ベネズエラ救国編
第147話 ベネズエラで再開する妹。
そして俺は連中を倒す為の覚悟を持つため、これからマリーナと共にベネズエラに出向く準備をしていた。
ベネズエラは現在、IWCの手によって支配されており、かつての反米基盤が失われている状況だった。
当然ながら俺はマリーナと共にこれからその地盤を取り返す為にあらゆる方策を練って連中を倒そうと思った。
「マリーナ。これからベネズエラに行こう。」
「あぁ、私は既に判っている。今回の任務はマルシヲ大統領の撲殺だからな。」
さすがにマリーナも解っていたとはな…。
連中がそこまでベネズエラで何をしたいのかわからないが、それでも彼らが何か悪い事をしていることくらいは大体、読めた。
「あぁ、つまり今回は既に選挙を選ぶのでなく本格的にアメリカの配下の連中を倒す為の闘いだろうな。」
「その通りだ。連中はベネズエラ利権を利用して相手を陥れる行為をしている以上、私達はむやみに戦いに出向いてはいけないぞ。」
その通りだ。
ベネズエラ利権を利用して相手を陥れている状況が後を絶たない。
だから俺はベネズエラ利権を破壊して連中を倒す方向に行かねばならないんだと実感した。
「そうだね。俺は連中がどれだけの闇を暴いている以上、俺ができる事は連中の野望を阻止してイラク戦争を止める事だと…。」
「あぁ、その通りだ。」
俺はマリーナと共にマルシヲ大統領を討伐する為、俺は本気で奴らとの戦いに挑む事にした。
そうすれば連中が何かやっている事が明らかになると俺は見ているからだ。
ただ、連中は既に判っている通り、何かするのを解らない奴らだから非常に警戒しているのは当然だ。
何故なら知られてはいけない事を知られているからそういう風に隠蔽する事を俺は解っているからだ。
だから俺は連中をこれからどうやって討伐するのか考える為、俺はこれからの奴らの闇を暴く準備を始めた。
そうすれば奴らの悪行は大体、わかるから尚更だと…。
「どうやらここがベネズエラみたいだな。」
「あぁ、私はこの国が且つて、反米国家で国が助かっていた事を知っているからこの現状は酷い。」
ベネズエラはかつては反米国家だった。
しかし、アメリカの傀儡政権になって以降、又、ベネズエラの様子が非常におかしくなっており、それが俺から見て非常につらい状況だと実感していた。
アメリカだって盗聴を合法化して庶民を監視していたから尚更だと…。
「そうだ。欧米の傀儡国家だった国の多くは既に国が崩壊し、維持できない部分が多々存在している。だから反欧米政治家が躍進するのは一種の欧米的な不信感からきていると俺は思うよ。」
「だな。シュタイン殿。」
「そうだ。マリーナ。」
俺は連中がそれだけの闇を行っている以上、この闇をどうやって追い払うのか考えながら俺はこの計画を着実に進もうとしていた。
だから俺はこの国に突入した以上、連中を倒す為の方法を考えねばならないといけない緊張感が生まれた。
その緊張感があるからこそ絶対に乗り切ろうと感じた。
だから…、
「マリーナ。」
と彼女に声をかけてこれから戦闘する意欲があるのか確認した。
するとマリーナもそれを解っていて…、
「シュタイン君。あんたなら間違いなくこの国を救える感じがするから大丈夫だ。」
「あぁ、ありがとう。マリーナ。俺は絶対にベネズエラを救って見せるから尚更だ。」
俺はマリーナにベネズエラを救う勇気を見せながらこれから俺は一気に連中を倒す方法を目指そうと思った。
そして、ベネズエラの首都『カラカス』にゆく途中、俺はこの国の治安の悪さを改めて思い知った。
だから反欧米的な指導者が長く生まれたのだと実感した。
そういえば同じ中南米のキューバは医療がものすごく優れている話を聞くな。
かれらは貧しいけど、医療に関してはアメリカより優れており、非常に豊かな体制だから非常に助かっていると思うと非常に納得できた。
すると、俺達は誰かが尾行している状況を知り、本当に誰かが俺達を殺してくる状況に俺は戦闘態勢を整えた。
「おい。貴様は何をしているんだ。俺に向かって刃物を向けるとはどういう神経だ。」
「ほう。私が誰なのか知らないんだな。シュタインおにいちゃん。」
「貴様、まさか…、」
俺は彼女の様子を見て彼女がドロテアである事がはっきりとしてきた。
「貴様。やはりIWCに残っていたんだな。それをガウク兄さんから聞いたぞ。」
「成程。あんたはガウク兄さんと違って兄貴とは言えないクズ野郎だ。」
「ほう。ドロテア。貴様みたいな忠誠心が高いだけのクズな妹は本当に考える力がないかわいそうな奴らだ。」
俺は彼女の様子を見て非常におかしい状況を確認し、これで本当に大丈夫なのか疑問を抱きながら本気で俺が彼女を救える状況を考えつつ、これから俺は彼女を救い出す方法を考えながらこれから連中を倒す手段を選んだ。
その為、俺は彼女が本当にアメリカIWCの犬になっている事に凄くショックを受けたが、彼女が本当に改善する気がない事をはっきりした。
だから俺はドロテアを殺してでも救わねばならないと俺は感じた。
結局、彼女はIWCによって洗脳され、正常な神経を持つことが許されない状況だから。
そう俺は感じた。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます