ブラックガヴァメント(暗黒国家)

第336話 最後の欧州。

　俺はようやく欧州の最後の状況が見えてきて非常に安堵してきた。

　それは欧州の体制が見事な崩壊が始まりЕС離脱を進める国が相次いでいる状況がそこからでも見え隠れしている状況がはっきり見えた事で新しい欧州ができる事をすごく期待できる状況になったからだ。

　それによって最後の欧州ができてそれによってЕС崩壊を進められる状況なら私はそれによって非常に歓迎する姿勢をやろうと思っていた。

　なので、俺はIWCの計画を崩壊させる為に俺が出来る事は次はЕС離脱させる国の支援をしっかりと行いЕС離脱をより推進させる政策が必要なのは明らかなのは明白だ。

　だからこそЕСを崩壊させる事は欧州全体から搾取を防ぐために必須な行動なのだと改めて思えた。

　そしてその支援によってЕС離脱国が増えて離脱国の経済を再生できる状況を考えるとそれによってЕС加盟国の国民が独自通貨を使えて生活が豊かになって行く姿勢が出るのは明らかだった。

　なので、俺が出来る事は出来る限りЕС離脱の支援以外にないのは明らかとなりそれを含めて本当に大事にしなければいけないと思えた。

　じゃないとЕС支援につながって逆に崩壊による世界の変化が起こせないから。

　故にそこを踏まえながら入れがЕС離脱を増やす意義は非常に大きくЕС崩壊後のビジョンを作らなければいけない使命感で動かねばいけないと改めて理解していた。

　かくいうЕСは既に離脱国が大半を占める状況になっている状況からして崩壊まではそこまで時間がない。

　なので、俺は端的に言ってЕС離脱した物勝ちの風潮が更に高められているように思うとそれだけですごく動ける状況が出るのは明白だった。

　そう言う状況から踏まえて考ると最後のЕС加盟国はドイツになる事は明らかだったので底を踏まえて行動しなければいけないと思えた。

　既に英国に続き、ユーロ非加盟国のであるスウェーデン等は相次いで離脱を進め、完全にЕС離脱の影響は更に強めている譲許が見えて非常に大きな変化を掴み取ろうとしている状況は紛れもなくЕС離脱による変化を感じ取れる状況が見えて何よりだと思えたから当然なのだと思えた。

　だからЕС離脱国家が増えている状況を理解するだけで俺は欧米の社会の変化を改めて実感させられる要素をはらむ。

　それがЕС崩壊を招く危険性があるのも当然なのだと理解していた。

　そう考えながら俺がやれることはЕС離脱を進める事で欧米のエリートの支配体制からの解放が必要となり、その為の行動も必須だと考えてよい。

　そう言う状況を考えてもユーロ非加盟国が相次いで離脱が進む理由もЕС加盟国の庶民がЕСに対する反感でもあるのは明らかだった。

　なので通過『ユーロ』加盟国ですら相次いで離脱する状況を考えると完全にЕС離脱の効果は離脱国の経済再生から見ても明らかだった。

　なので、俺はЕС崩壊が目前に迫っている状況を理解しながらIWCをどうやって崩壊させれば良いのか考えないといけないと思えた。

　するとエイダがЕС離脱する国がユーロ加盟国でも増えている状況について考えていた影響からか彼女はその意見を聞いてしっかりと説明を始めたので俺は彼女の意見をしっかりと耳を傾けようとした。

　なので俺は彼女の意見を尊重しながらしっかりと対話してきた。

「そうだね。ЕС離脱する国が大きく増加した背景にはやはりЕС離脱を行い自国通貨で1からやり直して再生した方が得策の国が大きく増加した事が非常に大きい。つまり、ЕС離脱して新しい通貨を作った方がユーロに残存して残るよりも遥かに効果的な状況がはっきりと見えてきたからこそこの効果を見れると受け取れて良いかもね。」

