ブラックガヴァメント(暗黒国家)

第226話 AI戦車を破壊せよ。

　俺はAI戦車を見て奴ら多国籍軍は間違いなく、この無人戦車を利用してシリアを壊滅に追い込ませようとしている様子で何か不気味さを感じた。

　いくら、欧米多国籍軍が撤退しようとしてもAI戦車の数があまりにも多すぎるからだ。

　それ故に、あの数の多さを見てAI戦車を利用してダマスカスを壊滅させる方法を取ろうとしている様子に非常に危なさが透けて見えた。

　ゆえに、俺は警戒して、鳥肌を立ちながら戦闘態勢を整えた。

「なんだ。あの数は。数の多さからしてAI戦車を使ってシリアを壊滅させる気なのか?」

　俺はあの数の多さを感じ取って非常に鳥肌が立ってビビった。

　何より、彼らがAI戦車によってシリアを壊滅させる行動があのAI戦車の数の大阪見てはっきりと分かっている以上、非常に不気味さを感じる要因にもつながった。

　掃除に、AI戦車と戦うリスクを考慮して、俺はあの戦車を全て越せるのかわからなかったゆえに、本当に大丈夫なのか非常に不安を感じながら、数を確認した。

　…あの数は少なくても10台以上のAI戦車が既に配備されている。つまり、欧米は撤退する代わりに、あの戦車でダマスカスを壊滅させる方向で行くとは外道ぶりを感じる。

　俺は戦車の数を見て欧米の外道ぶりがここまで酷いのかと感じながら、戦闘準備を既に整えていた。

　何より、AI戦車の数が既に15台位まで配備されている上、こちらに来ている状態から、いかに無人戦車によってダマスカスを壊滅するまで攻めて来るのか非常に不気味な臭いがした。

　ゆえに、俺はその不気味さから全てを倒せるのか非常に不安が募った。

　だから俺は彼らの行動を見て兵士に、指令してAI戦車を全て破壊させようと思った。

「よし。俺が主導してこれから戦車を破壊するから少数精鋭の束を使って、この戦車を破壊させていこう。」

「了解です。シュタイン殿。」

　あの戦車は少数精鋭で壊す以外にない。

　何よりAI戦車故に既に無人の戦車だから壊してもこちらが不利になるのが明白。

　だが、壊さなければ逆に不利になるからここで壊さないといけないと思った。

　だから俺は、彼らにこれから知れしようと思った影響で…、

「よし。これで皆で攻めてゆこう。」

　と素直に戦闘を始めた。

　当然、彼らは俺の言葉を聞いて非常に生きよう用で…、

「勿論です。シュタイン殿。我ら少数精鋭で行けばAI戦車なんて簡単に倒せるから猶更です。」

　と凄く以西の良い言葉で非常に元気が湧いてきた。

　なので、俺はシリア軍兵士の行動を見て非常に安心した。

　何より、彼らの掛け声で俺の士気が急激に増加している様子が見えて非常に嬉しさを感じ取れたからだ。

　更に、その士気を上げる事で俺はこれから契約能力を介してあの無人戦車を破壊する覚悟を持った。

　そして俺は、風の能力を発揮させる為に、これから中二病的な掛け声で戦闘態勢を整えた。

「Убийцы Все.」

　その言葉を話してこれから俺は風の能力を放ちこれから戦車に向かって攻撃した。

　そして攻撃しながらも…、

「Мой Борьбы. Мой Борьбы.」

　と何度も同じ言葉で能力発動を起こし、これから必死に攻撃する準備が始まった。

　そしてAI戦車の問題を考えるとこれから連中が何を考えているのか判らない中、俺はこの戦車を破壊するレベルの風を発動し、それで戦車を確実に一掃させようと思った。

　すると、兵士が俺を心配したのか…、

「大丈夫か。シュタイン。」

　と俺に話しかけた。

　当然、俺は大丈夫だと思ったので…、

「あぁ、大丈夫だ。それに俺の風は弾を跳ね返す能力も持っているからそれを用いてこれからあの戦車らを破壊するから大丈夫だ。」

　と彼らを安心させた。

　当然、彼らはそれを聞いて非常に嬉しくなったのか…、

「成程。それならシュタイン殿の行動を見て俺は非常に嬉しくなったから猶更だね。」

　と非常に喜んだ。

　当然、俺は彼らの名前を知りたかったので彼の名前を聞いてみる事にした。

「そうだな。で、貴様は誰なのか教えてくれないか。」

「あぁ。勿論だ。俺の名前はアフマディー・ザリーフだ。」

「成程。ザリーフ。あんたのお陰で助かった。これから俺は連中を倒す為に更に能力を発動して倒して見せるから大丈夫だから安心しな。」

「えぇ。ありがとう。シュタイン殿。そういわれるとこちらも凄く嬉しいから。」

　そう聞いて俺は非常に安心した。

　ザリーフの名前を聞いているだけで非常に嬉しくなる様子を見た私は彼らはこれから連中を倒す準備をして確実にあれらの行動を確実に止める準備を行った。

　そしてAI戦車は弾を跳ね返せば他の戦車にも貫通する事を理解しながらその能力を見極めて行動に移した。

「ターゲット発見!発射。」

　俺はAI戦車から弾が出る様子を見て非常にやばいと思いつつ、これなら俺も必死で返せると思えるだけにここで気を抜いてはいけないと考えた。

　そして俺は風の能力を用いてその為を一瞬で跳ね返した。

「これで終わりだ。AI戦車ならこの程度の事は朝飯前だから安心しな。」

　そう思いながら俺は彼らの行動を読みながら確実に戦車を倒してゆく以外にないと感じていた。

　そう思いながら、俺は風でAI戦車の球を跳ね返して1台の戦車を貫きその爆風で他の戦車も破壊させた。

「すごい。これで多国籍軍の戦車が消えて凄く嬉しい。」

「あぁ、そうだな。これによって俺は非常に安心したから猶更だと。」

　そう思いながら、AI戦車を消えて俺はこれで一安心した。

　すると、ザリーフさんが…、

「その嬉しさのあまり私は凄く安心してシリアを守れたと思ったから。」

　と感謝の気持ちを伝え俺は彼らを守る為に更に戦闘力が高めた。

　当然、俺はその感謝の気持ちを伝えながらこれから俺は彼らに前でやれる事をしっかりと明示しようと思ったので他のAI戦車の行動状況もしっかりと調べようと思った。

　だから俺は、ザリーフ達に…、

「よし。これから他の場所に行って何としてもAI戦車を全滅に追い込ませよう。」

　と強く生きこんでこれから俺は彼らと共に他の地域にいるAI戦車を確実に倒そうと強く決意した。

　そう思いながら俺はこれから南西部から北西部まで向かいAI戦車の討伐を始めようと思った。

　その為、現在の状況を確認しようと思った。

「兵士。AI戦車の状況はどうなのか教えてくれないか?」

「勿論。こちらでAI戦車は既に10基倒せた。だから残り2基を倒せば間違いなく無事に終わる。」

「成程。で、戦車の弱点は何かあるのか教えてくれないか。」

「えぇ。戦車の弱点として機会不良や燃料不良を起こさせたら思っている以上に、戦車が壊れたからそれは合っていると思いますね。」

「成程。」

　俺は戦車の機械不良について聞いた時点でAI戦車は高度な戦車だけに確実に機会不良が起こりやすい傾向があると読み、作戦を移行した。

　何としてでもAI戦車を壊さなければ俺達の明日がないと思いながら戦闘を挑んだ。