第264話 米国とメキシコの壁を作る意義。

 俺は米国とメキシコの国境強化が必要な理由は当然ながら、米国のグローバル利権について追及する必要がある為、彼らの地盤がどこにあるのか考えてゆく価値があると思っていた。

 この壁の有無によって米国のグローバル利権を減らすか否かで異なっていたからだ。

 故にそう思いながらこれからこの壁の必要性や町の問題について考えないといけないのもグローバル利権から米国、メキシコ両国から守る必要がある為だと感じた。

 その為、この国境の壁が完成したらアメリカ国民も非常に安心して暮らせる町が出来ている上、米国とメキシコ国境の壁によってグローバル利権も非常に崩壊する事は間違いない事は確実だと思い、壁の傾斜についても考えないと流石にあかんと思ったのはグローバル企業によって壊される可能性が充分にあったからだと実感した。


 故に、この米国とメキシコ国境の壁についてよく考えると、この壁によって国境関連のグローバル利権が大きく減少する事からメキシコにとっても彼らの雇用を作れる意味でも非常に良い政策だと感じたので、この政策は確実にやらないと米国とメキシコの移動の往来がより活発的になる危険性があるとすら理解していた。


 また、メキシコの公用語であるスペイン語は単語や語順は英語に非常に似ているが、発音は母音系発音なので非常に大きく異なる。

 南欧系は母音系発音語で非常に聞き取りやすい側面があり、スペイン語は英語よりスペルの読みが非常に分かりやすい位、覚えやすい。

 故にポルトガル語やスペイン語の発音が中心のメキシコ国境ならば彼らが見事に良い人材として活用できる活路は寧ろ、メキシコの方があると改めて理解した。

 だから国境の壁や国の問題考えると、言語の重要性は非常に大きな要因となるから、言語は出来るだけ近い国の方が、間違いなく有利になる事は間違いないと感じた。

 同時にこれによって米国のグローバル利権が崩壊する事も含めてロペスさんに壁についての意義を話そうと思った。

 そうすれば彼もこの壁の必要性について理解できると思いながら俺は気を引き締めた。


「で、ロペスさん。」


「どうしたんだ?シュタイン殿。私に何か話したい事あるか?」


 彼は俺に対し、何か話したい件があったので俺は彼にメキシコの壁についてどんどん話そうと思っていた。

 故に気を落ち着かせ、メキシコの壁の必要性について説明する事にした。


「あぁ。その通りだ。俺はロペス様に話したい事があります。」


「成る程。つまり私に対して非常に話したい事があるって事ですね。」


 彼の言う通り、俺はメキシコの壁についてしっかりと話さなければいけない使命感があると尚更、緊張しつつ今がいう覚悟だと改めて理解した。

 故に俺はこれから彼の本音を見せようと思いながら彼と話す準備を始めた。


「はい。勿論です。米国とメキシコ国境の壁はできるだけ早く建設した方が良いと私は考えております。何故なら、米国とメキシコ国境に壁を作ることで間違いなく移動の制限が容易になる事が考えられるからです。」


「成る程。壁がある事で移動の制限させ、グローバル利権を止められる事は明白なのは確かにその通りだ。」


「はい。その通りです。加えて壁の構造に関しても出来るだけ60度〜80度の傾斜をつける事で、移民が簡単に移動できない構造が確保出来る他、グローバル企業によってドリルで壁を壊される可能性や事故も大きく減るから猶更だと言えます。」


 そう俺は丁寧に彼に説明しながら米国とメキシコの壁の必要性についてはよく考えないといけないと思った。

 すると、彼は理解した影響からか、この壁の件について理解し始めた。


「成る程。たしかにそう言われると壁の必要性が改めて分かってくる。だから、米国とメキシコ国境の壁は作る必要はグローバル利権対策にあるのは分かるよ。」


 彼が理解できた影響で俺は更なる説明が必要だと思い、より詳しい説明を彼にしようと思っていた。


「その通りです。特にメキシコ側の壁の角度が急激な斜面なら間違いなく壁登りとドリル対策の面で非常に期待できると思いますね。」


 彼に出来る限りの事を語り、壁の件についてはより詳細的な質問を行い彼に理解を示そうと思った。

 故にできるだけ米国とメキシコの壁が非常に意義あるものだと理解した。

 また。この壁によって非常に急激な斜面。

 つまり、60度以上の角度。

 弧度法なら1/3πrad以上の角度を構成する事で非常に重要な角度が確保できる状況が非常にやはり急激な壁ができるほど、メキシコからアメリカ方面に行く人が大きく減る事が明白なのでより角度が重要だとなのだと思い、より勉強する必要があると思った。


 また、アメリカからメキシコ側の壁は直立構造にする事でメキシコからアメリカに降りようとしても高い位置から落下する危険性が恐れて戻る可能性があると思い、これによって非常に良い案だと感じた。

 だから俺はこの案について丁寧に説明しようと思いながら、これからアメリカとメキシコ国境の壁についてロペスさんに話しておこうと思った。


「で、ロペスさん。国境の壁について話してくれないか?」


 彼にできるだけ国境の壁についてどれだけの事が言えるのか分からない中、俺が言える事はできる限りの事を言おうと決意した。

 で、ロペスさんは俺の熱意に応えてくれた影響からか非常に元気よく、俺を見て非常に良い雰囲気が出ていると感じた。


「よし。あんたなら間違いなく良い意義ができるから非常に元気よくなれる。だから私も国境の壁について議論できる状況が出るから助かるから安心できるよ。」


 彼のお陰で非常に元気よくなれると思うだけで本当に助かった状況ながら、これから彼らにしっかりと議論しようと思い、気を引き締めた。


「では、米国とメキシコ国境の壁について詳しく話します。」


「どうも。これからどういう案なのか聞いてみたい。」


「だね。で、やはりメキシコ国境の壁は角度は60度~75度。つまり、1/3πrad~15/36πradの角度を作る事で急激な斜面故に壁を乗り越えて行く人は少ないと思うがどうすか?」


 俺はできるだけロペスさんに丁寧に話しながら彼にどれだけ丁寧に議論できるか不安を感じながら、彼に説明した。

 すると、彼は非常に嬉しさが非常に出ている状況から、次にアメリカ側の壁についても本気で議論しようと思った。


「で、次にアメリカ側の壁はほぼ直立しないといけないから80度~90度くらいまで上げないと危ないと思うね。」


「つまり、簡単に入国されない為にこの様に壁を直立にしてアメリカに入らない為の施策なんだね。」


「あぁ。その通りだ。だからアメリカ側もメキシコ側も壁の角度が異常に重要だと思うからこういう構造にしないとあかんと思うんだ。」


「成程。つまり、壁の構造をよく考えないと大きな問題が非常に起きるからこの意味でも壁の作り方には慎重に考えないといけないからな。」


「成程。つまり、壁の角度が非常に重要になるとは流石、シュタイン殿だといえますね。」


「その通りです。」


 俺は彼に角度について丁寧に説明しながらこの壁を完成させる為にも非常に重要な説明だと思い、俺は気を落ち着かせながら丁寧に説明しようと思った。

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