　彼女は俺にЕС離脱する国が圧倒的に多い現状について丁寧につ当てると彼女はЕС加盟国が如何に経済的な不利な面があるのは明らかだと思えた。

　そういう姿勢があるからこそ俺は彼女を信用できるし喜ぶのは当たり前かと。

　だからЕСや通貨『ユーロ』に加盟していると逆に不利になって経済が衰退してしまう様相が明らかだと思うと納得できた。

　なので俺はエイダに感謝しながらЕСや通貨『ユーロ』加盟国の経済再生について彼女にしっかりと説明する責務があると思えた。

「なる程。貴様はЕС離脱によって通貨を1から新しくやり直してもその方が損失が少ない事がはっきりと解っている様で何よりだな。そう考えると俺は貴様のお陰で助かったからありがとうな。」

　そう俺は彼女に大事な事を丁寧に伝えそれによって変化を起こせるなら彼女に伝えて損はなかった。

　なので、俺はエイダの説明によってЕС離脱して新しい通貨を作った方がユーロに残存するより非常に効果的な経済を進める事が出来た事で大きな成果を残せそうな気がして非常に安堵した。

　エイダのお陰でЕС離脱国家を増えるとЕСの体制すら保てない状況になるからその事を含めてЕС離脱の意義が必要だと理解するだけで非常に助かった。

　なので、そう言う状況を踏まえるとЕС離脱する国が大幅に増加した理由も何気に理解してきたようで確かにそれは十分に想定できる範囲内だから猶更だと。

　そう思うと、エイダはЕС加盟国の経済の問題の本質について良く理解出来しているからこそ俺は凄く嬉しかった。

　確かに、振り返れば英国は自国通貨であるポンドがあったからこそ離脱してもそこまで損失が少なかったし、1からリセットする必要がないのも当然だ

　更に英国は1からリセットしなくてもスタートできるのもポンドを独自に使っていた事が非常に大きく影響していたからこそ再生が早かったと思えた。

　だから英国が簡単にЕС離脱が出来たのも自国通貨の影響だと考えるとそれがきっかけでユーロ使用国でも経済再生方法が出来ればЕС離脱が簡単に出来るのは明らかだった。

　そしてЕС離脱した国が大半になり残ったのはドイツとベルギーだけになりЕС崩壊は近づいていた。

　何よりЕСはそれで耐性が維持できなくなり遂に崩壊宣言を出さざるを得ない譲許になって来たと思った。

　そしてЕС崩壊の放送が鳴り、これからロシアのメディアでも大々的に報道された。

「只今、ЕСは崩壊し、現体制は終焉しました。これからは各国が独自に行い、それによって非常に動いてくれれば欧州は大幅に再生するでしょう。」

　そうЕСの上層部の報道が世界に伝わり、遂にЕС崩壊が出て、それによって新たしい欧州の始まりも遂に伝わって来たのだと理解した。

「よし。これで新しい欧州の幕開けだな。」

　そう俺は彼女達を丁寧に伝えるだけで非常に嬉しく思いそれによって大きな変化を出せてきたのだと思えた。

　そしてエイダは俺を見て何かを伝えた。

「そうだね。シュタイン殿。そうやって考えると私は逆に嬉しくなるよ。」

　エイダの非常に嬉しそうな笑顔を見ながらようやくЕС崩壊が進み、それによって流れを大きく変えられる状況が生まれる事を考えるとようやく欧米の利権が崩壊し、残るは9・11の本拠地である米国だけになったと改めて思えた。

　米国はデフォルトが出ており、それを考えると新しい経済再生の為に新たな行動をしなければいけないと考えると非常に考えなければいけない行動を良く頭で考えてどうやってロシアの行動を移せば良いのか悩むに悩んでいる状況なのは明らかだと言えた。

　そうやって思いながらЕС崩壊を終え、いよいよアメリカ大統領を入れ変え準備を始めた。