第128話 緒川二郎先生に報告する事。

 俺はムン先生に感謝をしつつ、これから緒川二郎先生からの報告をする為、日本へ向かった。

 勿論、緒川二郎先生から世界平和やWMA資金、そしてムン先生が当選した件等について話す為、羽田空港行きの飛行機に搭乗した。


「シュタイン。アンタの顔色が凄く良いね。」


「あぁ、俺も凄く良くなった訳だし、これから緒川二郎先生の顔を見て事情を話したいよ。」


「うん、そうだね。」


 そして、飛行機が京城セオウルを離陸し、羽田空港へ到着するまで俺とマリーナは話し合った。

 そして羽田空港まで到着した俺達は緒川二郎先生がVIPでお出迎えしたお陰で、これから俺と緒川二郎先生が後ろの椅子で、マリーナは助手席に乗る事になった。


「シュタイン君。君が朴を討伐してムン先生を当選した事を心から表栄する。君がムン先生を韓国大統領にしてくれたお陰で、これから南北統一が進められるからこそ、君に感謝する。ありがとう。」


「どうも。流石は、緒川二郎先生です。天皇の平和と新たしい新機軸を作る為に俺達は動いているから当然ですから俺はその為に動いたにすぎません。」


「流石はシュタイン君だ。メッセンジャー博士もIWCは非常に危険だから新機軸を変える上でも非常に重要だと述べているのは当然ですね。」


「はははっ。流石は、緒川二郎先生です。俺も同感です。」


 俺は緒川二郎先生が無事で何よりだと判断し、彼と話しながら、これから皇居まで乗車した。

 そして、皇居まで来た際、俺はこれから緒川二郎先生と共に下車し、マリーナを皇居の正門まで待たせて俺達2人でこれから天皇陛下に韓国大統領選挙の事情を報告しようと思った。


「では、シュタイン君。君から先に天皇陛下に報告してくれたまえ。」


「了解です。」


 俺は緒川二郎先生の指令でこれから天皇陛下に韓国大統領選の件で報告を始めた。


「拝啓。天皇陛下殿。韓国大統領選では文先生が当選し、これからWMAを提供する準備は整いました。」


「シュタイン殿。貴殿が文君を当選させ、韓国での不正選挙を明らかにした事は非常に良き事です。だから、これから彼にWMA資金を彼に提供させてあげましょう。」


「その誓約書はこれで、サインをさせていただきました。これで、大丈夫ですか?」


「勿論です。WMA資金は重要な資金なのでサインを頂いた事に敬意を表する。」


「了解です。こういう、非常に重要な誓約書はあえて、印鑑を出さない方向で進めさせないと非常に危ないと思いましたので、サインを確認して何よりでした。」


「いえいえ、シュタイン殿が真っ当な選挙を行ったからこそ、非常に大きな意義が出たと申しあげます。ですから、貴殿の仰る通り、とても有意義な選挙をしてくださり、深く感謝いたします。」


「ありがとうございます。天皇陛下殿。私はこれから誓約書の最終確認を拝見して参ります。」


 俺は誓約書のすり替えがないことを警戒しなら、これから俺はこの誓約書の最終確認をしようとした。


「で、陛下殿。この誓約書の偽造防止にどんな策を施してされているのでしょうか。」


「その誓約書は、偽造されない様に、裏に紙幣と同じく偽造防止故に、透かしや特殊な文字がご覧になれます。」

 俺は天皇陛下の言う通り、この誓約書に透かしや特殊な文字があるのか確認した。

 すると、俺は文字を見ると凄く特殊な文字を発見した。


「これは日本銀行の文字で、光を当てると透かしもご覧になれました。」


「その通りです。貴殿の仰る通り、この文字には非常に有効な透かしなどが組み込まれています。なので、この透かしをご覧になる事で本物か偽物か一瞬で判断できます。そこで、貴方にはこれからメキシコに向かい、アメリカの傀儡政権を降ろしてもらいたいが、良いか?」


「あぁ、勿論だ。これからメキシコに向かってこれかメキシコにあるアメリカの傀儡政権を降ろせばよいよな。」


「仰る通り。では、貴殿にこれからこの任務を請け負ってもらう。確実に成功させてもらいたい。」


「あぁ、大丈夫だ。」


 俺は天皇陛下の指令通り、これから俺はメキシコに向かい、本当の意味でアメリカの傀儡政権を倒閣する準備を始めようとした。

 そして、これからIWCを崩す準備を始めようとした。

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