倒すから覚悟しろよ。」
「ほう。俺の事をそういって叩くとは流石だな。ジョンソン。」
連中が何を隠しているのかわからない中、奴が俺を本気で殺しに来ている状況を見ると本気で彼らを倒さねばならないと強く実感した。
だから、俺はアビーム大統領を守る為に、本気で彼を倒そうと思った。
「成程。だから俺は貴様を倒す為に、ここまで来たんだな。」
「そうか。でも、俺は絶対にアビーム大統領とお前を倒して西側の石油利権を守るから覚悟しろよな。」
連中は当然ながら石油利権を狙うために、イラクを襲撃しようとしている。
でないと欧米の経済が維持できないのは既に俺も見えているからだ。
故に、俺は奴の行動を見ると本当に異様な雰囲気を漂っており、この状態では俺を本気で殺す可能性があると思い、俺は瞑想した。
そして瞑想しながら、気を抜かずに奴の弱点を攻撃した。
「ほう。お前はアビーム大統領と共に俺を戦うんだな。」
「あぁ、そうだ。貴様は見たいな外道には絶対にイラクには渡さないからな。」
奴みたいな欧米の手先である外道に絶対にイラクを渡さない。
だから、俺が出来る事は奴らから絶対に石油やイラクを渡さない事が使命だと改めて感じた。
当然、西側の思考からすれば間違いなくイラクや石油を狙っている。
それ故に、連中の異様な行動を見て間違いなくイラクの国体や石油を狙っている状況を考えると間違いなく連中をここで倒さねばいけなかった。
俺らが死ねば間違いなくイラクが奴らに占領される。
だから、俺は瞑想しながら例の日本刀を持ち、これから連中を倒す為にしっかりと奴を攻撃し、彼らに大きなダメージを与えようとした。
「成程。お前は日本刀で俺を攻撃するとは流石だ。だが、俺の体術を利用してその日本刀をへし折ってみせるからな。」
連中は間違いなく日本刀をへし折る技を素手でやるとは流石に警戒せねばいけないと強く感じた。
ましてやテリーの腕の筋肉を見れば刀を抑えられる可能性があるから猶更だ。
だから、抑えられない様に腰を低くして、攻撃をした。
そしてテリーを攻撃した瞬間、低くしても素手で日本刀を抑えられる能力を知り、奴の能力だと改めて実感できた。
「成程。お前は確か、素手でカウンターを発動する能力を持っているとはな。」
「だな。だが、お前の日本刀への能力発動を考えると間違いなく貴様の能力を破壊できるから猶更、やられるからな。」
奴は俺の攻撃能力を見て益々、体術で俺を反撃させようとする構図に非常に不安感が漂った。
何より、テリーはその体術を用いて攻撃する能力である事、しかも反撃もできる能力からも非常にやばいと思ったから猶更だと。
そう思いながら俺は鳥肌が立ちながら彼を支線からそらさなかった。
「じゃぁ、俺は貴様とここで決着をつけねばいけないからここで終わらせるよ。」
「ほう。俺の傭兵能力を用いてお前を体術で倒すから絶対に容赦しないからな。」
連中は何か異様な雰囲気を隠しながらもこの状況から絶対に彼らを倒さねばいけないと思うとそれだけで非常に警戒しようと思った。
そして俺は日本刀を振りかざして、彼の腕を攻撃した。
当然、彼の左腕は非常に大きなけがをして…、
「確かに、攻撃したが、俺のこの鋼の肉体を破壊できると思うなよ。」
といい、傷がそこまで深くない状況に異様な雰囲気を感じた。
正に、奴は物理技を専門とする攻撃技を大量に保有している状況は非常に危ないと感じた。
そして腕の動きに何か異様さを感じ、奴は余裕を持ちながら俺を睨みつけた。
「で、俺の腕は自在に外れる。そしてその条件は相手に直接攻撃を受けた時だ。」
「まずい。」
俺は奴がこんな能力で相手を攻撃する状況に異様な雰囲気を感じ、不気味さを感じた。
そして奴の両腕が外れてこれから奴は本気で俺を攻撃する体制に整えた。
「ほう。貴様はその腕を外した上で、俺とアビーム大統領を倒すようだな。」
「あぁ、そうだ。ここでお前達を倒して俺達の利権を守るから覚悟しろよ。」
奴を見ると本気で俺達を殺そうとしている様子が見えて非常にやばい。
そういう意味を考えてもここで俺は決着をつけねばいけないと思った。
「ほう。貴様はそうやって腕を外して俺を攻撃しようとするなら貴様の本体を攻撃すれば良いだけだな。」
「成程。でも、そう言われるとなんかすごく面白い状況が見えるね。けど、これが俺の為なら絶対にここで倒さねばいけないと思うから当然かと。」
連中をここで倒さねば間違いなく俺が殺される状況が非常に見えくるので絶対にテリーをここで倒す覚悟をした。
当然、アビーム大統領はその腕を時間稼ぎできるのかわからなかったので彼に事情を聴いてみた。
「で、アビーム大統領。奴はその腕で攻撃する能力を持っているが、対策はあるか。」
「あぁ、あるさ。俺は既に奴を倒す為の能力を見出しているから絶対にここで倒さねばいけないとおもうから。」
連中は何を隠しているのかわからない中で、絶対にここで仕留めねばならないと実感した。
そしてアビーム大統領は何か重要な能力を隠している様に見えて、既に準備していたとは逆に凄いなと思った。
「で、お前はこれからこの銃で死ぬから安心しな。テリー。」
アビーム大統領はどうやら銃を持って攻撃するとどういう能力なのかわからないが、この銃からしても非常に最強の能力を保有していると思った。
「成程。俺の腕をこの銃で攻撃するとはな。」
連中は何を隠しているのかわからないながら俺は彼の能力がここまで強く現れている状況に非常に驚きながら彼と共にテリー討伐を挑んだ。
アビーム大統領がまさか銃で彼らを攻撃する能力とはな。
だから欧米の魔の手から守れると実感した。
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