第154話 取り戻す為に…、
俺はドロテアにとある能力で体を奪われた影響で奴の体を取り戻す為に、必死で俺はマルシヲ大統領のいるベネズエラ大統領府まで向かった。
急いで彼女から俺の体を基に戻さないと逆に俺の情報が崩壊する恐れがあるからだ。
そう思いながらマリーナにある協力を行おうと思った。
「なぁ、マリーナ。俺は本当に奴に体を奪われた。だから、ドロテアから俺自身の体を取り戻す為に、貴様に協力しても良いか?」
「あぁ、大丈夫だ。アンタの体が奪われても本当にアンタがお前らしくいられるのは非常に嬉しいと感じた。だからあんたが彼女から自身の体を奪い返せばそれでよいではないか。」
そうか。
マリーナも俺の体を基に戻したいからそういう考えになったのは非常にわかりやすい気がする。
だから俺は彼女に協力しようと思い、この体でも共に同行しようと思った。
「勿論だ。マリーナ。貴様は本当に感謝している。だからマルシヲ大統領のいるベネズエラ大統領府まで向かおう。」
「あぁ、そうだね。私はあんたの話を聞いていると本当に凄く嬉しくなる。だから私はあんたが凄く嬉しい話を見ると確かにそれは非常に頼もしく見えるから非常に大丈夫だよ。」
流石、マリーナ。
お前は本当に自分をよくしようとする行動が強く現れている。
だから俺は貴様を信用できるのはそのためだと思い、共に同行した。
そんな俺は彼女がこんなに強くなり、俺がドロテアの体になっても協力するあたり、本当に彼女は本当に嬉しくなった。
だから俺はマリーナの為にも、そして俺の命の為にもこれからベネズエラ大統領府まで向かう事にした。
そしてベネズエラ大統領府まで到着した俺たちはこれから連中を締め出す為にやるべきことをやろうと思った。
*********
その頃、私はマルシヲ大統領に裏情報を読まれて非常に苦しい立場に立たされていいた。
どうして私の正体が読まれているのかわからないと思いながら、私がなんでそういう情報を読まれていたのかはっきりと謎が多くて意味不明だった。
すると、マルシヲ大統領が私の事で何か追及してきた。
「ほう。君は中身はシュタインではないな。」
「どういう事だよ。マルシヲ大統領。」
「だって、君はマリーナと共にこの場所に来るといっていなかったのか?」
「そっ。そんな俺がシュタインじゃないと見破られとはどういう神経をしているのか?」
やっぱり私の事はシュタインお兄ちゃんだと思っていないんだね。
そう思いながら、私は本当に守勢になっている状況に唖然とした。
**************
その頃、俺は連中が何が裏で隠している状況を隠しながらドロテアが俺の声でマルシヲ大統領に見破られていると判断した俺はマルシヲ大統領の部屋まで突入した。
間違いなく、彼女が騒いでいるからこの部屋になにかあると俺は予測した。
だから俺はその追及を持ってここから突入しようと思った。
「まった~。マルシヲ大統領。」
「ちっ。シュタインお兄ちゃん。なんでこんな場所まで来たんだよ。」
「おい。ドロテア。俺の体でいい加減に悪さをするんじゃねぇぞ。糞な妹が。」
やっぱり、俺の体でマルシヲ大統領を暗殺しようとしていたとは流石、外道な妹だ。
こんな奴は身内すらないと俺は疑ってしまった。
そして、俺はドロテアに怒鳴りつけながら俺の体を利用している彼女を追いつめようと思った。
すると、マルシヲ大統領が、俺だと気づいたせいか、ドロテアの体である俺に目を合わせた。
「で、君が例のシュタイン君かい。」
「あぁ、俺がエンデル・シュタインだ。こいつに変な能力で体を奪われたからな。」
「ちっ。シュタインお兄ちゃん。変な事を言うなよ。」
よし、俺は今が非常にチャンスだと思いながら能力を発動するチャンスを得た。
これでようやく、俺がドロテアの能力を発動できる相手はドロテアしかにもっていかれた状況を考えると間違いなくそれは大いにありうると感じた。
だから俺は、彼女から体を取り戻す唯一のチャンスだと思い、そのチャンスをものにした。
そして俺は目を覚ましてようやく、俺は元の体に戻ったと感じ、一安心した。
「シュタイン。大丈夫か。」
「シュタイン君。なのか…、」
「あぁ、俺がエンデル・シュタインだ。そういえばドロテアの姿が見えないが、大丈夫か?」
「あぁ、ドロテアなら体をもとに戻した後、例の牢屋で閉じ込めたから大丈夫だ。」
「そうか。だが、彼女は仮に牢屋で閉じ込めても間違いなく、裏の方法で抜け出す方法を見出せたのは間違いないと思うから気をつけろよ。」
「あぁ、そうだな。君の言う通り、そうする。」
ようやく俺は本来の体を取り戻した影響でこれから戦闘態勢を整えてこれから本気で戦闘を挑もうと思った。
だから、俺はマルシヲ大統領に非常に話す事を重要視しながらこれから俺は本気で彼にある事を話そうと思った。
「マルシヲ大統領殿。あなたの背後には誰がいますか?」
「私の背後は少しいえないな。」
俺は言えない事はあり得ないと感じた影響で間違いなく知られてはいけない連中が背後にいると感じた。
おそらく、IWCなのか?
それとも別の組織なのか?
それがよくわからなくともその裏でそういう事実を知っているなら間違いなくその裏をしっかりと見破って俺が絶対に彼を救い出そうと思った。
もし、背後に言えないような組織が存在し、また対立候補がアメリカ寄りの人間だったら間違いなく武器支援している可能性が大いにあると感じている以上、相手もマルシヲ大統領も同じ穴の貉だと思う。
しかし、マルシヲ大統領の背後に誰かがいるのをわかっている以上、その裏にいる人を外してこれから俺が彼を救い出せばよいと感じた。
そうすれば間違いなく彼は非常に助けられると思いながら、これからさらにしっかりと話を続けようとした。
「成程。君は言えないとなると裏の組織が動いている状況があるんじゃないか?」
「あぁ、あるかもしれない。けど、私はそういう闇を知られると非常に良くないので私は語りたくありません。」
「成程。つまり、君はそういう事実を知ったら間違いなく君はそういう闇を暴かれる恐れがあると思うんだね。」
「あぁ、わかっているさ。」
俺はマルシヲ大統領の実情を知り、これからの手順が大事だと感じた。
これが俺の最大の役目だから…。
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