第219話 WTC倒壊犯を追え。01
そして火炎瓶と風の能力でビルの遺体に目掛けて攻撃した後、ビルの遺体はその火炎瓶によって激しく燃えあがり、高熱100度の温度でじっくりと燃えた後、彼は骨だけとなった後、その骨を俺の風の能力で別の砂漠へとぶっ飛ばした。
でないと彼が骨になっても別の場所で俺を襲いかかる場合があるし、なにより生物兵器によってダマスカスを疫病にさせる恐れがあると俺は実感したから猶更だと。
そうおもいながら、別の場所にふっ飛ばした後、兵士が俺に何か語ろうとしていた。
「お疲れ様です。シュタイン殿。あんたのお陰で1人は倒れて何よりです。」
彼の感謝のお陰で俺が非常に元気が湧いてきてこれなら本当に嬉しい状況が出来て非常に安堵できた。
けど、これから彼に連中が倒れたと思いこむと奴らの修正あらして非常に危ないと思ったので彼にその警告も話そうと思った。
「そうか。それは非常に良かった。けど、これで倒れたと思うなら大間違いだ。次の犯人が末に動いている可能性が極めて高いからここで次の犯人を占めねばいけないと思うぞ。」
「了解です。シュタイン殿。我はあんたのお陰で非常に助かりました。そのお陰で我らシリア軍に士気を取り戻せたと思います。」
「あぁ、そうだね。そういわれると非常にありがたいなと思うよ。」
「ですね。シュタイン殿。」
彼は俺と話してこの国の軍の士気が非常に戻っている状況に感謝していた事を理解した。
何より彼らシリア軍兵士が俺のお陰でビルが倒れた事を知った事で安堵しているのは確かだろう。
ゆえに、これで奴らがいなくなった状況で俺はひとまず安心し、彼らも喜んでいる様子で何よりだった。
けど、次の行動が非常にやばいと思うから次の敵についても非常に警戒しなければいけないと思った。
しかし、ビルがWTC倒壊に関与した人間の1人で生物兵器を利用した契約能力だと考えるなら彼が実行犯の1人なのは非常明白だ。
そしてあのビルの崩壊には小型放射能が使用されている状況を考えるとあのビルの倒壊には間違いなく、根元の柱が解けているとすら感じるのは偶然ではないといえる。
そういう問題を考えるとビルの根元を溶かす契約能力者が別にいる事は非常に明白なのだと改めて実感した。
しかし、彼らがそれを表に出さない様にしているのは間違いなく、欧米各国政府が9・11の事件を隠しているからに他ならないだろう。
だから俺はこの不気味な状況を考えて、この犯人についてしっかりと見つけようと思った。
そしてトルドーが俺との最期の戦いで火力発電所で争った事を考えると犯人は間違いなく発電所絡みの契約能力を持っているには間違いないと改めて思った。
何故なら、火力、原発を利用した能力は何れも9・11事件を利用する際、何れも発電所絡みの能力で実行したと考えられる証拠が幾つもあるからだ。
そしてあれは飛行機が突入しただけでは確実にビルが崩壊しない構造になっており、根元からやられたから間違いなくこの事件が実行されていると改めて読める行動がしっかりと証拠となっている。
だから俺はその証拠を見つける為に何としてでもシリアを防衛しなければいけない使命感が出ているとおもった。
そして犯人は、その能力でイラクやシリアを侵略してきた事を考えると間違いなくダマスカスに来ると見ている。
だから俺はダマスカスに奴が来ると思いながら、次の防衛に入ろうと思った。
すると、シリア軍兵士が何か俺に向かって新しい情報が届いたのでそれを俺に報告した。
「大変です。シュタイン殿。」
「どうしたんだ?事情を聞かせてくれないか。」
「はい。ダマスカス南部でフランス軍や英国軍の連合軍と思われし、奴らがこの町に目掛けて兵士を大量投入してきました。」
俺は奴らが兵士の大量投入してきたことを知り、奴らが非常に危ない連中だと改めて実感した。
なので俺は奴らの行動を察してこれからこの町の状況が非常にやばくなると読み、彼らにその行動を実行させようと思った。
「成程。つまり、フランス軍や英国軍が既にこの町にやってきている状況を考えれば間違いなくこの異様さが見えてきたと改めて思えるぞ。」
連中はまたしてもダマスカス襲撃を始めるようなら俺もここで絶対に彼らを倒さねばいけないと思った。
だから俺は、ここで連中を倒す為の契約能力を発動する為…、
「Триный Свет.」
と叫びながらダマスカス南部まで向かう事にした。
既にダマスカス南部を侵略する行動が行われているとしたら連中は既にあちこちでシリア制圧作戦に動いていると見ている。
そしてイスラエル、トルコがこの事件の主犯だと考えると彼らが間違いなく、この事件に間接的に関わっているのだと改めて理解した。
そしてダマスカス南部までくると既に彼らが多く動いている状況に改めてここで休める場所がないと感じた。
ここで休んだら間違いなく彼らによって殺されるし、無理もしたら奴らに仕留められる。
だから俺は失敗が一切できない状況に非常にやばい状況が既に来ているのだと感じた。
「よし。どうやら英国軍、フランス軍が既にここに来ている。だから俺と共に奴らを倒しに行こぞ。皆の共。」
「イエッサー。」
どうやらシリア軍の士気がここまで高まっている状況に俺は非常に安堵した。
しかし、奴ら英軍、フランス軍の数は米軍のそれよりもはるかに多い事を考えると中二病言葉を次々といわねばいけないと改めて感じた。
「تو ماذره خوکه.」
「تکقطره آب.」
「Императриский Канцы.」
その言葉を複数言いながら連中の行動を警戒しつつ、これから俺は英仏軍討伐を絶対に成功させようと思った。
そして、多国籍軍の内、英仏軍が既にそこまで来ている事に俺は警戒せざるを得ない状況がそこまで来ていた。
だからこそ、奴らが来ている次以上、絶対に英仏軍も倒さねばいけないと思った。
そうしないと俺達がやられるだけでなくシリアという国が壊滅的な被害を受ける可能性があるから猶更だと…。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます