メキシコ大統領選挙編
第129話 メキシコの汚職。
俺は緒川二郎先生から請け負った任務により、これから日本からメキシコの首都、メキシコシティへと向かっている最中だった。
そして飛行機でメキシコシティに到着するまで俺達はメキシコについて話し合っていた。
すると、マリーナが俺の様子を見て何か、気になる事が…、
「なぁ、シュタイン。アンタはメキシコシティに行って凄く元気になっているな。」
「Доброе!! Малийна.俺はようやくアメリカに近い国を変られるとなると凄く嬉しくなるんだよ。」
俺はアメリカを変えられると凄く嬉しいんだ。
資本主義によって腐った連中をこうやって排除する事が非常に大事なのだと俺は思うんだ。
「ふふっ。そうだね。でも、その顔が凄く嬉しい顔で何よりだ。だから、共にメキシコシティに向かおうな。」
「あぁ、そしてメキシコの正式名称はメキシコ合衆国。英語ではUnited State Mexico.つまりロシア語ならСШМになるからな。」
「つまり、USというのは合衆国の意味で合っていて、それのロシア語版になるのがСШだからな。」
「勿論だ。だから合衆国はUSで合っているんだ。メキシコだったらUSMで間違っていないよ。」
はは、本当にマリーナは面白い市、俺の事を心配しているんだな…、
俺は彼女とメキシコの事で話し合いしながら、ようやくメキシコシティに到着し、これからメキシコ大統領選挙を監視しようと感じた。
そして、メキシコシティにあるメキシコ連邦議会に向かわねばならなかった。
「で、メキシコ連邦政府は何処にあるんだ?」
「緒川二郎先生によるとメキシコ連邦議会は主要政党が基本的にダメな一方、国民国家再生運動が躍進している。やはり、政治や国家、福祉は国民があってこそ成り立つわけだから国民の生活を重視しない政治家は基本的にダメなのだと感じるな。」
「なる程。緒川二郎先生の国民が中心となる政治は非常に大事な政治なのは分かった。だからこそ、メキシコの汚職を排除できる政権が非常に大事なのは当然と言えるな。」
「あぁ、当然だ。マリーナ。貴様がいたから俺はこういう風に世界を変える運動に加担できた。そうでなければここから北にある国に連れ去れると思うから感謝する。」
「その通りだな。シュタイン。私もアンタがいたからここまで頑張れたと思う。ここで政権を変えて本格的にアメリカの支配者層による世界支配を終わらせような。」
「当然だ。」
俺は彼女の顔の微笑みを見て絶対に変えようと思った。
そして、メキシコシティに到着してからこれからメキシコ連邦議会へと向かおうとしていたその矢先…、
「危ない。シュタイン。」
「マリーナ。」
俺はマリーナが俺を飛ばして彼女は右腕に刃物で掠り傷を負いながら、彼女は飛ばす前に俺とキスして、能力を発動していた。
「ちっ。この前の韓国大統領選では良くも俺達をこんな目に遭わせたんだよな。」
「ほう。お前がこの前の韓国大統領選挙で朴を支援していた奴か。なら、お前は誰なのか問わせろ。」
俺は奴らが自分の名前を名乗らない事を理解しながらこれから本当に彼らを退治する準備を始めようと感じた。
「お前達、名前を名乗らないなんてどれだけ卑怯な連中なんだよ。」
「ふ~ん。俺の名前を知らないとは無知な奴だな。」
「無知だと…。」
「俺の名前はジョン・クリントン。IWCの連中さ。」
「IWCという事は不正選挙に加担したのか?」
俺は奴達が不正選挙に加担している憶測を考えながらもこの前の韓国大統領選挙で使用された『
「あぁ、当然だ。『
「だが、現実は
「そんな…、嘘だろ。」
俺は『
裏を返せばこれを気付かなければ不正選挙で朴が当選していた事になる。
俺はそれを仕掛けたジョンを倒す為にこれから奴と倒す準備を始めようとした。
「だが、俺はここで争っている暇はない…。今度こそ、不正選挙をおこなってリカルドを当選せねば…。」
「おい、待て!!」
俺とマリーナはそういいながら彼はそこから逃げだしてしまった。
同時にメキシコを守る為には何か必要だと俺は思うようになったので、早く開票所まで向かわねばならなかった。
世界とメキシコを救う為に…、
俺達は動くのだと…。
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