第164話 ベネズエラを早く脱出しよう。

 俺はマルシヲ大統領が残した手紙を基にそれを読んで行動しようと思っていた。

 ゆえに俺はマリーナと共にこの手紙を読んで内容を吟味しようと持っていた。


「では、この手紙を読むぞ。マリーナ。」


「えぇ。私も読みたいからそれでしっかりと確認してもらいたいから大丈夫だ。シュタイン殿。」


「あぁ、そうそうだな。」


 俺はこれからこの手紙に何かしかけら得ていると警戒しながらも、手紙の内容に何かヒントがあると思いながら、これからこの国を脱出する以外にないと感じた。

 脱出しなければ反政府派によって抹殺されることは既に明白だから猶更だと私は感じたから猶更だ。


 故に、今回の任務は初めて失敗する事になってしまった事は公開した。

 だが、連中に関しても裏を返せばそれだけ追い込まれていることは確かだから猶更だから、こういう失敗が出て来ると思った。

 故に俺は彼の遺訓を読んで何かわかると思いながら、これから俺はこれから彼の遺訓を参考にこの国を脱出しようと思った。


―――拝啓。ヱンデル・シュタイン殿。君がこの手紙を読んでいたら間違いなく俺は殺されてると思う。だからしっかりと呼んでくれたまえ。読まないと、彼らの行動が判らないからな。


 俺はその手紙をしっかりと呼んでこれからこの国を脱出する準備を整えていた。

 出ないと、この手紙に何か重要な内容がわからないから猶更だと。


―――シュタイン殿。俺が殺されたとき、反政府派と我らが争いが激化して君達では手が付けられないような状況に陥るだろう。そして俺に反発する人に狙われたら君たちは命の保証が亡くなると思った方が良い覚悟を持って、素早くブラジルかエクアドルに亡命し、そこから飛行機でモスクワに逃げてもらいたい。間違ってもコロンビアに逃げる事は絶対に避けたい。


 俺はこの手紙を読んで動きがはっきりと判った以上、これから動かねばいけない事をしっかりと学ばざるを得ないと感じた。


 なる程。

 つまり、連中がカラカスで暴れている状況を考えるとここから逃げる経路を考えながらも、反政府派の行動に対して非常に警戒せねばいけないと感じた。

 そして南西部にはエクアドル、南東部はブラジルがあるがどちらに行くにせよ、アマゾナスという国に亡命しなければならない。

 だが、俺はアマぞマスまで亡命すればそこから非常に安心して逃げれる事ができるんじゃないかと思うと、それに賭けてみる以外にないと感じた。


 だから俺は連中に見つからないように行動するにはカラカスから南部に逃げていたからそこからアマゾナスを経由してそこからブラジルに逃げる事が非常に先決なのだと理解して行動する事にした。

 そう理解すれば意外と物事は非常に早く進む。

 だから俺は彼らが何かを隠している状況を思い出しながら反政府派が先導する武装市民を警戒しながら行動する以外になかった。


 そしてここからアマゾナスに逃げたらブラジルとエクアドルにどちらに逃げるか考える以外にないと感じた。


「なぁ、マリーナ。貴様はエクアドルとブラジル。逃げるならどちらの方が安全だ。」


「そうだね。シュタイン。私だったら間違いなくエクアドルに逃げると思うよ。」


「そうだな。エクアドルの方が反米色が強いからここからロシアに逃げる経路があり得る。だからそれを基に行動する以外にないと思うよ。」


「えぇ。そうだね。私もそれに関して非常に判っていたからそれをもっと考えねばいけないと感じたよ。」


「その通りだな。マリーナ。貴様がエクアドルに逃げる理由を述べたから俺も一緒にエクアドルに逃げるよ。そうしないとあいつらに狙われて俺達が殺される恐れが多分にあるから絶対に警戒しつつ、ベネズエラから逃げよう。」


「そうだね。シュタイン。」


 マリーナの話を聞いた俺は彼女の話を聞いて、これからアマゾナスを経由しながらエクアドルに亡命する事を決心し、そこからロシアに亡命する以外にないと感じた。

 そして、エクアドルに逃げる際にはコロンビアを経由してはいけない。

 なぜなら、コロンビアはIWCの影響が非常に強い地域であり、ここに逃げたら俺達の命が間違いなくないとはっきりと判るからだ。

 だからそれを避ける上でも絶対にコロンビアに逃げてはならないと肌で実感したので、アマゾナスを経由に逃げた方が得策だと理解した。


 マルシヲ大統領。


 俺は、安全上を考えてエクアドルに逃げるからな。


 そうしないと俺は間違いなく殺される恐れがあるし、奴らの捕まる恐れも多分にあるから絶対にエクアドルに逃げた方が安全に行動できるから。


 だからマルシヲ大統領。

 貴様はBRICSの一員であるブラジルに逃げる事を望むのもわかる。

 しかし、連中の行動から俺はエクアドルに逃げなければ確実に殺されるから絶対にそこまで逃げて見せるから安心しろ。

 そう思いながらこれからマリーナと共にエクアドルに亡命する準備をした。


「では、行くか。マリーナ。」


「そうだね。シュタイン。あんたと私でこの国から脱出してアマゾナスを経由してエクアドルに逃げる事にしよう。」


「あぁ、貴様がいれば間違いなく俺は安心して行動できるから猶更、俺は嬉しくなるよ。」


「勿論だな。シュタイン殿。」


 俺はマリーナと相談した結果、安全上を考えた上、エクアドルに亡命する事を決意し、これから連中に狙われない様に警戒しながら、俺は彼の行動に以上に警戒しつつ、これからベネズエラ脱出作戦を考えた。

 そして俺はマリーナと共にカラカスを出てこれからアマゾナスに向かって行動した。

 流石に南部になると人が少なくなるのでアマゾナスに逃げるのが容易になる。

 そう思いながら、俺はアマゾナスにただ只管、逃げる事にした。

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