ブラックガヴァメント(暗黒国家)

第321話 ЕС離脱派が止まらない。

　俺はチェノフスキー大統領やエイダとの話し合いを行いながら欧州各国。

　特にЕС加盟国はЕС離脱を行う事で通過発行権再生や主権自立等を目指す事が中心になっている事が明らかだった。

　だからチェノフスキー大統領によってエイダと共に行動を起こせてきた事によって彼女と俺で無事にЕС離脱の世論が高まってきた状況なのだと思えてきた。

　なので俺は彼女に感謝しながら俺がやってこれたことでЕСの権力を崩壊させる事が出来た事にしたしっかりと感謝しなければいけないと思えた。

　逆に安定性を求める人に限って権威的な者に縋る人が多く、欧米権威に縋る人が非常に大きい事が明白。

　そういう人たちは長いものに巻かれろ的な風潮が強く大きいものにすがる傾向があるのは明らかだ。

　そこを考えて行動すると長いものに巻かれるとЕС離脱がなかなかやりにくくなっている状況があるのは明らかだと思えてきた。

　それがあるからこそ俺は長いものに巻かれず9・11の事件についてしっかりと対応しながらいつか暴露しようと思った。

　なので、そう言う意味を含めて安定的な価値観を求める人は欧米やグローバリゼーションに肯定的な人が多く、主権自立を求める人に反欧米第三世界の国の価値観を求める傾向があると改めて理解するとそれだけで凄く嬉しくなる。

　そう言う状況を考えながら俺はチェノフスキー大統領やエイダと向き合って議論しようと思っていた。

　だからそれについてしっかりとやりとりしながら俺は彼女達に真実を伝えようとした。

「で、エイダさん。チェノフスキー大統領。これからЕС離脱派が止まらない状況が出来ていた状況を考えるとやはり彼らのЕС離脱は最早止める事が出来ないと思えた。だから、俺は貴様たちに9・11の真実を話したいけど大丈夫かな?」

　俺が彼女達に大事な事を伝えなければいけない使命感であふれている一方、彼らが凄くこの事件に対して受け入れられるのかも非常に不安だった。

　何故なら、この事件内容はアメリカ政府が自作自演で起こした事件であり、それを口実にイラク戦争を起こそうとしていた事実があるからだ。

　なので、そうやって思いながら俺は緊張しながら彼女達にそうやって伝える覚悟が持てるのか凄く不安だった。

　当然、俺は彼らにそうやって伝え、ЕС離脱派が大きく増えている世論は確実にЕСに対する不信感の表れでもあると改めて理解しながら対応しようと思った。

　中でもЕСやユーロの事についてはしっかりと話し、構造的な欠陥についても彼らに伝えないといけない使命感であふれ出ていた。

　特にユーロ加盟国は非加盟国より格差の広がりが酷く、そうなった要因は言うまでもなく共通通貨『ユーロ』が原因だと改めて理解した。

　そう言う状況を思いながらЕС離脱が止まらない行動になっている理由はそこからしても非常に読み取れる状況にあると改めて理解しながら彼女達にこの件についてしっかりと伝える決意をした。

　そう思いながらこれから俺は彼らにЕСの離脱が止まらない理由についてさらに説明する準備をした。

「で、チェノフスキー大統領。ユーロ加盟国でЕСを離脱したい国が多いのは言うまでも泣く、ユーロ加盟国の格差が非加盟国より広がりが激しい事が大きいからでしょうか?」

　そう俺は彼に丁寧に説明しながらチェノフスキー大統領は俺の質問を聞いて凄く良い質門だと思った上でホットラインみたいな対応で彼は俺にユーロの問題についてさらに説明した。

「あぁ。そうだな。ユーロ加盟している事で財源を出しにくくなり、それが原因で財政破綻等が行われるから当然、財政破綻等は避けられない状況にあるからだ。だから共通通貨の闇がありそれが欧州の衰退を象徴している要因だと考えて良いと俺は思うよ。だからЕСは崩壊しなければいけない理由はそこにあると俺は思うから一緒に協力しような。」

　チェノフスキー大統領がいかにユーロのやばさを理解している事を考えるとЕСは崩壊しないとこの問題について直視できないのは明らかだった。

　当然、彼の意見を聞いてユーロ加盟国は非加盟国より通貨格差が広がっている状況を考えるとユーロ加盟国の貧困率増加は決して偶然じゃないと改めて理解し、それによって大きく生かされている状況なのだと思えた。

　そう言う状況からしてユーロ加盟国の格差は非加盟国の格差より広がっている問題を考えてЕС崩壊が非常に見られる状況があると改めて理解するとそれだけで非常に落ち着いて対応できると思っていた。

　当然、俺はユーロの問題を生かして議論すれば何か答えが見つかるのではないかと思えた。

　だから俺はそれにしっかりと賭けようとした。

　当然、チェノフスキー大統領の回答で欧州衰退の要因が共通通貨『ユーロ』によるものだと考えると非常に納得できる状況にあると思えた。

　そう俺は思いながらエイダは俺達の議論のお蔭で何か気になった事を伝えながら彼女を理解させようとした。

「確かに『ユーロ』加盟国はそうじゃない国に比べて格差が広がっている事は否めない。ただ、EU離脱は自前通貨がある以上、『ユーロ』加盟国より非加盟国の方が離脱しやすいのはやはり経済的な問題も見え隠れしているのが分かるな。」

　エイダがそうやって俺に大事な事を丁寧に伝えようとしている様子を見ると俺もその意見に同調した。

　そうやって考えると自国通貨を復活させないと欧州はいつまでたっても持たないのだと改めて理解しながら俺は彼女に説明した。

「そうだ。だから、自国通貨を復活させて価値を上げないと確実にЕСによって搾取されている状況があるから当然だと思えるんだ。そう言う状況を踏まえてЕС離脱をしっかりと行う事で格差是正しないといけないが、『ユーロ』によって是正も出来ず、通貨発行をするにしても1から経済を作らなければいけない状況になるからそれが非常に大きな問題になるからね。」

　エイダさんの言う通り、通貨『ユーロ』によって是正も出来ず、通貨発行による経済リセットの可能性の事実から『ユーロ』加盟国がЕС離脱出来ない問題を考えつつ、逆に『ユーロ』非加盟国はそう言う自前で経済や通貨を賄える点からЕС離脱は非常に楽に行える事を理解した。

　だからЕС離脱の意義を考えると『ユーロ』の存在が欧州の格差拡大と衰退をまねている様子を考え、ЕСを離脱している状況を考えると共通通貨の落とし穴を改めて理解出来たと思えた。

　そう思いながら俺は志向してそこから彼達がどういう志向で行動すれば良いのか考えながら行動を始めた。

「で、エイダさん。共通通貨『ユーロ』に加盟していないから英国のЕС離脱は非常に用意だったと思えるんだな。」

　そう俺は彼女に伝えると彼女はその意見を直視した状態で経済リセット問題について説明を始めた。

「そういう事。寧ろ、経済を完全リセットされる可能性がないから寧ろ、楽にЕС離脱を進められる状況を思うと確かにやりやすい体制を出来ている状況があるんだよな。」

　そうやって俺はЕС離脱が『ユーロ』非加盟国が楽に出ている状況を思うと非加盟国は簡単に『ユーロ』やЕСを簡単に見限っている状況なのだと考えて良いでしょう。

　そう言う状況から『ユーロ』の問題を踏まえながらエイダは俺に回答した。

「だから、『ユーロ』がЕС離脱のネックになるんだな。」

　そう私は思い、彼女の思考が見えて凄く安堵した。

　そう俺は思いながらユーロの問題を考えた。