第263話 米グローバル利権からメキシコを守る。

 とにかく俺ができるのは当然ながら米国のグローバル利権からメキシコを守る事に注力を入れなければならないのは理由があった。

 何故なら、米グローバル利権派やはりメキシコ国内から富を奪うことで成長してきた前例があるからだ。

 米国はメキシコとカナダにNAFTAという協定でメキシコの富を収奪していた事実があり、そのお陰でメキシコが一気に貧困化した事態があるから尚更、アメリカの行動には非常に警戒していた。


 故にこういう貧困対策故にやはり米国のグローバル利権の影響力が低下すれば間違いなくこの問題は大きく解決できる事は間違いないのはNAFTAの問題が非常に鮮明なのだと理解していたからだった。

 なので、俺はNAFTAの問題を頭に覚えておきつつ、そこから米国の利権についてよく考えないといけないと理解していた。


 だから、米国グローバル利権の闇を追及する事で移民などのグローバル利権の闇が次々と追及できる状況が出てきくるのは、当然だと思ったし、アメリカの場合、南米の富の収奪で成り立っていた部分があったから突然、この意味でも指摘して置かねばいけないと理解していた。


 故に、これから米国グローバル利権の崩壊の為にこれからできる事を強く考えながら行動しなければいけないと改めて思いつつ、この問題についてよく考えないといけないと思いながら、壁の問題についてロペスさんに丁寧に説明しようとおもった。

 彼なら間違いなく勉強しているからこそ、真の意味で米国とメキシコの国境問題やグローバル問題についてよく理解出来ると思い、覚悟しながら説明を始めた。


「で、米国とメキシコの国境にはやはり米国政府が米多国籍企業と組んで米国に送り込んでる可能性があるからこういう意味でも丁寧に調べないといけないから、尚更追求は必須ですね。」


 そう思いながら俺はロペスさんに説明しながら、緊張感持って話した。

 するとロペスさんは俺の顔を見て、非常に誠実な顔をしていたからこれから俺に丁寧に説明する準備を始めた。


「成程。つまり、米国とメキシコの国境付近に移民を送りだしてグローバリスト企業の低賃金労働を作りだす為だけにわざとこのような問題を作り出している事が分かるね。」


 彼がグローバル利権を知りながら、低賃金現場を見て非常に危ない雰囲気を知っていたせいか、彼もよく丁寧に質問、説明をしていると思った。

 なので、俺は米国とメキシコの国境警備がなぜ、薄いか彼に説明しようと思った。


「あぁ。そうだね。だから、こういう利権の為に、わざとメキシコとの国境が非常に緩くなっている状況をあえて作っている。だから、この状況についてロペスさんはどうやって考えているのか、話してもらいたいね。」


 そう、俺は思いながら彼にグローバル利権についてどう説明する必要があるのか聞いてみる事にした。

 勿論、彼のお陰で米国のグローバル利権の闇が非常に明らかになった以上、やはり米国の多国籍企業がわざと送り込んでいる状況があると思うと当然ながら米国の利権の為にメキシコの異様な様子が薄らと見えてきて何よりだと違和感が際立っていた。

 このグローバル利権は前政権によって生み出された代物じゃないかと思いつつ、だからメキシコでロペスさんが生まれたのだと改めて思った。


 そう考えると米国グローバル利権の闇がここまで見えてくる状況からして本当に米国の闇が具現化されたお陰でメキシコ国民は目覚めてロペスさんに投票した理由も分かってきた。

 なので、これからメキシコが自国で生産できる状況を作らなければいけないと思ったのでこれから彼に鉄道の問題について考えながら、議論も併せて進めようと思った。

 だこら、俺はこれからロペスさんと議論を始めようと思い、彼に鉄道の問題を話そうと思った。


「で、ロペスさん。」


「どうしたの?シュタイン殿。」


 彼に鉄道の問題についてしっかりと話そうと思いながら、これから俺は覚悟を持って彼に話す準備をした。


「で、鉄道の公営化する際には分割した方が良いのは何故なのかお話ししてくれませんか?」


 彼がこの話に乗るのは別としても聞く姿勢があるなら丁寧に話さねばいけないと思っている。

 だから、彼に鉄道の問題について考えながらこの問題について話しながら次の問題である鉄道の問題についてよく考えなければいけないと思った。

 当然、彼もこの案には非常に良い方向に繋げられている事は明白なのでこれから彼にこの問題について考えさせながら軍の方にも行動を出す必要があると思った。


 するとロペスさんは非常に興味があった話なのか非常に興味が持てるな様で面白いと思ったからか俺に何か質問しようとしていた。


「シュタイン殿。あんたの公営化のビジョンを考えてもらいたいかな?」


 俺はその言葉を聞いて非常に安堵したのでこれから彼の感謝の気持ちを伝えようと思った。


「勿論ですよ。ロペスさん。」


 そう俺は言いながら、これから鉄道のビジョンについてよく考えないといけないと思った。

 彼みたいな聡明な人なら俺の鉄道公営化論には非常に納得できる物だと思ったので説明するだけ非常に話したくなる。

 だから、彼が非常に興味が持てる公営化論について非常に面白いと思ったので、これから俺の鉄道公営化ビジョンについて彼に話して、彼を納得させる様な内容を纏めようと思った。


「はい。俺的にはやはり鉄道は公営化するのは良いが、一方で分割型公営化しないとやはりトップが廃線推進派なら非常にやばいと思う気がしますね。」


「成程。つまり、公営化だけでなく分割する事で廃線防止に繋がる事は間違いないといえるんだね。」


「その通りです。ロペスさん。だから、分割公営化路線が非常に重要になるのも分かる気がするし、これなら本当に自分でも考えるきっかけになるからこの意味でも権力の分散化が出来ますね。」


「成る程。シュタイン殿。だから廃線防止になる為にも当然、分割公営化しながら廃線を上手く防ぐことの両立が求められると思いますね。」


「勿論です。つまり、公営化だけでなくトップの暴走を防ぐ為にも分割して公営化を図る事で鉄道を守る方向に繋げられるから当然だといえるんだね。」


「そういう事ですね。だから、分割公営化をする事で一元公営化より権力の分散ができるから猶更、不満が減ると考えてよいんだね。」


「勿論、その通りです。だから、分割公営化により権力の分散と民営と公営の悪い点の分割の意味でも非常に優れた内容になるからこの意味でも考えておいた方が良いと言えます。」


「成程。だから、水道やガスなどでも再公営化は非常に有効な手段ならこれは考えておくほどの価値があると思うね。」


「当然ですね。ロペスさん。」


 彼と話しているだけで、非常に良い議論が生まれ、公営化と分割化の合わせ技をすればグローバル利権が少しづつ崩壊できると思いながら、同時にインフラを守る事が非常に大きく前進できる方向ができるからこの件についてもよく考えないといけないと思った。


 だから、ロペスさんと話しながら公共インフラを守る意義が出ているなと思いつつ、この意味を踏まえて次の行動であるメキシコと米国の国境強化について考えてゆこうと思った。

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