第105話 Чтобы атаковать знаниями. (知で攻める。)
俺は帝政会政治を確実の物にする為、知でイラク戦争を阻止する事で何とかなると思っていた。
「緒川先生。俺に良い秘策がある。」
「おぉ、シュタイン君。君はやっぱり、直ぐに戦略的に攻められる事は非常に大きいよな。」
「当然だ。だからこそ、奴らを落とすにはそこまで難しく考える必要がない。」
そう…、
奴らを攻撃するには難しく考える必要が無いのだ。
如何に難しい状況の中でもそれを簡単に説明させる事が何よりも大事になると思った俺はこれからある作戦を実行に移そうとした。
「緒川先生。俺は真夜中に渡部の家を攻めて襲撃する事で確実に倒せるからな。」
「ほう、君はやっぱり凄い事を考えるな。」
「当然だ。」
俺は昼間に狙うと確実に俺が殺されるのでどうやって襲撃させるのか考えた。
すると…、
「そこまでだ。君達はどうやら僕の暗殺計画を企てているようだな。」
「ふっ。来たか。
「なる程。僕のアメリカ追従ぶりを貴様は予見していた訳だな。」
「当然。で、貴様がここで死んでくれれば緒川二郎政権が樹立するがどうだ?」
「へぇ~。君が僕を殺すとはとんだ茶番だな。僕を逆らうとアメリカ政府に殺されても知らんぞ。」
「へぇ~。アメリカを盾にしか使えない貴様は本気であほだな。なら、ここで死んでもらうぞ。」
俺はいよいよ、奴らが本気で攻め込んで来たのでこれから奴の討伐計画を実行に移そうとした。
そう、奴はそんなに強いわけじゃない。
寧ろ、奴は弱いからある程度の正論で任せれば本気で倒せると俺は読んだ。
「なぁ、
「どうも。僕を倒せるならどうぞその気で…。」
「だったら、貴様を絶対に殺してみせるぞ。Вам Голвые Ублудокой. Так но Всё Домой и Убийцы.」
俺はこのロシア語を語れば真の能力が発動できると思ったので一瞬で言葉を放った。
奴らを倒せるなら何しても良いと思う…。
そう思いながら、これから本気で戦いを始められると思いながら一気に戦闘を始める事にした。
「シュタイン君。流石、君に任せて僕は良かった。」
「当然。緒川二郎先生を守る為なら、あの渡部真三殿を殺害する以外にないからな。」
俺は奴を蹴散らす為に、一撃で仕留めようとした。
「これで終わりだ。」
俺は空気圧を上手く纏め、渡部に目掛けて攻撃した。
「これで終わりだよ。渡部真三殿。」
「何をしているんだ。」
「貴様は緒川二郎先生や典紀さんを傷つけた罪として死んで貰う。」
俺は奴を仕留める為に一気に渡部真三殿に目掛けて風で攻撃し、奴を仕留めた。
「くそ、僕が情報を取ったのに何で逆に殺されなきゃいけないんだよ。」
奴はそう最後の抵抗をしながら奴は息を引き取った。
「緒川先生。渡部真三を殺害した。これからどうやって死体処理していきますか。」
「そうだね。これから東京湾に沈めようか。」
「それで良いな。」
俺と緒川先生はこれから東京湾まで向かい、彼の遺体を海に沈める事にした。
そうすれば、奴は二度と蘇ってこないと実感したからだ。
そして、生き返らないように奴に首と足を切断し、これから緒川二郎先生と東京湾に沈める準備を始めた。
*********
俺は奴を殺して海に沈めた事で日本の問題が解決できると思うと一安心した。
だが、殺しの報いが来ることだけは警戒せねばならなかった。
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