ブラックガヴァメント(暗黒国家)

第311話 洗脳のギルベルト。

　俺は奴がここに現れた事で奴がここに来た理由は言うまでもなく、俺達を狙って攻撃している状況なのは間違いないと理解していた。

　奴がここに表れる状態になるとは非常に恐ろしい。

　あの行動は普通の人ではできない残忍性もさることながらそれによって利益を上げようとしている恐怖の洗脳人なのは間違いない。

　そして奴の能力は非常にきな臭い状態で何を持っているのかと思うと非常に恐怖を感じた。

　だから俺は彼女に警戒しながらこれから俺は奴を狙ってロシア語を唱えて攻撃しながら相手の能力を見極めようとしていた。

「Мой Дорогой. Мой Новый Мировой.」

　俺は奴に攻撃する為に捕らえながら俺はこれからギルベルトを風のドリルで攻撃した。

　そう…。

　これなら間違いなく相手を追い詰められる他、奴の能力自体が明らかになるかと。

　そう思いながら俺は攻撃して奴がどんな能力を持っているのか確かめた。

　それからギルベルトは風のドリルで攻撃した後、彼は見事なダメージを与えて何とかなれた。

　しかし、エイダはこれを見て非常に危ない奴だと判断した為、俺に何か警告を発してきた。

　だから俺は彼女の意見を聞きながらなぜ、警告を発したのかじっくり奴の状況を見ようと思った。

「気を付けて、シュタイン殿。彼はダメージを受ける事で強大な能力を発動出来る男だ。だから彼をしっかりと仕留めないと逆にやられる恐れがあるから気を付けて。」

　そう彼女は俺に伝えるとやはり奴は何か能力を隠している状況だと理解しながら俺は奴の能力に対して非常に警戒を行った。

　それからその能力を俺は見極めて奴が俺を見ながら攻撃する風潮を見ていると非常に恐怖を感じてきたのでこの意味を感じながらじっくりと攻撃するタイミングを計ろうとした。

「了解。俺も奴はワザと攻撃を受けている様な雰囲気があったから尚更、警戒せねばいけないと思ったからありがとうな。」

　俺はエイダのお陰で奴の攻撃パターンが良く理解出来たからこれを予測して奴がどういう状況を把握できた。

　当然、奴がここまで危ない能力があると思えたのはやはりダメージを与えて逆に能力を増幅する能力にある事が主な理由だとも思えてきた。

　しかし、奴の能力は本当に増幅能力なのかと考えるとそれも少し怪しい部分が多い。

　出なければ奴は危ない能力を持って俺たちを攻撃しないから当然だと。

　そう思いながら俺は奴を見極めて動こうと思えた。

　だから彼女は俺に警告を出したお蔭で非常に動きやすい状況になって来たと思うと俺はそれだけで非常に安堵した。

　なので俺は奴が復活する動きがあると思いながら奴の行動をじっくりと見極めながら行動した。

「ほう。私がこの程度で倒れるとは思わないだろうな。シュタイン殿。」

　やはり、エイダの予測通り奴は殆どダメージを与えられていないのが良く理解できて何よりだ。

　そう俺は奴を見て本気で危ない奴だと考えるとこの能力は非常に危険極まりない能力だと思いながら俺は奴を警戒しながら慎重に奴を攻撃しなければいけないと理解した。

「貴様。俺の攻撃が聞いていないとはどういう事なのだ…。」

　俺はそう思いながら奴の攻撃がここまで聞いていないとは驚きだった。

　そして奴は立ち上がって俺に何か答えようとしたので俺は奴を見ながら聞くに徹しながら様子をうかがった。

　そしてエイダはそれを見て俺の行動に対して非常に評価するかのように俺の手を抑えながら何かを伝えた。

「ほう。シュタイン殿。私に攻撃するとは凄く良い度胸ではないか。でも、私はこのダメージを与えたお蔭で非常に有利な行動がとれる事を忘れないでもらいたいね。」

