第210話 イラクからシリアへ米軍は逃げる。

 そして俺とアビーム大統領はテリーを撃破した後、俺達は皆がここに却って来るまで、必死に防衛のために米軍を討伐に重視していた。

 だが、奴らはテリーがいなくなった後は非常に動きが鈍くなっている。


 どうやら、テリーという主軸がいなくなった影響で急激に米軍の戦力が大幅に弱体化したのは確かだと実感し、彼らがいなくなっただけでここまで急激に影響力を弱まる理由があると思うとそれだけで非常に楽に倒せると感じていた。

 だからこそ、俺はこの主軸を生かしてしっかりと米軍を討伐する事を念頭に置きながら連中の悪夢をしっかりと倒す必要性があると感じた。

 当然、俺は米軍の行動の弱さが急に出たのでその事をアビーム大統領にそれを話しかけてみた。


「なぁ、アビーム大統領。」


「どうした?ジョンソン。」


「テリーがなくなっただけでここまで米軍の影響力が弱まってきて来たのは偶然じゃないと思うのは俺だけじゃないと思うのは当然か。」


 俺がテリーがいなくなった影響で急激に米軍が弱体化している様子を見て彼に聞いてみることで何か変化があると思いながら彼に聞いてみた。

 するとアビーム大統領はその変化に気づいた影響からか…、


「あぁ、そうだな。奴が消えただけでここまで米軍の戦力が大きく弱体化したのはびっくりする位のレベルだ。」


 と語り、米軍の急激な弱体化が起きている状況に気づいてこれなら安心できると感じた。

 だから俺はそれに気づいた上で…、


「ああ、そうだな。アビーム大統領殿。」


 と素直に語って返答した。

 当然、彼らが急激に弱体化している様子を見るとそれだけアビーム大統領のいう通り、米軍の司令塔が全滅した事が非常に大きいと実感できる。

 つまり、俺達だけでなく、シュタイン達が確実に米軍の司令塔を確実に撃破している状況がここまで来ているから猶更、米軍は怖くて影響を受けているのは確実だ。


 だから俺は彼らがここまで急激に弱体化している状況がここまで来ている状況を考えるとまさに彼らの弱体化により急激に抵抗できない状況が非常に多く来ているのだと改めて感じ取れた。

 そして米軍がバグダッドから急激に撤退してゆく様子を見て、奴らが急激に逃げて行く様子を見て何か不穏な雰囲気を感じ取る事が出来た。

 なので俺はアビーム大統領にシリアへ向かっている状況について報告しようと思い、彼に話した。


「なあ、アビーム大統領。」


「どうした。ジョンソン殿。」


「どうも、米軍たちはシリアの方に向かって攻める傾向があるのは俺だけじゃないかな?」


「ああ、俺もそれを実感できるレベルで奴らが間違いなくシリアに逃げる状況が見えて取れるな。」


「確かに、貴様の言う通り連中がシリアに逃げてくる状況だと考えると間違いなく、連中はシリアでも石油強奪を起こす可能性があると。」


「あぁ、その通りだ。シリアの石油を狙っている事を考えると彼らは後がない状況がないと実感できるな。」


 彼の言う通り、アビーム大統領が間違いなく米軍のいる場所に逃げている状況があると思うと奴らは何か不穏な行動を起こしているのだと実感できる位の不気味さを感じた。

 だから俺はシュタイン達を緊急招集してこれからシュタインを含めた3人をシリアの方へ向かわせる準備をしなければならなかった。


 …シュタイン。どうか貴様は無事でいてくれる様に。


 彼らが無事で生きていなければ間違いなく連中の行動を読めない可能性がある市、その影響で米軍やIWC連中が石油利権を狙って戦争を起こしかねない。

 だから俺は一刻も早く、シュタイン達を緊急招集し、3人で米軍の討伐をしっかりと行わせようと思った。


 当然、アビーム大統領は俺の言葉をしっかりと聞いた影響から側近たちを呼んだ。


「どうしましたか。アビーム大統領殿。」


「あぁ、お前達に言わねばいけない事がある。」


「それはどういう事ですか。」


 俺はこれから彼らがシリアの攻撃についてしっかりと話さなければいけないのでそういう意味でも真実をしっかりと話そうと思った。


「貴様達に言わねばいけない事がある。これから米軍は間違いなくシリアを確実に襲撃してくる。」


「成程。それで、どういう行動すれば良いのですか?」


「奴らは石油利権でシリアを狙う事は言い方を変えれば、間違いなくシリアの石油利権を狙って行動することを意味するんだ。だから一刻も早く、シュタイン達を緊急招集しろ。」


「了解です。」


 彼ら側近4人が急激に緊急招集する状況が来ている事を考えるとそれだけシリアの石油利権を狙う集団たちが極めて多い事が隣接しているのだと改めて感じた。

 だからアビーム大統領殿はシュタイン達を呼ぶ事でこれから緊急招集する準備をすると見てよいだろう。


 なので俺は連中がここまで急激に焦っている状況は何かあると思いつつ、急激な変化がここまで来ていると感じると俺達は予断を許せない状況に体を恐れながら、彼らがここに来るのを待つしかなかった。


「で、アビーム大統領殿。連中がシリアの方に方角を変えたのは間違いなくシリアの方がガードが緩いからだろ。」


「あぁ、その通りだ。連中は我が国で敗北したが、敗北を認められない米国がシリアを侵攻して何としても勝利を取らねばいけない状況が迫っているのだと考えられる。」


「だな。中東は様々な不足の争いで民主主義が出来ない事情がある。だが、民主主義の美名のもとで攻める欧米は非常に悪質で危険だと思う。」


「その通りだ。ジョンソン殿。彼らは民主主義より欧米的価値観が優先されるから猶更だ。」


 彼の言う通り、欧米が後がないからシリアを狙っていると思う筒、シュタイン達が来るのを待ち、彼らの無事を祈るしかなかった。

 そして彼らが無事に戻ってきてこれからシリア版とここに残るグループで分けるしかないと思った。

 彼らが却って来たら桑志位事情を言おうと。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る