第160話 Защита Эта Электросанция. (発電所を守れ)

 俺は連中の目をかい潜ろい、ようやく発電所内部に突入する事が出来た。

 そして俺はこれからこの発電所内部へ入り、モニター室まで向かう事にした。

 恐らく、連中は例の発電所で何か爆発物を仕掛けている可能性があると思いながら、俺はひたすら中へ進み、内部に何があるのか調べる事にした。

 おそらく、連中は間違いなく爆弾を仕掛けてあると俺は思う。

 なぜなら、発電所を爆発させる事でその国や都市のインフラを止めることができるのは既に諜報機関の世界では当たり前だからだ。

 だが、ここは原発じゃないのは間違いない。

 なぜなら、福島やフランス北西部のフラマンヴィル原発の事故で奴らは自分達から離れた場所じゃないと放射能を食らう危険性が非常に高いからだ。

 だからそれが理由で原発を攻撃しないことを判っているから猶更だと思い、俺はモニター室まで向かった。


 特にフランスのフラマンヴィル原発事故はフランス政府が意図的にテロリストを雇ってそこで自爆テロを起こした最悪の人為原発事故だと俺は理解している。

 勿論、ドイツや英国にも放射能が飛ぶようにしてあることを奴らは想定していた影響でフランス政府が自爆原発事故を起こす可能性も十分にありうると俺は感じたからだ。


 だが、奴らはここにいる事を考えれば間違いなくここが原発じゃない事がよくわかる。

 しかも、ここの雰囲気から間違いなく火力発電所だと俺は感じた。


 だから俺は火力発電所の事故も想定して、奴らがここで何かする事を考える必要があると思うと検討に値する事なのだと感じた。


―――ふう。ここがボイラー室か。どうやら構造的にウランが入っていないからタービンで回して火力を動かすシステムだった気がするな。


 俺はそう思いながらこれからボイラー室に怪しいものがないか確認した。


―――成程。どうやらボイラー室には何もない事がはっきりした。つまり、ここ以外に別の何かが隠されている事がはっきりした訳だな。


 どうやらこの発電所には誰かがいる。

 出ないとこの物騒な事件が起きる事がわかっているからだ。

 俺はここに何か隠している者がないとはっきりした以上、これから制御室を調べてみる事にした。

 だが、ここは基本的に誰もいない火力発電所の様だ。


 AIが動かしている訳ではなさそうだし、普通の発電所とは全く別物なんだと思うと非常に不思議な感じがする。

 もしや作業員は逃げたのかもしれない。

 そう思いながら、俺はこれから制御室に突入する準備をした。


―――どうやらここが制御室のようだな。人は1人しかいないことを考えるとあらかじめここを爆破するのが想定して動かしていたのだろう。


 俺はそう思いながら、これから連中がここで何か怪しい行動をしている様子を見ると間違いなくここで連中が爆破する準備をしようとしている事が明らかになった。

 だとすればあのおっさんはここで何をしているのだろうか?

 そう俺は感じながらこれから連中が何をしているのかを考えながらそっと侵入する準備をした。


 すると…、


「どうやら君はここに突入したようだな。」


「その声は、IWC職員のトルドー。」


「その通りだ。俺はここでIWCの命令でここを壊そうと思ったんだ。だが、どうやら君が1人でここに来たようだから本格的に動くようだね。」


「成程。どうやら俺は貴様をここで殺さねばならないようだ。」


「ほう。シュタインがこんなに強い目をした状態で俺を殺そうと思っているなら俺も本気でお前を倒すから覚悟しろよ。」


 俺は奴と最初に出会った頃に比べて言葉や言動が明らかに挑発的で非常に攻撃的だと感じていた。

 この攻撃性を見ると間違いなく奴が俺を本気で殺そうとする目だと思いながらこれから俺は奴との戦闘態勢に突入しようとした。


「なら。俺は貴様を倒すからな。 Шестой в человек. (第6の男) Вой это убийцы.」


 俺はロシア語で戦闘意欲を高め、これから連中を倒す為の行動を始めた。

 おそらく、連中はやばい能力を隠し持っていると思いながら、連中と戦わねばならないからだ。

 だから俺は連中の行動に警戒しながら調べた。


「ほう。まさか、ロシア語で能力を発動しようとは流石だ。だが、俺はもっと最強の能力が引き出せるんだね。それはこのマッチョな男を見れば能力を引き出せることをわかっているから猶更だ。」


 トルドー。

 お前の正体が何者なのかわからない。


 けど、マッチョを見ると強くなる能力だとわかると奴は町がなく筋トレから能力を発動する事がはっきりとわかる。


 だから俺はこの筋トレ能力に対して非常に警戒しながら俺はこれから連中の動きをしっかり警戒しながら戦闘態勢を整えた。

 そうすれば間違いなく連中が裏で何か隠している事がはっきりするから猶更だと。

 そう俺は思いながらこれから空気の能力で一瞬で攻撃する能力を更に発動しようと思い、あの言語を言おうと思った。

 あの言葉なら強力な能力を出せると…、


「Давайте закончим мир и начнем битву.」


 俺は本気で奴をここで殺そうと思ったのでこれから連中を一気に倒そうと思った。


 更に俺はロシア語でこの能力を発動しようと思い次の詠唱を唱えた。

 詠唱=俺の能力解放の条件になるから。


「Мать на Малийна.」


 と叫び、これから連中を一気に倒す準備を開始した。


 奴を倒せなば間違いなくこの国が亡びる。

 そう思いながら、俺はマルシヲ大統領の為にも戦おうと思った。

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