第184話 メデューサ・ドロテアの暴走。

 俺はメデューサになった我が妹ドロテアを警戒してひたすら避ける事にした。

 出なければ逆に俺が殺される可能性が非常に高いからだ。

 そう思いながら俺は我が妹ドロテアの攻撃を警戒し、只管避ける事にした。

 そして俺は我が妹ドロテアの変化を見て奴に向かって叫んぼうとした。


我が妹ドロテア。貴様はどうしてそこまで気が狂ってしまったのだ。貴様は本来はIWCは社会貢献の為に行動するでしょうが。」


「ほう。バカ兄貴は本当に鈍感で矛盾なクズですな。流石は9・11の事件をばらして捕まり、死刑になる様な奴らだからいかにあんたのヤバさが判る言動ですな。」


「ちっ。ここまでやるともはや貴様を殺すしかないからな。」


 俺は彼女の言動や行動を見て完璧に危ないと実感した以上、彼女を殺す以外にないと感じた。


 すると、我が妹ドロテアは俺に向かって…、


「ほう。私の正体を知って正にそういう事を平気で言うのか。でも、バカ兄貴。あんたはこれからもじき、殺されるから安心したまえ。」


 と俺を殺すサインでそう叫んだ。


 あ奴の雰囲気はどう見ても異様な雰囲気や狂気しか感じない。

 寧ろ、あの雰囲気や狂気から俺は非常に恐怖と寒気がしてきて非常に危なっかしさを感じてきた。

 そう俺は、思いながら連中をよける事に徹しながら彼らの行動に対して非常に警戒した。

 そして俺は、我が妹ドロテアの精神は元に戻る事はないと思ったら失望した一方、彼女は本気でここで始末すれば良いと思った。


「なる程。そういう事か。つまり、貴様は俺を本気で殺そうとしているんだな。だが、我が妹ドロテア。俺を殺す事を目的にするなら容赦なく貴様を倒すから覚悟しておけ。」


「成程。バカ兄貴はそこまでして私を倒したいんだね。じゃぁ、あんたを石化してあげるから覚悟しな。」


 俺は我が妹ドロテアの変化を見て非常にやばいと感じたのでこれから皆を非難させる事にした。

 そして我が妹ドロテアの攻撃は始まった。


「では、まずはアビーム大統領を石化してあげよう。」


 拙い。

 間違いなく、アビーム大統領から攻撃しようとしている。

そしてその行動を見て本当にこれは非常に危ない雰囲気のサインだと思うとそれだけで非常に狭軌を感じてきた。

 だから俺は、我が妹ドロテアの攻撃を避けるために、皆に傾向を発しようと思った。


「皆。よけるんだ。」


「了解だ。シュタイン殿。」


「了解です。シュタインさん。」


「勿論だね。シュタイン殿。」


 我が妹ドロテアは完璧に狂気に走った状態まで陥り、これが本当に危ないのかと思うとそれだけで非常に恐怖を感じた。

 そして我が妹ドロテアは本気で俺達に目掛けて攻撃しようとしてきた。


「では、君たちはこれから石化してもらうからな。覚悟しとけ。」


 俺はこの状況に非常に恐怖を感じたのでこれで俺達は終わりだと思っていた。

 すると、ゲオルグがあるものを3つだして、それを床に落とす殊にした。


「シュタイン。マリーナ。カミラ。君達はこの黄金の針を持って1人は石化した奴を解除するんだ。」


 といいながらその針を俺達に回した。

 それを感じた俺は…、


「了解です。ゲオルグ殿。」


 と感謝した。

 そしてカミラやマリーナはそれを受け取り…、


「勿論だ。ゲオルグ殿。」


「ありがとう。ゲオルグ殿。」


 と感謝した。

 勿論、俺もそれにつられて更に…、


「助かったぞ。ゲオルグ。」


 と感謝した。

 俺は彼女をここで仕留める為にこれからこの菌の針を持ち得ながらこれから皆で絶対にここで倒そうと思った。


「ほら。君達はここで石化して死ぬんだよ。」


 俺は彼女の行動を見て目を閉じて一瞬でよけた。

 そして俺が目を開けた瞬間…。


「大丈夫か。シュタイン殿。」


「どうした。マリーナ。」


 と俺とマリーナは石化されずに済んだ。

 だが、マリーナは深刻そうな顔で…、


「カミラとゲオルグ、そしてアビーム大統領が石化されてしまった。」


 と現状を語った。

 そして俺はそれを感じたので彼女に…、


「成程。つまり、我が妹ドロテアの石化能力によってやられた訳だな。」


 と語り、彼女も…、


「その通りだ。しかも彼女は能力者じゃなくなっているみたいだからリスクなしに能力を平気で発動できるみたいだ。」


 と語った。

 そして俺はそれを分析しながら彼女の弱点を探ろうと思った。


「成程。判った。ここを倒すにはマリーナ。貴様の超能力でたおすしかないだろ。」


「あぁ、そうだな。それしかないからそれで仕留めて見せる。」


 俺はこの状況を脱却するにはここで我が妹をマリーナの超能力で仕留めるしかないと感じていた。

 そしてそれを止めるには俺は彼女のあの能力に頼るしかなかった。


「よし。マリーナ。キスしよう。」


「了解だな。シュタイン殿。」


 俺はマリーナとキスした後、これから我が妹をマリーナの超能力で倒そうと思った。


 すると我が妹が俺達の行動を見て非常に嫉妬したせいか…、


「ちっ。私の前でバカ兄貴は彼女とキスするとはどういう事だ。ふざけるな。残り2人とあるお前達も石化してやる。」


 と狂ったように叫んだ。

 俺はこの状況を予見して背後に回り、マリーナに超能力で何とかさせようと思った。

 そしてマリーナはその超能力から反射板を生み出し…、


「残念。あんたはこれから石化される。これから我が超能力の1つ出る反射板の力を見せてやっても良い。」


 と叫んだ。

 勿論、ドロテアもそれに負けたくないか…、


「ふん。そんなもので私を貫けると思わない方が良いね。」


 と叫んだ。

 彼女がここまでして俺達を殺そうとしている雰囲気で俺は非常に危ないと感じた。

 そして俺は我が妹ドロテアが石化した後、いつでも能力を発動できるようにロシア語を唱え始めた。


「Убийцы пламя. Мой началов Мировой.」


 俺はその言葉を唱えながらこれから戦闘態勢に挑んだ。


「嘘。私が石化している。どういう事だ。マリーナ。」


「行っただろ。あんたはその石化能力を反射する事であんた自身を石化させるんだよ。」


「くっ。私が石化されて消えて行く。」


 我が妹が石化した瞬間、俺はこの瞬間を見逃さずに彼女を攻撃した。


「これで終わりだ。我が妹。」


 彼女はここで終わらせる意思をしっかりと見せながら連中をここで倒さねばいけないと思い、風で攻撃した。

 そしてドロテアの石像はバラバラになり、跡形もなく砕け散り、彼女は死に絶えた。


「よくやった。シュタイン殿。」


「あぁ、貴様のお陰で助かったぞ。マリーナ。」


 彼女のお陰で俺は見事に我が妹を倒せると思うだけで非常に一安心した。

 それからゲオルグ達を金の針で解除できる場所を叩きながら彼らの石化を解除した。


「あぁ、助かったぞ。シュタイン殿。」


「あぁ、そうだな。ゲオルグ。」


 俺はこれでイラクを守れると思うとそれだけで安心した。

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