第319話 БРИКСとЕСの明暗。

 俺はエイダやチェノフスキー大統領と話しているとБРИКСとЕСでかなりの明暗の差が見えてきた。

 やはり9・11の問題は勿論だが、БРИКСとЕСの連帯などを見ていると明らかにБРИКСの方が緩やかでЕСの方が遥かにきつい連帯見えるのが第三国の評価だからだ。

 そしてイラク戦争によって米国やЕСに反感を抱く国が中東を中心に増加しており、その意味を考えてもБРИКСが躍進する背景を理解すると納得する。

 だから、БРИКСはイラク戦争での欧米の実態がばれた影響で非常に大きく躍進し、その影響で世界の覇権を握れた状況が取れた他、それによって欧米の闇を追及出来た事で確実にБРИКСが世界の盟主まで成長し、中国は勿論、ロシア、イラン、ブラジル、南アフリカも大きな成長を行い欧米に依存しない国家体制を構築できたことは間違いなく大きかった。


 一方、ЕСはイラク戦争未遂で責任が問われた他、英国のЕС離脱によって完全に衰退方向になっている状況がここにきて露呈された。

 ЕСはすでに米国と同様にイラク戦争や9・11の共犯者として非常に大きな罪に問われる事態につながっている。

 そういう状況があるからこそ大きな罪に問われる状況があるからこそЕСに対する反発が大きく表れているのだと改めて理解できた。

 そこから考えてもすでにЕСは『ユーロ』問題を含めても非常に評価できない状況にあるからこの意味を含めて『ユーロ』のやばさを考えても非常に危うい状況になっているのだと改めて理解していたのでその意味でも助かったと思えた。


 なので、この意味を考えると如何にЕСの衰退が非常に進行しており、それがЕСを始めとした欧米の覇権が弱まり衰退途上国になっている欧米の実像が浮き彫りになっている状況になっている状況を改めて理解された。

 それによってЕСは完全に崩壊を起こしたのは当然であり、9・11の共犯であるЕСに対しては何も影響力がない状況にあるのは明らかだと考えるとЕС崩壊が起きるのはなるべくしてなった事例だと明らかに思えてきた。

 そしてチェノフスキー大統領は俺とエイダにБРИКСが強い理由について説明をし始めたのでこれを機に俺は彼にЕСの詳しい事情をさらに伝えなければいけないと思いながら説明した。


「で、チェノフスキー大統領。ЕСがなぜ、崩壊したのかしっかりとお話ししたいけど、エイダと共にお話ししてどうなのかな?」


 俺は彼に覚悟をもって伝えようと思いながらチェノフスキー大統領の闇を追及できた事でこの問題について彼に話そうと思えた。

 当然、俺は彼に伝えると彼はすごく嬉しそうな顔で対応しようとしていた。

 それは彼もすでにЕСの闇についてすでに知っている雰囲気だったことが多い。

 だから俺はその雰囲気に安心したと思えたのでこの意味を含めてБРИКСの強さについて非常に知りたくなってくるのも当然だった。

 それに呼応する様にエイダも俺の顔を見て凄く嬉しそうな状況だったからБРИКСについて知りたかったから彼女もチェノフスキー大統領に何か伝えようと改めて決意した。


「で、チェノフスキー大統領さん。私もБРИКСの強さについて凄く聞きたいです。」


 彼女も嬉しそうな顔でチェノフスキー大統領に非常に良い説明をしている様子を見るとこの場は非常に和まれながら本当に良い会話と議論が成り立っている状況にあると改めて思えてきた。

 やっぱりエイダさんも非常に良い雰囲気を持っている状況を理解するとそれによって俺はその行動をとれる状況を思いながらこれから私がやれることをしっかりとやってゆこうとお終えた。

 そうやって思うと私は彼女のお蔭で凄く助かっている状況が連なっていると思うとそれだけで私は凄く嬉しくなっており、それが俺にとっても凄く良い議論になっていると思い、これからチェノフスキー大統領はБРИКСの件についてしっかりと話し始めることにした。


「あぁ。そうだな。БРИКСが強い理由は米国一極支配にならず、それぞれの国が尊重しながら議論して行動している事が大きな理由だからな。だからシュタイン殿が起こした行動で米国一極集中が崩壊し、多極化を進められる体制になっている状況を構成してこそ大きな功績だと思うぞ。」


 彼の言う通り、БРИКСの強さがこういう部分で現れている状況を思うと俺も凄く納得する内容で確かになと改めて思えてきた。

 事実、欧米はアメリカを中心にした一極集中議論を中心に対し、БРИКСはロシアや中国、イランをメインに多極的な国際会議や議論が出来ている状況を考えると彼のいう鳥、欧米の一極支配社会を終わらせる意義がしっかりと見えてきた影響は非常に大きかった。

 だから俺はこれについて非常に同意するしかないと思えてきた。

 そう言う状況を考えると欧米の支配は完全に終わる理由がはっきりと見えてきた状況からして欧米中心でなく多極化する世界に備えた議論が出来ている状況にあると思えた。


 そうやって考えるとБРИКСの強さは欧米一極支配でなく、寧ろ様々な国が緩やかな連帯によって強化されている事であり、欧米の終わりがしっかりと示されている状況にあると改めて思った。

 そう俺は思いながらБРИКСの件について聞きたい内容があったのでこれから彼にその事情について説明することにした。


「で、チェノフスキー大統領。БРИКСは多極的社会から欧米一極集中の象徴であるЕСと違って欧米の資本を入れずに行動できることが多いのは確実でしょうね。」


 そう俺は彼に質問し、БРИКСこそ多極化を積極的に行える状況を考えるとそれだけでかなりの効果を見込める状況なのだと改めて思えた。

 だから、彼は俺を見ながら何か答えようとしていたので俺は彼の意見をしっかりと向き合う事を行おうと思えた。


「えぇ。ЕСは欧米一極集中支配の産物として残されているのに対し、БРИКСは多極中心だから様々な国がまとまって議論する民主主義的な組織だと思うよ。逆に前者の方がアメリカを絶対視した議論になっているから非民主主義的な思考になるのは確実ですね。」


 彼の意見のお蔭で非常に良い雰囲気になっている状況を思うとそれだけで俺はこの議論が非常に面白い内容になっている状況だと思いながら自分の頭で考えて作ると非常に面白い議論が成り立っている状況にあると改めて理解した。

 それによって俺はБРИКСの闇をしっかりと向き合える状況なのだと考えるとそれによって私の行動をはっきりしてくるのだと理解していた。

 だからそれを考える事で俺はその意義を改めて思いながら考えた。


 …欧米を絶対視している状況は非常に危ないからそれを変えられるきっかけにならねばいけないと思えるね。


 そう俺は思いながら欧米絶対視の危険性を改めて理解した。

 こうやって考えるとやっぱり、БРИКСが躍進した理由も非常に納得できる要因であり、そこがあるからБРИКСの躍進があると思えた。

 そして何よりБРИКСの方が平和的だと考えるとЕСがイラク戦争に加担している組織になっていると考えると非常に良く理解出来る。

 そうやって思いながら俺はЕСが未遂とは言え、イラク戦争に加担した以上、欧米の責任を問われるのは当然だと理解した。

 そう言う欧米の責任を問われた事がЕСの衰退に繋がり英国の離脱に繋がった。

 だから俺はそうやって思うとЕСの終わりが凄く見えたので安心した。

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