ブラックガヴァメント(暗黒国家)

第197話 大統領府の地下室。

　そして大統領府迄戻ってきた私はこの状況に何か不穏を感じながらこれから連中が潜む地下室まで向かう事にした。

　ゆえに私達がこの任務を成功してシュタインやアビーム大統領が無事でいてくれれあそれだけで安心した。

　当然、私はカミラ達に地下室に向かう覚悟があるのか問いただし、その覚悟があるのか確認してみた。

　なので私はこの問いをしっかりといおうと思い…、

「なぁ、カミラ。ゲオルグ。あんた達は地下室に向かう覚悟があるか?」

　と彼らの覚悟を問いただした。

　当然、私はこの問いに彼らが素直に賛同できるか非常に不安がある。

　この問いはどちらに転んでも非常に苦労する状況が生まれるのが良くわかるから猶更だと。

　しかし、彼らはこれらに賛同できる自信があると私は強く感じていた。

　なぜなら、彼らはイラク戦争で戦った仲だから共に賛同できる仲間だと実感できる上、彼らなら間違いなくこの地下室の闇を調べる覚悟を持っていると感じたからだ。

　故に、体から鳥肌が立っても彼らなら間違いなく本気で同行してくれるだろうと思いつつ、これから私は2人がどれだけの覚悟を持っているのか、答えを待つ事にした。

　そして彼らはその言葉を聞いて非常に確信を持ったせいなのか…、

「ああ、大丈夫だよ。僕はこの地下に入る準備は既に整っているからな。」

　とゲオルグは入る準備をしていると聞こえただけ私は非常に嬉しかった。

　その言葉で私は非常に嬉しくなったで気分をしっかり取り直そうと思った。

　だから私も彼の覚悟に敬意を表した上で…、

「成程。それなら一緒に入ろう。そうすれば奴らの闇を終わらせられる覚悟があるからな。」

　と彼に感謝の気持ちを返した。

　彼の自信を見ると私は非常に嬉しく感じる。

　ゆえに、その言葉を聞いて非常に嬉しく感じた以上、彼の本気をひしひしと伝えられる状況に非常に嬉しさを感じたので非常に安心した。

　そしてその嬉しさを感じた以上、私はゲオルグに覚悟を持てた事に嬉しく感じ、彼と一緒に行けば本当に助かると思った。

　そしてカミラ。

　あんたがどういう覚悟を持っているのか私にぜひ、伝えてほしい。

　そうでなければ本気でこの地下防衛作戦ができなくなるから頼む。

「マリーナさん…。」

「カミラ…。」

　彼女がどこまで覚悟を持っているのか意味は分からないが、それでも彼女の顔は少し恐怖におびえている感情があって本当に大丈夫なのかと不安を感じた。

　すると、彼女の顔が途端に変わりどうやら彼女も行く覚悟があるように思えた。

　ゆえに彼女は…、

「私も地下室に行きます。そして地下室にいるIWCの連中を討伐してイラクに平和を与えましょう。」

　と彼女の覚悟もはっきりと判るもので安心した。

　だから私は彼女の覚悟を知り…、

「あぁ、そうだな。その言葉と顔で私は非常に安心したぞ。」

　と彼女にもこの戦いを任せようと思った。

　当然、その言葉で彼女は非常に嬉しいと思ったせいか…、

「うん。マリーナさんが非常に嬉しい顔をしただけ非常に嬉しく感じましたよ。」

　と感じ、彼女のお陰で非常に嬉しさを感じた。

　ゆえに、彼女の話を聞いて非常に重みがある言葉に感じたので、私も覚悟を持とうとした。

　だからこそ、彼らと共に一緒に行動し、地下室からIWCや米軍の魔の手から守る為に動こうと思った。

「よし。ゲオルグ。カミラ。あんたらは非常に良い印象を持てた。だからあんた達と共に一緒に行動して本当にこの国を守ろうな。」

「えぇ。そうですね。マリーナさん。だから貴方のその言葉を聞くだけで非常に嬉しくなるから猶更助かります。」

「あぁ、そうだな。寧ろ、そういう言葉をあんた達がしっかりと受け止めるだけで非常に嬉しいように思えるな。だから私はこの思いをしっかりと伝えた上で、本気で変えようとしたい君たちの言葉を聞いて非常に安心してきた。」

「えぇ。そうですね。だから共にその言葉を聞いて行動する同志がいるからこそ、私達は本当に変えたい意志があると思うから一緒に行こう。」

　私とカミラ、ゲオルグは非常に強い意志を持っていて非常に良い印象が持ってくる。

　その意思を持ちながらこれから私は大統領府の地下室まで向かう事にした。

　そして大統領府の血かはらせん階段になっており、その階段を少しづつ降りると非常に怖い悪寒がしてくる。

「どうした…。マリーナ殿。」

「マリーナさん。鳥肌を立ってどうしたの?」

「いや。妙に下からの空気や地下にある狂気で非常に寒気しただけだから。」

「もう。それだけでビビらないでよね。マリーナさん。」

「そうだよ。君がこの隊のリーダーだからビビッてはいけないと思うぞ。」

「そうだな。そう言われるとそれだけで非常に助かる。だから私も恐れずに一緒に入ろうとおもうからな。」

「成程。そういう話を聞くと本当にあんたの強さをよく感じるのは分かるからな。」

「ですね。そういう意思を持ってこそ本当に世界を変えたいと思うから私も驚いてはいけないなと思うな。」

「だね。マリーナさん。」

「だな。マリーナ殿。」

　ここで驚いたら本当に彼らに殺される恐れがある。

　だからこそ、この地下階段から来る風圧や狂気に負けないように階段を下りながら私は次第に大統領府の地下へ入っていった。

　そして地下に到着後、いよいよ大統領府に入ろうとする米軍の匂いを感じたのでこれから私達は米軍の侵入を阻止する作戦に挑む事にした。

　奴らの魔の手から止める上でも非常に重要な行動になると思いつつ、これからの戦いが非常に大事に思いながら…。