第335話 新しい欧州。

 そしてЕСは崩壊し、これで欧州の1時代は完全に終えた。

 やはりЕСによって劣化する社会は異様だったとしか思えない。

 もともと、ЕСの目的はソ連の抑え込みが目的だったからそれで欧州統合を理念としてグリーバルを拡大してきた様相だと改めて思えると非常に危ない組織だと思えた。

 しかしソ連がすでに存在せず、1つの欧州によってグローバリズムが生まれ、それによって住民の意見が通らなくなった事が大きい。

 そしてロシアでは保守主義の中心として生かされておりそれが今のロシア支持の国が多く存在しているのだと思えてきた。

 そういう状況を目の当たりにしたからこそ俺はЕС崩壊は妥当な状況なのだと考えると俺は凄く嬉しい。

 なので、ЕС設立時と異なり崩壊はあっけなく発生し、これで欧米の中心の時代は終焉に導いたのは当然の報いであり裏を返せばЕСの役割は既に終わったと思って当然だった。


 そう考えるとЕСがなくても欧州は独自通貨を再生させればЕС崩壊しても経済は回復する。

 それにユーロを使っている国じゃなければ経済を1から始める必要もない。

 そういう状況を考えるとЕС崩壊によって流れを変えられる状況が作られた事が大きな変化に導いたのだと思えた。

 だからその民意を通らない意見を考えても当然だと理解した。

 それがЕС崩壊に導いた要因でありそれを理解すれば批判されるのは当然だった。


 なのでЕС崩壊が完了すると新たな時代としての道が開かれて流れは大きく変わって来た状態だと改めて理解した。

 そして俺はそのЕС崩壊を間も辺りにした後、通貨の変動が大きく起きた。

 ユーロそのものが崩壊し、フランスやドイツは金融恐慌が起こるレベルで欧州の崩壊がより進んでいた。

 当然、新しい通貨はユーロより格段に下がり、ドイツなら1マルク=50ルーブルまで減少される状況だった。

 けれどそれによって世界は革新され流れを変えてくれたからその恩恵を大きく浸かろうと改めて思えた。

 そういう状況だからこそ欧米に対して否定的な思考が生まれ、それによって再生される状況に対して恩恵をとろうと思えた。


 当然、フランに至っては1フラン=100ルーブルまで下がっている状況を考えると欧米の崩壊が非常に大きく高まってきている状況を踏まえ、それが理由で大きく変化を起こす状況が高まって来た事を含めてそれによって新たな時代が大きく生まれる事が明らかなのだと思えた。

 そう思いながら俺はエイダにЕС崩壊について説明しっかりと説明する責務があったのでその件について彼女の説明した。


「なぁ。エイダ。ЕС崩壊があっけなく起きた状況を起こせば良いと思うとやはりЕС崩壊によってグローバルが終焉に導いている状況があると改めて理解するな。だからЕСが崩壊した事でユーロが紙くずになって欧州は新しい経済スタイルで再生すると俺は思うよ。」


 俺はエイダにЕС崩壊についてそうやって説明した。

 当然、ЕСがあっけなく崩壊している状況が来ていると思いながら彼女は更に通貨の変動について非常に説明しなければいけなかった。

 そしてエイダはその意見を聞いて彼女は俺に何か伝えようとした。


「そうだね。シュタイン殿。英国は事前にЕС離脱していたからその余波を受けずにポンドの価値は大きく維持している。そして今や1マルク=1000ポンドまで下がって事を考えると如何に欧州の崩壊が来ている状況が出ていたからそれを踏まえて、ЕС崩壊によって通貨の価値が大きく変化されている状況を考えて私はЕС崩壊する事でポンドの価値は上がり、逆に欧州の崩壊によって今までのドイツや米国の虚構の帝国を崩壊させることが出来た訳なの。だからЕС崩壊は新たな時代の始まりが高めて来る状況を考えてЕСはなくても良い体制を作れる事をkンが得るとそれによって流れを大きく変えられるのだと改めて思えてくるよ。」


 彼女は自身の意見をしっかりと目の当たりにしているからこそ欧米の闇をしっかり見えることへの影響を改めて認識させようとしていた。

 だから俺は彼女の意見を聞いているだけで非常に良い兆候が生まれると思いそれで戦ってゆこうとした。

 そうやって俺は考えるとやはり、ЕС崩壊が起きた事で今の体制が作れる状況を考えるとこれが大きな影響を及ぼしていた状況にあるのは当然だった。

 英国だってЕС離脱を行った影響で英国が再生された。

 そして独自通貨があった為、経済を1からやり直しせず早い段階で再生が行われたのでそれを考えるとЕС離脱の意義は改めて大きいと思えた。

 なので俺はエイダに感謝して、ようやくアメリカ一極集中が崩壊した事を上手く伝えながら彼女としっかり対話しながら議論のやり取りしようと思った。


「ありがとう。エイダ。俺は貴様のお蔭で無事にЕС崩壊に導いて新たな体制を構築出来た事は大きく感謝しているよ。だから俺は貴様のお蔭行動を取れたお蔭で凄く安心できたからこそ俺は9・11の真実について無事に報告出来る状況だからそれについて寄り感謝しているよ。」


 俺は彼女にそうやって感謝し、それで彼女がどういう反応をするのか気になりながら彼女の意見が来るまでしっかりと待つことにした。

 彼女だってЕС離脱したお陰で新たな英国を導いてきた様子を考えるとそれによって救われた思いで彼女はあふれ出ているから猶更だと。

 そうやって考えると俺と彼女は凄く嬉しい顔で対応した。

 そして彼女は俺がその件に言及した事で彼女は俺にエールを送ろうとしていた。


「そうだね。だからシュタイン殿。アンタはこれから9・11の真実を大きく暴く日が来ている。実際。9・11事件は欧米の自作自演によって起きた。特にアメリカ、フランス、ドイツの軍需産業の影響でこの事件引き起こし、サウジアラビア、イスラエル等が戦犯になっている事を思い出しながらこの問題の真実をアンタが暴きだしてこの問題をしっかりと見極めた方が良いよ。」


 彼女の意見をしっかりと見ている状況をしっかり考えながら行動し、俺もあとは9・11の真実を暴いてアメリカの体制を大きく変化を見極める事が非常に大事だと思えた。

 そして9・11の真実を暴いたらそれで世界を一気に変える為に、俺がアメリカ政府を変える為にホワイトハウスまで向かおうと思えた。

 そしてアメリカ大統領選で大統領を交代させ、新体制のアメリカで平和を作らねばいけない状況を作らなければいけないと理解した。


 だから俺はイラク戦争が終わり、翌年にある大統領選で全てを変える行動をとらねばいけない状況を考えると、その大統領選までアメリカの実態を大きく暴き出せる状況を考えてもやはりアメリカメディアを介さないで暴露し、それからアメリカ政府の内情をばらす事が非常に大事だと思えた。

 そうやって考えると俺の使命感が高められている状況を思うだけで俺は後、アメリカを何とかせねばいけない状況なのは明らかだった。

 アメリカはIWCの連中がはびこっている事を考えるとここでIWCを何とかして一層させる行動を行っていた事を踏まえ、それを良く考えて行おうとしていたが、今、俺が向かうのはリスクが極めて大きい事からそれを考えても気を落ち着きながら行動するしかないと思えてきた。

 それだけで俺は奴らの計画がしっかりと見えてきた事を思い、IWCの計画を止める為の情報を探り出そしながら彼らの支配を終わらせようと思った。

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