第317話 米独とイラク戦争。
俺はチェノフスキー大統領やエイダと話していると米独と戦争の関係についてよく考えなければおいけない状況だと思えた。
なぜなら、イラク戦争ではアメリカとドイツが主軸で行われている事はすでに証明済みで9・11の事件でそれが明らかになった事は言うまでもないからだ。
なので、俺は米独とイラク戦争の関係は確実に関連性があるの既に幾つかの理由があるのでそれについて考えてみた。
まず、ЕСについて考えてみた。
ЕСは元々、ドイツ帝国と称されている部分がある。
当然、ドイツ帝国なのは勿論だが、設立の経緯を見ると米国もかかわっている。
ゆえに元々、ЕСはアメリカが設立に大きくかかわっている事は事実でアメリカが欧州支配のために組織されたのが発端だった。
だから主権の為にЕС離脱を進めたい国が非常に大きくЕСの構造が経済格差を広げるツールとなっており、特にフランスやドイツなどのユーロ使用国は自国通貨建ての国よりはるかに経済格差が広がっている状況を改めて思い知らされる状況で確かにこれはあかんと思えた。
なので、そう思いながら俺はЕСに米国が関わっている事はЕС問題からもしっかりと見えてきた事が大きかったのは非常に良い考察だった。
何よりЕСは元々、ソ連の抑え込み目的が主流だったのでロシアの敵対意識はそこに現れていると思えた。
しかし、現代ではすでにソ連はなくすでにロシアという国に生まれ変わっているのでЕСの役割はすでに存在しないの同意義なので意味をなさない。
なので、俺はЕСの現在の行動がアメリカ。
特に9・11事件に対してほう助していると疑いながらこれから俺はエイダを見ながら更に議論を続けようと思った。
もちろん、エイダも本当の事は言わないからなおさらだと。
だから俺はこれからエイダに質問しながら説明を始めようとしていた。
「で、エイダ。貴様はЕСが元々はソ連の抑え込み目的なのは既に知っているよな。」
そう俺は彼女に的確に質問する事で彼女がどういう行動をとるのか非常に気になっていた。
すると、彼女はクスッと笑いながら嬉しそうに俺の質問に丁寧に回答しながら対応したので俺は彼女の意見をしっかりと聞こうと思った。
「うん。でも、シュタイン殿がそうやって質問しているとやっぱり、ЕСに疑問を持って凄くあたしは嬉しかったよ。実際、ソ連の抑え込み目的は勿論だし、ЕСや国連は英米仏の3か国が関わって来た歴史があるのは事実だよ。」
確かに彼女の意見のお陰でЕСはソ連の抑え込みが確かにあるなと思えた。
でも、今はソ連がなくロシアになっているからЕСの意義は存在しない。
だから、俺は彼女の聡明な意見によって簡単に見破られる行動を考えると彼女はかなりの強者だと読んでいた。
そういう状況を考えると彼女の強者ぶりはここから見ても明らかだと思えた。
彼女の言葉を非常に良く理解した上で、俺はЕСの存在意義に疑問を持つ理由は何となく分かって来た気がした。
それでも英国では保守派の方がЕСに対して元から疑問を持っており、逆にЕС離脱反対していたのはギルベルト見たいな動労党左派に非常に多かったのも事実だった。
そう言う意味を含めて俺は米独仏がЕС創設に関与してそこからЕСに入ろうとする英動労党のやっている事にエイダは許さなかった事は明らかなのだと考えると非常にわかりやすい。
逆に英動労党はЕСをリベラル的な組織だと思っているからЕСに入りたがっている状況もはっきりと見えてくるとも改めて考えた。
でも、ЕСの実態は決してリベラルな組織でなく、寧ろ全体主義的な組織になっている事は明らかであり、それを維持する事自体があまり喜ばしくない。
何より、ЕСに入っているとグローバリズムを非常に進める組織だと考えると如何にЕСがかなり有害な組織になっている事は非常に由々しき事態であり、それによってかえって国防面でもかなり危うい状況にあると思えた。
そう言う状況を踏まえながら行動するとЕСが如何に各国の主権を奪ってきた事が明らかだったのでここを含めると英動労党はЕСを進める政党として大きな問題を抱えていたことがエイダにとって疑いの要因だったと改めて考えてもよいかもしれない。
だからЕСの問題をしっかりと追及するのは勿論、それによって大きな問題があらわになってくることでそれらの諸問題もしっかりと見えてくるのだと改めて思った。
そう俺は思いながらこれからエイダさんにЕСの問題についてさらに深堀しながらしっかりと質問しながら彼女の心情を探ってゆこうと思った。
「で、エイダさん。ЕСは主権を奪う組織だからこそ反対する人が非常に多く、特に高齢者ならその割合が高くなるのは主権国家としての英国を知っている事が非常に大きいのだと思うからね。」
俺はЕСについてそうやって伝えながらЕСの問題について良く勉強出来る状況が構成されているからこそ、ЕС離脱の意義はかなり大きな役割をしているのだと思えた。
そうやって俺は彼女達に伝えるとЕС離脱してこそ主権を回帰出来る。
つまり、エイダはそれを知っているからこそ主権国家的な思考や組織が極めて大事になっていると思えた。
だからエイダは俺の質問を聞きながらЕСの件について彼女は俺に何か伝えたい思いを俺にぶつけたので俺は彼女の意見にしっかりと向き合おうとした。
「そう。だからЕС離脱して主権を取り戻した英国は中国と連携してしっかりとして行動を取りたい。同時にアメリカや欧州エリートたちは間違いなく石油などで暴利を得る為に、イラク戦争を主導したのは間違いないでしょう。だから俺は米独とイラク戦争の繋がりが明らかになった以上、俺達はアメリカやЕСが主導するイラク戦争を止めて欧米主導の世界覇権からБРИКС主体の覇権に変えなければいけないと思いが俺の心で強まった。」
そう俺は彼女に伝えると彼女は俺の頭を撫でながら俺に何か伝えようとしていた。
彼女がどういう意見で俺にぶつけようとしているのか非常に気になっていた。
そうやって思いながら俺は彼女がどういう心情で話のか耳を傾けた。
「そうなんだ。でも、あんたのそう言う発言を伝えていると私は凄く嬉しさが高まって来たし、БРИКС主体の方が良い世界平和を構築できる。多極巻外交が出来るからその意味で尊敬したくなるよ。」
そう彼女は丁寧に伝えると彼女は凄く嬉しそうな顔をしながら、俺は凄く嬉しさが高まって来たのだと思えた。
だから俺は米独とイラク戦争の関わりを然りと彼女に伝えるだけで凄く嬉しかった。
そしてチェノフスキー大統領はエイダに何か伝えたい事があったので彼は彼女に何か伝えようとした。
「で、エイダ。君はБРИКС主体の世界はどう思うんだ。」
そう彼がエイダに質問すると彼女はチェノフスキー大統領に回答を求めようとした。
だから俺は彼女がどういう意見を持ちながら動くのか非常に気になっていたのでそこを含めて丁寧に回答を聞き出そうとした。
そうやって重いながら俺は彼女の意見を聞くことにした。
「勿論。БРИКСなら安心して連携できる国づくりをやり、戦争屋が儲かり難い社会を作ろうとしているからこの意味でも本当に私はこの世界秩序構築が必要だと思っているの。」
そう彼女は伝えると俺も彼女の意見に賛同した。
ゆえにエイダの意見を聞くだけで大きな功績だと思い、俺はこの意見を尊重しながら行動した。
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