前のエピソード――第259話ティフアナから米国との国境へ。

　俺はメキシコから送り出す移民の利権について非常に大きな問題が出ているアメリカだが、この利権を考えるといかに移民利権を利用して米国の多国籍企業によって行動されているのかがはっきりと理解出来ていた。

　出なければこのような地下道があるのは非常に不自然極まりない。

　ゆえに、この地下道は用途からして非常に怪しげな構造だとはっきりする上、これによって移民をアメリカに送り込んで当然ながら元の方向に戻れないようになっていた事が明らかになったと思った。

　これは移民が悪いよりやはり欧米の多国籍企業がそれを利用して色んな問題が起こすことが問題なのだと改めて思った。

　だから、このような利権が原因でフロリダ州やカリフォルニア州の住民の多くがメキシコの壁を要望する人が非常に多くいるのは当然だと感じた。

　当然、賃金を下げられたくないから反対する人が多いのも納得がゆく。

　実際、アメリカ国民の多くは南米から移民のお陰で賃金が非常に下落する問題が起きているのは事実であり、それはグローバル企業によって引き起こされた事実となっている。

　だから、グローバル企業と移民の利権は非常に繋がっており、賃金が低下し、労働環境も非常に悪化するからこれについて批判的なアメリカ国民がメキシコ国境との壁を要望する人が非常に増えるのも当然なのだと改めて思った。

　無論、移民についてしっかりと教育しなければ彼らを救い出す手段が見つからない。

　だからこそ、アメリカなら彼らに英語を教えさせて言語間のトラブルを減らすことが非常に大事だと解った。

　なのでグローバル企業側は安い労働者を確保する為に、多様性を求める意見を出す場合が多い。

　だが、逆にアメリカ国民。

　特にメキシコ国境と接するフロリダ州やカリフォルニア州の国民は非常に反対する意見が多い理由も賃金問題から見えてくる。

　故に、この問題は労働賃金問題に大きくかかわる問題になっているのは確実であり、当然ながらアメリカ国民にも生死に直結する問題に繋がるのは明白だと理解すると米国民にもグローバル利権は実は恩恵が少ない人が圧倒的多数だと思った。

　無論、移民そのものよりもグローバル企業の利権の方が実に危なくなる理由は既に俺も知っている。

　当然、自由貿易や9・11事件の裏を考えても俺もIWC問題ではっきりしてきて何よりだった。

　なので、これをよく考えると移民利権はグローバル企業の問題に繋がっている路線が見えてきて非常に良い考えが生まれたのだと思った。

　なので、同時に移民についても厳しい基準でちゃんと育てる方向に繋げてゆけば非常に問題ないのも事実。

　実際、言語の問題が多いからちゃんとした言語問題を行えば非常に解決する方向に繋がるのも事実だから。

　逆に、グローバル企業は言語関連の問題対処をやらない事こそ、大きな問題になるのは当然だ。

　だから、地域で問題が起こすから地域住民にはグローバル企業が批判されるのも当然だと改めて理解した。

　そしてそこから繋いでゆけば問題は言語の問題であり、言語がある程度良くなればトラブルは殆ど起きない事もだんだん見えてくる。

　一方、言語が通じない事で起こる問題が非常に高い事を考えるとやはりこの問題から地域住民がグローバル利権を警戒するのも分かるような気がして非常に良い意見となり、これについてよく理解しないといけないと思った。

　だから言語についてよく勉強する事は非常に大事だし、別の言語を表記するよりはやはりアメリカなら英語をより強化させた方がこういう問題を解決させる意図が出来て本当の意味でアメリカの国力も上がる事は明白だと感じた。

　だから今、米国いる移民に対してはしっかりと英語を上達させ、逆に流入する方向は規制を強化する方向性が非常に大事なのは、言語の問題が非常に大きいからだと改めて感じた。

　これが理解出来ればグローバル利権のヤバさについてよく理解できるし、様々な諸問題も非常に見えてくると思い、これを基に考えた。

　同時に、言語が通じることができれば間違いなく実体経済も良く出来る上、移民関連のトラブルも減らすことができる。

　加えて、こういうグローバル企業の利権も少しずつ減ることが明らかだ。

　こういう意味でもグローバル利権はアメリカの庶民にとっても非常に良くない行為だと理解している以上、やはりグローバル企業の門だが可視化される点でも非常に大事な情報になるのだと思った。

　だから俺はイラン兵を介してメキシコ国境の問題を見ると米国の大統領を変えなければいけないのだと改めて思いながら、この国境付近は更に追及しなければいけない状況になると思った。

　同時にグローバル利権を利権を止める事は、イラク戦争を止められる要因にもなり、グローバル企業への規制が両立できる方向に導びけるから、この意味でも非常に重要な考えだと改めて理解した。

　そう思いながら、これから俺は、メキシコ国境の闇を見て、これからイラン兵に大事な指令を出さなければいけないのだと思った。

　また、メキシコ国内にイラン兵がいる以上、これからロペスさんさんにも米国の件についてしっかりと伝えなければいけない事だと改めて感じた。

　だから、俺はロペスさんに電話してこれからメキシコとアメリカの国境について閉鎖する事を伝える事にした。

　そうすればこのような諸問題が解決出来て彼も納得すると思うから猶更かと。

　そう思いながらこれから俺はロペスさんにリモートを介して、伝えるべきことは伝えようと思った。

　そしてカメラはロペスさんに切り替えったのでこれから俺は彼に米国とメキシコ国境について伝えようと思った。

「もしもし。ロペスさん。」

「おぉ。こんにちは。シュタイン殿。これからメキシコとアメリカの国境を閉じる事についての件で話してよいか?」

　彼が簡単に俺の案件が伝えったので非常に早く覚えるなと思った。

　ゆえに俺はこれから彼に国境の件について伝えようと思った。

「あぁ。その通りだ。故にメキシコ政府が優先的にアメリカやメキシコの国境を閉鎖して、国境の壁を作る事でこういう利権を崩壊させることができるがどうかな?」

　俺ができる限りをこの件ロペスさんに伝えつつ、彼は非常に嬉しい声でこの案を承諾しようとしている事に非常に安堵したので少し嬉しかった。

「シュタイン殿。良い提案してありがとう。ただ、米国の国境は米国政府が閉じないといけない事、NAFTAによって非常に厳しい状況になっている事は間違いないから、最悪はメキシコ独自で壁を作って見せるから安心して。」

「ありがとう。ロペスさん。貴方のお陰で非常に助かったメキシコ国民もいるし、メキシコのGDPを上げて、それで彼らをしっかりと育て上げる事でメキシコも良くなってゆくからしっかりと育ててください。」

「ありがとう。シュタイン殿。あんたは本当にアメリカから出て正解だったと思うよ。何より保護主義や経済をよくしてゆくには鎖国でなく、採取的にはトップの影響力が左右されるからロペスさんなら鎖国しなくても適切な外国の情報のやり取りする事で非常に財政面でも非常に良いやり取りができるから是非、頑張ってくださいね。」

「ありがとう。シュタイン殿。」

　俺は彼と電話でやり取りした後、メキシコとイランの合わせ技作戦でこの問題を解決しようと思った。