　そう奴は俺に伝えると俺は奴の行動を見て確実に警戒しながら更にロシア語を唱えて攻撃を行う準備を整えていた。

　彼女は非常に強者でその問題を考えると生半可な行動は決して許されないと思うからそれに対して警戒せざるを得ない。

　そう思いながら俺は彼女を見てしっかりと動こうと思った。

「なる程。貴様はそれ程までのドM気質なら俺は本気で攻めて見せるから覚悟しろよな。 Вос Убийцы.」

　そう俺は奴に激怒しながらこれからの攻撃で何時でも体制が取れるように攻撃的な言葉で更に奴を追い詰めようと思っている状況だった。

　逆にそうしないと俺はつらい状況で戦う状況だからより不安だった。

　そう思いながら俺は彼女の意見もしっかりと聞いてみようと思った。

　そしてエイダはそれを見て彼女は守る人の想いがいるからこそ彼女は自身の能力について俺たちに説明した。

「ギルベルトさん。私はシュタイン殿の方が正しいと思う。だから私は動労党の方針に間違っている事を思いながらこの能力を発動して見せるからな。」

　彼女はそう宣言すると彼女の凛々しさや強さが露わになっている状況ながら彼女は非常に強い意思を出しながらこれから死者呼び起して彼らをその尖兵にする書を発動した。

　そしてギルベルトはそれを見て彼女に何か伝えようとしていたので彼女は奴を見ながら警戒した。

「ほう。私の事をこうやって追い詰めるとは流石は図書館司書のネクロマンサーであるエイダだね。そしてアンタが何故、9・11の闇を暴くことも知っているからな。」

　そう彼女は俺たちに大事な事を伝えるに俺は素直に対応した。

「なるほど。つまり、エイダはその能力を使って9・11の能力を暴きたいんだな。」

　そう俺は彼女に伝えると彼女おは嬉しそうな顔で俺に丁寧に伝えた。

「えぇ。私が9・11の闇を暴こうとしている様子にアンタがそれを知る理由も私は知っているから大丈夫だよ。だから一緒にギルベルトを倒そう。」

　そう彼女は伝えると俺も確かにあり得ると思えた。

　彼女が非常に強気な姿勢で奴に出している状況を思うとそれだけ彼女は奴の闇を既に知っているような風貌で本気で彼女はそれに立ち向かう状況はまさに凛々しい状況だった。

「エイダ。貴様はそこまで俺の味方をするのはEUの闇をしているからだよな。」

「そう。私はEUの闇を知っているからこそ、英国からEU離脱した後のビジョンの本を守りたい。それが正しい事への証明でもあり、米中外交の独自性が生み出せるから当然と言えば当然だね。」

　そう彼女は伝えると俺も素直に対応しなければいけないと思い彼女に向き合った。

「流石。エイダ。貴様のその強さを思うと俺は本当に助かるからな。」

　俺は彼女にそうやって伝えると彼女はその強さを利用し、同時にネクロマンサーの様に償還したゾンビを利用して見事に歩兵の様に動かし、それでギルバードを責めた。

「エイダ。お前は私の言う事を聞かぬのかい。」

　そうやって彼はエイダに伝えると彼女はすかさず対応した。

「いえ。聞かないよ。私はシュタイン殿や民保党の意見しか聞かないから。」

　そう彼女は聞くと確かに俺の意見じゃ絶対なのかもしれないと思った。

「そっ。そんな私はこれで終わり、EUの秩序が本当に崩壊してしまう。」

　そうギルベルトは述べると彼は見事に沈みながら消えかけ、彼は完全に消えた状態で彼女はこれで安心出来たと思えた。

　そしてゾンビたちは元の地中に戻りながら彼女は戦いを無事に終えて俺は安心した。

　そして彼女は俺を見て何か伝えようとした。

「ありがとう。シュタイン殿。アンタ達のお蔭でEU離脱の約束は守られたし、9・11の主犯である米国とEUの体制を変えられて凄く助かったよ。」

　そう彼女は伝えると俺は凄く安心し、彼女の意思の強さを改めて理解するだけで安心した。