第14話 ボルシチを食べに行こう。
俺達はモスクワにあるロシア料理店でこれから欧米の情勢について話す事にした。
「シュタイン。お前にはアメリカの事情を。ゲオルグ。お前は、独仏の事情について話してもらう。」
典紀はこれからロシア料理店でその事を話してもらう。
典紀はゲオルグとシュタインの俺ら2人をロシア料理店でドイツとアメリカの事情を探り当てようとしていた。
「典紀さん。貴様はこれから俺に話したいことがあるのか?」
「あぁ、当然だ。そしてそこのロシア料理店では大規模な個室があるからそこで安心して話しても良い。」
そのロシア料理店で安心して話せると感じたせいか、これからアメリカの事情を話すだけ話そうとした。
――そしてロシア料理店である『
・・・よし、これでアメリカの盗聴疑惑について話さなければならないな。
俺は愛国者法により投獄された事実や9・11の自作自演テロの件について話さなければならなかった。
「なぁ、典紀さん。これから俺がWTC1が崩壊する速度が不自然すぎる詳細について話して良いか。」
「了解。でもまずは、俺らが予約した個室で話さなければならないからな。」
典紀は情報漏洩について恐れていた為か、これから俺ら5人が予約した部屋で集会を始めようとしていた。
そして、俺らがその部屋にたどり着いてから典紀はある事を話そうとした。
「よし、シュタイン、ゲオルグ。これからお前らにドイツとアメリカの事情について話してもらうぞ。」
「勿論だ。典紀殿。」
「当然だ。典紀。」
俺やゲオルグがこうして安心して話せる場所があると安心したせいか、その部屋についてから9・11テロを簡潔に述べようとした。
そして、予約した個室でこれから俺は典紀やマリーナ、ジョンソンと共に9・11テロの事を話す覚悟を持った。
「では、俺とシュタインはそれぞれ、奥の席で同席しろ。続いてマリーナはシュタインの隣、ゲオルグは俺の隣に。そしてジョンソン殿はゲオルグの隣に座るんだ。」
典紀は既に9・11の事を知りたいせいか、俺とゲオルグをアイツの隣に座らせ、そこから少し離れた場所にゲオルグとマリーナが座る事になったのか。
なら、俺は覚悟して話さなければならないな。
こうして、ボルシチが来るまで俺らは9・11や欧州で相次ぐテロについて話す事になった。
「それでは、シュタイン君。君は、9・11テロで不可解な点があると述べたが、どうしてそのような結論に至った?」
早速、9・11テロの不可解さに気付いたか。
まぁ、それでも俺は臆する事なく、話すしかないな。
「あぁ、9・11テロでおかしい点はいくつもあるがとりわけおかしいのはビルの倒壊速度とアメリカ政府の言い分だ。」
俺は、いくつかあるテロ事件の内、不可解な点を2つ探り覚悟を持ちながら話す事にした。
「成程。実は俺もビル倒壊とアメリカ政府の言い分は非常におかしいと思っていた。」
「やはりそうか。」
成程。
典紀さんも既にビル倒壊とアメリカ政府の言い分があまりにおかしいと感じたのなら、これらの事をわかる範囲できっちりと言わないといけないな。
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