ブラックガヴァメント(暗黒国家)

サウジアラビア編

第238話 メッカの現状から出来る事。

　俺は中東を欧米の魔の手から守る為に、サウジアラビアの体制を崩壊させなければいけない使命を非常に担っていた。

　何故、サウジアラビアの体制を崩壊させる必要があるのか?

　それは、サウジアラビアは中東で珍しくUAEと並ぶ親欧米国家であり9・11の実行犯国の1つなのが明白だからだ。

　表向きはアフガニスタンだといわれているが、実際の実行した国はサウジアラビア、UAEといった中東の親欧米国家の国々が実行した事は間違いないと俺は改めて理解できた。

　その為、俺はこれからサウジアラビアに突入する準備を整えて特にムスリムの聖地であるメッカの奪還を行なう準備をしていた。

　サウジアラビアに入るには事前に気をつけておかねばいけない事が沢山あったのでその為の準備を予め行っていた。

　そして、サウジに突入する準備が出来た後、これから俺はサウジに突入する準備を整えていた。

「よし。サウジアラビアの中心地であるメッカを奪還させるために、これからサウジアラビアの王族を絶対に倒して見せるから。」

　そう俺は思いながら、サウジに突入する準備を十分に出来た事を確認して、これからカミラの方まで確認する事にした。

　すると、カミラの方も非常に良い準備が出来た事を利用した以西のある声で俺に話しかけた。

「あぁ、そうだな。サウジアラビアはUAEと同じく中東では珍しく親欧米国家で9・11の実行を行った国だから、アフガニスタンの責任がない事を証明する上でも、サウジアラビアの実態を知ることが非常に大事だといえるな。」

　カミラの言葉を聞いた俺は彼女の強い意志みたいなものを感じられるようで、俺はその言葉を聞いて非常に安心した顔で非常に気分が楽になった。

　当然、彼女の言う通り、これから俺はサウジアラビアに突入する為、俺はこれからサウジの様子を伺いながら、仕度などを準備して、これからサウジに突入する準備を整えた。

　すると、イラン政府関係者から俺達に何か言いたい事があったのでこれから俺とカミラは彼らの説明をしっかりと聞こうと思った。

　そしてイラン政府関係者が俺を見た影響からか…、

「ちょっとお待ちください。シュタイン殿。」

　といきなり俺に向かって声をかけてきたので事情を聴いてみようと思った。

「どうしたんだ。」

「サウジアラビアはムスリムの戒律が非常に厳しい国で男尊女卑が非常に厳しい国だからカミラさんは車の中で待っててください。」

　成程。

　つまり、サウジアラビアは女性の戒律が非常に厳しい国で、男尊女卑も非常に強い国だと改めて理解できる位、非常に戒律が厳しい国だと改めて理解できた。

　当然、カミラはそれを聞いて、非常に納得した声からで…、

「了解です。」

　と素直にカミラは承諾し、これからサウジに突入する為に本気で俺は単独で行動する覚悟も持った。

　当然、その話を聞いた俺は俺自身のみで単独で行動しなければいけない状況もあると思うと、確実に下手な動きが出来ないのが分かっていた。

　だから猶更、サウジアラビアのヤバさについて改めて感じ、本当にサウジアラビア特有の閉鎖ぶり改めて理解した。。

　ゆえに、俺は不安を感じながらも1人で行動しなければいけない状況が確実にあると俺は感じた。

　だから、俺はイラン政府関係者に…

「じゃぁ。これから俺1人でサウジ本国に突入しなければならないのか。」

　と俺は1人で行動しなければいけないと思うと非常に不安が募っていた。

　けど、イラン政府関係者は俺を見た影響からか…、

「いいえ。これから我々、イラン軍から2人、貴方の護衛をするので是非、その2人と共に行動してください。」

　そう言われると俺は非常に嬉しさが湧いてきて、俺の心が非常に安定した。

　ゆえに俺は…、

「了解です。」

　と俺はその声を聴いてイラン軍の護衛2人と行動する事にした。

　なので、俺はカミラが車で待機しながらもサウジの戒律と男尊女卑のヤバさを改めて思い知らされる状況で、非常に気を落ち着かせないとやばいと思った。

　そう俺は思いながら、これからイラン政府関係者に同行して、同行する2人のいる部屋まで彼と共に向かった。

　そして、俺はその2人と対面してこれから俺は彼らと同行する状況になると思うと非常に重要な任務が待っているとすら感じた。

「成程。つまり、貴様達2人が俺と同行する仲間だな。」

「その通りだ。俺の名前はハサン・アーリーだ。よろしくな。」

「あぁ、こちらこそよろしくお願いするよ。」

　俺はアーリーを見ると非常に強い仲間だと思うだけで非常に強い行動出来ると改めて思った。

　彼なら間違いなく一緒に同行出来ると思うから猶更、安心できると思ったからだ。

　そう思った俺は彼と握手した後、これからもう1人の方についてもしっかりと名前をしっかり聞こうと思った。

「で、貴様の名前は誰だ。」

　そう俺は思いながら、俺はアーリーじゃない方のイラン軍の男性の名前を問いただした。

「はい。俺の名前は、マフムード・アーミン。よろしくな。」

　俺は彼の舐めを聞いて非常に安心したと思いながら、2人の名前が聞けて非常に安心できる状況で何よりだと感じた。

「貴様もよろしくな。で、俺はエンデル・シュタインだからよろしくな。」

「シュタイン殿。よろしく。」

「こちらこそよろしくな。」

　そう俺は彼らに自身の名前を問いながら、これから俺達はカミラを含めて専用の車を2台用意し、カミラと俺は別の車に乗車するように心がけた。

　そして俺が乗っている車はイランからサウジアラビアの方に突入し、そしてムスリムの聖地であるメッカの方まで向かう事にした。

　それから俺は、メッカの様子を見るとここがムスリムの聖地だと思いつつ、サウジアラビアの不法なやり方で多くの人がここに寄れない人が多い事に改めて感じた。

「なぁ、アーミン。」

「どうした。シュタイン殿。」

「このメッカの様子を見るとサウジアラビアの行動によって多くのムスリムが危険にさらされているだろ。」

「あぁ、その通りだ。サウジアラビアは中東では珍しく欧米と親和的で特に英米仏とのつながりがあるとされるんだ。」

「だな。それに名前からしてサウジはアラビア語でザルード家のアラビアだからサウジアラビアという名前になっているからな。」

「その通りだ。シュタイン殿。寧ろ、彼らが支配しているからそれによって特にシーア派の人が危険に晒されているんだ。」

「そうだね。アーミン。」

　俺はこのメッカがサウジによって支配されている事でシーア派を始めとした反米的なムスリム国家の命の危険に晒されると思うとそれだけで非常に良くない兆候にあった。

　そして、俺はこれから車でサウジアラビアの首都『リアド』に到着後、俺はサウジアラビアの街の様子を改めて見た。

　それから俺はサウジドリフトに警戒しながら、王族の宮殿迄向かう事にした。

　宮殿に入れば確実に俺達の価値が見えるから…。