ブラックガヴァメント(暗黒国家)

第189話 砂地獄で沈む町。

　僕は奴が砂地獄を起こす能力を持っている状況に非常にやばいと感じた。

　この砂地獄に飲み込まれれば多くの住民が殺害されるのは間違いないからだ

　故に僕が開発した特製レーザー銃を所持して彼らに向かって攻撃して、それを防ごうと思った。

　出ないと…、僕が殺されてこの町が崩壊するからだ。

　そうなったらアビーム大統領やシュタインが生き残ってもこの町はなくなりイラクは崩壊する事が明白だから。

　そう思いながらここで気を抜かずに戦いながら戦闘を励んだ。

　すると、蟻地獄の中から…、

「成程。君はその銃を持って攻撃するんだな。」

　と僕を挑発するような声が砂地獄の中から起こったからだ。

　そう思いながら僕は…、

「そうばれたが、だが、砂地獄の範囲は確実に広がっており、この砂地獄に飲み込まれれば君達は間違いなく死ぬから安心した前。」

　と語りこれから奴らとの戦闘態勢を挑んだ。

　それから僕は砂地獄の中から声が聞こえるとして砂地獄の中から来る声をしっかりと聞き届けようとした。

「成程ね。つまり君たちがそういう事を逆手にとって攻撃する事で1つの都市を消滅させた訳だな。」

「その通りだ。IWCでは人工地震や人工台風、そして人工砂地獄を起こす事は非常に容易だからな。」

　なる程。

　奴らは人工地震の他の気象兵器や砂地獄発生兵器を使って人工台風や人工砂地獄を起こす手口を使っているんだな。

　そして更にそれらを知ると、彼らはこの兵器を能力者によって発生している状況もはっきりと判る。

　だから、その話を聞いた僕は、人工台風や人工地震がこうして起こせられるのは能力者と科学の影響が非常に大きいと感じた。

　そして科学を利用して大きな犯罪を起こすには法律関係の人間が従事する必要がある。

　なぜなら、法学部があらゆる戦争を引き起こしてきた要因だと僕は考えているからだ。

　そしてこの砂地獄は奴の能力である、それを応用して人工砂地獄を起こせる化学があるなら間違いなくそれは非常にやばいものだと感じた。

「成程ね。つまり、君達はそうやって人工地震や人工砂地獄を起こす事であらゆる災厄を引き起こす事が出来たから猶更だと感じるんだな。」

「あぁ、その通りだ。こうして人口の地震、気象兵器、砂地獄を起こす兵器があれば、我らの世界征服が非常に容易だと感じるから余計だ。」

「成程。つまり、君はそういう意図を利用して戦争を起こしていたとはなる程だな。それなら非常に合点が行くから当然だな。」

　彼らの言葉を聞いて僕は連中がそういう能力で町を破壊したり国を陥落する事がはっきりと判ってきたのでそういう問題を考える上でも非常に参考になれたと感じた。

　そして、連中がそこまでして気象兵器などを使って大きな災害を起こす背景には彼らの事件の不祥事の隠蔽。

　すなわちスピン報道やスピン情報を起こしてごまかす為だと僕は思ったので、僕はアサルトレーザーライフルでその兵器を破壊する事を念頭に行動しようと思った。

「なら、君達はここで死んで貰うから大丈夫だよ。なぜなら、このアサルトレーザーライフルは普通のレーザー銃に比べて狙いが強く更にエネルギー量も半分且つ殺傷能力は非常に高いからな。」

「おっ。お前、そんなものを所持していたとはどういう事だ。」

　彼らが僕がアサルトライフルを所持している事に何か恐怖を感じるようだ。

　けど、僕がこのアサルトライフルを持っているのはアサルトレーザーライフルは俺の契約能力でアサルトライフルを改造し、電子機器として改造させて強化された物だからだ。

　だから俺はこの状況を利用してこれからアサルトライフルで彼らに向かって攻撃した。

「やっ。やめろ。私を撃つな。」

「ほう。砂地獄を操っていたのは君だったのか。なら、君はここで死ぬから安心した前。」

「やめて、私は死にたくないからやめて。」

　といいながら連中がいかに何かを隠そうとしているのかはっきりと明らかになった以上、僕はここで容赦なく攻撃する機械を経た。

　そして、僕は彼らの意見があっても情けは殺されるので言動を無視してアサルトレーザーライフルを彼の頭部の照準に向けて攻撃した。

　すると奴は命乞いをしたいが為…、

「やっ、やめろ。」

　といって逃げようとする体制をしていた。

　だが、僕は彼らに情けを持つ事は非常に危ない状況だと感じたので照準を定めた後、俺は彼に向って銃口を発射した。

　そしてレーザーは物凄い速度で彼の頭部を直撃し、彼の頭部に直撃で彼は無事に倒す殊に成功出来た。

　そして彼は…、

「うっ。あっ。」

　といいながら彼らは意識が失えば砂地獄の中に落ちてしまい。彼はその中で消える事になった。

　だが、それはそれで油断してはいけない。

　なぜなら、砂地獄は彼の能力とは限らないからだ。

　なぜなら、既に米IWCは砂漠の国対策で既に人工砂地獄を起こせる兵器が開発されているからその兵器をありかを探さねばならない。

　出ないと、バグダッドは完全に彼らに飲まれて何もない街になってしまうからだ。

　それにカミラやマリーナ、そしてシュタイン殿がそれによって大きな弊害を生まれる事を実際に知っており、それが非常に危ない方向に進む可能性があるならそれだけは絶対に止めねばいけないと感じた。

　その責任に強さを感じる以上、ここで絶対に彼らを倒さねばならない使命感が非常に強く表れており、ここで俺は退歩したらこの町は滅ぶ事が確定しているのでこのアサルトレーザー中でその機会はどこにあるのか照準を定めた。

　…まずい。このままだと機械が見つからないまま、この町が滅ぶ。冷静かつ迅速にやらないと俺がやられるからだ。

　普段からそういう事になれていない俺はこのままで大丈夫なのかと思った。

　すうると、砂地獄の中心に銀路らしきものがあったのでそれを照準にした。

　そして照準を定めた後…、

　…よし。これをかけるしかない。

　といいながらレーザー銃を発射し、その機械に命中した後、見事に破壊した事で砂地獄が破壊された。

　そして砂地獄が収まった様子を見て俺はこれから大統領府まで戻る事にした。

　早くシュタイン殿の援護に行かねばならないから。