第294話 表現の自由。

 俺はようやくロシアで会見できる状況が整えられたのでこれから俺は彼らにしっかりと9・11の真実についてよく唱えようとしていた。

 欧米の支配者層にとって欧米の不都合な事実を触れられる事態になると凄く嫌がる理由は言うまでもなく、欧米の実像がばれた場合、確実に欧米のやり方を全否定されるからに他ならない。

 そう思うと俺は9・11の事件で深層を触れたくないのはアメリカや欧州の支配者層であり、それを知っていればアメリカ国民は別に陰謀論でなくても欧米の自作自演という事実を実際に理解できたと思えた。

 特に9・11に関しては米国が起こした自作自演事件であり、これを口実にイラク戦争を仕掛けいた事を含めて俺は彼らにしっかりと会見しなければいけないと思えたのでそれをしっかりと彼らに伝えようとした。


「で、アメリカや欧州が起こした9・11はやはり中東の石油利権を起こすために欧米が意図的に自作自演したことは明らか。だからそれを封じるためにわざと、愛国者法で俺みたいな告発者を投獄させて、真実を握りつぶそうとしていたのは間違いありません。」


 そう俺は奴らが起こした事件は石油や戦争利権の為に動いている事実を話し、彼らによってイラク戦争が大儀なき戦争ならやってはいけない事実をしっかり伝えようとした。

 故ににロシアでこの告発を伝えたことで、むしろ、第三世界の国からは非常に高評価になっていることに驚き、俺はそのおかげで救われたように思えた。

 事実、西側だったら逆にネガティブキャンペーンされた挙句、獄中に贈られる内容の会見だったのに、ここで話していたらむしろ否定的な意見より肯定的な意見の方が明らかに多い。

 そういう状況を踏まえると欧米は石油利権を理由にこのような問題を起こした事実を彼らが知っていた事実が明らかになた事で、俺は一安心した。

 だから西側の影響がなくても会見で伝えられた状況に俺は凄く嬉しいと思えた。


 勿論、評価しているのはロシアだけでなく、中国、イラン、さらには他の欧米の影響のない国でのマスコミが非常に高評価され、それが要因で見事に欧米の凋落が浮き彫りになってきたのだと改めて思うと俺はむしろ、嬉しさが沸き上がっていた。

 だから彼らによって印象操作された事例より俺の方が9・11の真実についてよく理解できているなと思いながら、俺は彼らの意見をきわめて評価していた。

 だから俺は会見をやって非常に良い印象が取れてきているのだと改めて思うと非常に嬉しさが出ているように思えた。


 そして俺はロシアのマスコミ関係者が俺に意見についてしっかりと聞いてくれてきたのでこの意味を考えて、彼がどういう意味で9・11の告発しようとしたのか質問しようとする雰囲気だった。

 だから俺はできるだけ彼らにしっかりと答えようと思いながら、これから彼らの質問に逃げずに1問1答しながら、彼らに丁寧に回答しながら彼らに伝える覚悟をとった。

 そしてメディア関係者が質問したので俺はその対応を行った。


「で、シュタイン殿。あなたがロシアに逃げた理由は米国の愛国者法が原因なのは明白だとわかりますが、その愛国者法という法律はどういう法律なのか話してくれませんか?」


 彼はそうやって質問してきたので俺はこれから愛国者法の問題について説明しようと思った。

 事実、俺は彼の意見をしっかりと聞いてくれたおかげで愛国者法の法律がどれだけ危険な法律なのか伝えるだけで、大きな偉業が作れてきたと思えてきた。

 だから俺は彼の意見を取り込みながらこの愛国者法について彼らにしっかりと伝えようと思えた。


「で、愛国者法は一見すると国を守るような法律ですが、実は米国政府の都合の悪い言論。特に9・11関連の都合の悪い情報を隠蔽するために作られた法律なのだと考えて良いです。」


 俺は愛国者方は欧米の自作自演事件を隠ぺいするためのツールだと改めて思えてきた。

 それを聞いた彼は凄く納得したような顔で俺に素直に返答した。


「なるほど。つまり、愛国者法というのは9・11の隠蔽を行うために行われた法律だという事を改めて伝えられると非常に良く理解できるから非常に助かりました。やはり、9・11の真実を隠すためにこの法律が作られた状況だと思うとアメリカはまずいですね。」


 彼の質問を聞いて俺ももっと勉強せねばいけないと思ったのでそれについてしっかりと聞いておこうと思った。

 当然、ロシアの記者は俺の意見をしっかりとくみ取ってくれたので米国が施行した愛国者法のやばさがここでも露呈された容易につまり、軍産複合体に関して都合の悪い言論を隠蔽するために作られた法律故に拙いと思えた。

 だからこの件を含めて俺はこれから彼に愛国者法だけでなく、人権保護法など表現の自由を委縮する法律に対しては警戒しなければいけないと思ってきた。


「で、これは愛国者法だけでなく、人権保護法についても同様に警戒したほうが良いでしょう。」


 そう俺は愛国と人権を出した法案は表現の自由を委縮する点を含めて彼らに答えた。

 彼らもこれにこたえて見事に返答した。


「では、シュタイン殿。なぜ、どう思うのか説明してほしいです。」


 彼が詳しい質問をしてきたので俺は彼の意見に返答した。


「はい。人権保護は必要なのは確かです。だが、人権保護を名目に政府の都合の悪い言論を封じる手段があるからこの意味を含めて言論の自由を封じるようなやり方を愛国VS人権の対立をやってどちらも表現の委縮を行う構図がアメリカで非常に目立っていました。」


 そう俺は彼に諮問したら凄く良い答えだった故か、彼は俺に何か伝えた。


「つまり、どちらも対立しながら表現の自由を破壊することは同じことは確かだね。」


 彼が表現の自由の破壊の点では共通だと答えたので俺はそれに詳しい説明も行った。


「その通りだ。だから、人権を尊重しつつ、表現の自由は公共の福祉を守るやり方を作らないと人権意識は芽生えないからな。」


 俺はそう伝えると彼らは凄く納得した顔で何よりだった。

 だから、俺は彼らに丁寧に人権意識の問題についてよく考えながら、人権を悪用して表現の自由を委縮させる行為は危険だと思えた。

 人権尊重といいながら表現の自由を委縮すればファシズムが生まれ、愛国ファシズムと同じ穴の貉になってしまう。

 だから、愛国VS人権で対立する時はどちらにも与せず、公共の福祉を守った上での尊重は必須だった。

 ゆえに表現の自由が尊重されれば間違いなく人権が保障される他、9・11などの欧米の自作自演事件についてもいつでも報告できることは間違いないと思うとこれは非常に重要だと思っていた。


 だから、表現の自由を守らない人は必然的に人権軽視につながる他、独裁に与するのでこの意味でも表現の自由を守りながらその線引きをしっかりとさせないといけない理由はそこにあると思えた。

 ゆえに、表現の自由を守ることは独裁者からの脅威を守る意味でも非常に重要なのでこの意味を含めて本当に良き方向に伝えようと思えた。

 だから表現の自由を尊重する必要はここでも明らかであり、俺も表現の自由を崩壊させれば独裁につながってくる要因になるから慎重に扱わねばいけないと思えた。

 同時に権力の武器は耳障りの良い言葉が多いからここでも表面主義てきな考えは非常に危ないのは明らかだと思うとこの件に関しては非常に納得できる事案だと理解できた。

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