第225話 欧米多国籍軍の無人戦闘機。

 そしてこれから俺はシリアにいる多国籍軍を殲滅する為に少数精鋭の束を幾つか編隊してそれをもとに次々と欧米多国籍軍を追い払う偉業を成し遂げて非常に安心した。

 なぜなら、欧米多国籍軍は所詮はグローバリゼーションの下でしか動けないから忠誠心のない部隊なのを俺は知っているから。

 だから金の為なら悪行をやるのが欧米多国籍軍の行動だとすれば間違いなく、多国籍軍を殲滅する以外にシリアを守る手段はないと思った。

 そして俺は、多国籍軍が去って行くのを見て…、


 …思っているよりも、欧米多国籍軍を追い出す事が出来て何よりだと思うと非常に安心する。


 と自身に回想しながら一安心した。

 当然、彼ら多国籍軍がここまで追い払う事が出来て非常に安心できたと思いつつ、彼らは何をか仕掛けてくる可能性があると思ったので警戒した。

 当然、シリアの平和を守らせるには欧米多国籍軍をシリアから完全撤退させる必要があるので警戒を緩めない事が大事だと思った。

 そして多国籍軍の弱体化は間違いなく進み、欧米の凋落がここまでできていたのは決して偶然ではないと思いながら、確実に彼らがここから撤退した原因も何かあると考えていた。


 なので、俺はシリア南西部まで少数精鋭で構成されたシリア軍と共に俺はこの地域の防衛を非常に任されていたので、シリア軍の人に感謝しようとも思っていた。

 すると、とあるシリア軍の関係者が俺に話しかけてきたので彼に話して見る事にした。


「なぁ、シュタイン殿。あんたによって非常に救われた人が多い事。我らの士気が非常に強まっている事がこの強さを上げられた要因であり、それは欧米の多国籍軍にはない弱点でもあったからそれが勝った要因だと思いますけど、どうでしょうか?」


 彼の言葉を聞いてそれも間違いなくあり得ると思いつつ、彼らがここまで撤退に追い込んだことは俺達の任務の功績だと思っていた。

 だから、俺は彼らに多国籍軍を追い払った事を評価しようと思った。


「あぁ、その通りだな。寧ろ、そういう言葉が出ているからこそ我らは多国籍軍を追い払うことが出来て何よりだと思わないのか?」


 そう言いながら、俺は彼ら多国籍軍を追い払った事で非常に良い功績をだと語りながら、彼らに士気も上げようと思った。


「確かに。それは良く言える状況だと感じています。けど、何か人がいない戦闘機がここに襲来する悪寒を感じるのが偶然でしょうか?」


 俺は無人戦闘機の話を聞いて何か非常に悪寒がしてきたので、それについて彼らに話そうと思った。


「確かに。奴らからは何か独特の悪寒を感じると言われて当然な事が目立つから恐らく無人戦闘機の可能性もありうるかもな。」


 彼らの言う通り、欧米の多国籍軍は間違いなく戦闘機を介して何か隠蔽している印象がぬぐえなかった状況だが、俺はその状況から無人戦闘機がこの地域に到来する可能性があると思いながら警戒を始めた。

 無人戦闘機が投入されている状況を考えると非常に厄介な状況に思ったからだ。

 何故、無人戦闘機が非常に厄介な状況だといえるのか?

 そっれは、人がいないから放置しても倒してもシリア側の方が確実に不利になる事が大きな要因だと考えられるから上、投入側は壊れてもそこまで被害がない事から安心して攻撃できるからだ。

 その為、俺はその異様な雰囲気に対して警戒しながら戦闘機を介して異様な行動が目立っている状況は一層、物騒に感じ、神経を尖らせる必要があると感じた。


 そして研ぎ澄まされた神経を駆使してこれから連中の行動に異様な雰囲気を感じながら戦闘態勢を整え、無人戦闘機がどこに来るのか警戒した。

 すると、シリア軍の兵士が俺の前に現れて…、


「来るぞ。無人戦闘機の戦車がこちらに。」


 と無人戦闘機の戦車が来る事を皆に報告した。

 当然、俺達は…、


「了解。」


 と号令した。

 俺はこれから無人戦闘機の戦車が来ると予見しながら俺は一気に戦闘態勢を整えさせる事を念頭に置いた。

 そして、俺は能力発動を寄り強固に出す為、これから俺ができる事をしっかりと出す必要性があると思った。


「Домой США. Мой амакой для большой.」


 そういいながら俺はこの意気込みを出してこれから一気に戦闘する気で奴らを倒そうと思った。

 何より、敵はあの無人戦闘機だと感じると確実に連中の思惑が透けて見えて非常に危ないなと思った。


 連中の思惑が透けて見える行動に対して俺達が少数精鋭の束で絶対にシリア軍を確実に倒そうと思った。

 そうすれば無人戦闘機でも平気で倒せると思ったから猶更だと。


「よし。これからあの戦闘機をしっかりと倒してゆこうぜ。」


「了解。シュタイン殿に続いて我らも絶対に多国籍軍を倒して見せるから。」


 彼らの言葉を聞いて非常に強いと感じた影響から絶対にここで下がってはいけないと思いつつ、連中をどうやって倒すのか志向していた。

 彼らが何を考えているのか判らない状況の中で、俺ができることはこの多国籍軍の殲滅以外にないと思った。


 そう思いながら俺はこれから連中をしっかりと討伐する状況を整えながらこれから多国籍軍の戦車に攻撃を始めた。


「ほら。その風でこの無人戦車を破壊するぞ。」


「おぉ~。シュタイン殿によって我らが救われる状況は非常に感銘する。」


「その通りだな。寧ろ、そういう状況をしっかりと示せる事で連中の多国籍軍の行動がはっきり見えてきた。この無人戦車機は時間稼ぎの道具で奴らがシリアから撤退させる為に、これで時間稼ぎして逃げることは明白だからな。」


「成程。確かにそれは面白い状況だな。だからこそ、米軍を完全に撤退させることが非常に大事だといえる。」


 彼らによって欧米の魔の手から守れた事を考えると無人戦闘機を出す事はそれだけ奴らが非常に追いつめられている事を如実に表している事が非常に大きいかと。

 そしてAIによって狙ってくる相手が異なっていることをかんがえるとあの戦車には独特のAIが埋め込まれていてそれによって独自で行動する悪夢をしっかりと考えないとやばいと感じていた。

 それ故に、俺はここで欧米の魔の手から守る為に絶対に多国籍軍を殲滅させる準備をした。


「Убийцы Запады.」


 そう思いながら連中によって攻撃された実態を把握しながら、俺はAIが搭載された戦車を殲滅する準備を始めた。


「絶対にここでAI戦車を破壊させるからな。」


 そういいながら俺はAI戦車に向けて攻撃を仕掛けた。

 これで壊れるなら猶更安心できると…。

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