第200話 アビーム大統領と再会。

 私はジョンソンがここまでして利用した能力と私の超能力を併せて使用した状態に非常に驚きながらも彼が非常に強い能力で彼らを掃除した事は非常に大きいと感じていた。

 確かにジョンソンの能力により米軍は全員暗殺され、見事にこの能力で助かったから猶更だと感じたからだ。

 で、なければ間違いなく彼はここで殺されていた可能性があると私は強く痛感していたから猶更かと。

 故に、私は米軍が息していない状況を確認しながら、これからジョンソンがどうやって生存したのかしっかりと反してみようと思った。

「なぁ、ジョンソン。」


「どうしたんだ。マリーナ。」


 私はこの圧に負けないようにしながらこれから彼が何故、無事に生きていたのかしっかりと事情を聴こうと思った。

 故に、彼は米軍を暗殺して見事に無事だと確信したが、彼の様子が以前とは確実に違う雰囲気のように感じた。

 そして私は、彼にその件について聞き出そうと思い…、


「なんで、あんたは無事に生きていたんだ。」


 としっかりと彼にぶつけた。

 故に、私は彼がそこまで無事に生きている様子が良くわからないので彼がどうして無事だった件についてしっかりと聞こうと思った。


 そして彼が無事に生きている様子を見て微妙な変化が起きている状況があると思いつつ、私は彼らの様子が非常に変わっていると感じながら彼に何が起きたのか非常に気になっているところだった。

 ゆえに、私でも戸惑いがある。

 しかし、彼は私を見ても平気で顔を崩さずに冷静な対処をする為に私に何か言おうと語りかけた。

 するとジョンソンは彼らの行動を知っている故か…、


「とりあえず、事情は後だ。まずは上に上がってアビーム大統領のいる部屋まで一緒に行かねばいけないな。」


 といいながら事情を後にしてまずは米軍の討伐を優先する事にした。

 なので私もそれに賛同ながら…、


「了解。とりあえず私達はシュタイン殿とアビーム大統領がいる部屋まで戻らねばいけないからな。」

 

 と語り、これからまずはシュタイン殿とアビーム大統領がいる部屋まで先に戻ろうと思った。

 当然、私が今、知る事はまずはアビーム大統領が無事に生きている事だと思いつつ、彼の様子が非常に変わっていると感じながらこれから彼の雰囲気がここまで変わったと思いながらこれからアビーム大統領のいる部屋まで戻る事にした。


 勿論、ゲオルグ殿やカミラ殿も安心させようと思いながら…、


「ゲオルグ。カミラ。あんた達も一緒に行こうよ。」

 と私は語り、彼らと共に行動しようと思った。


 すると彼らは私の言葉を聞いて非常に元気になった影響からなのか…、


「ですね。一緒に行こう。」


 とゲオルグは語り、彼の使命感の強さを感じ取れた。

 勿論、カミラもそれを聞いて…、


「そうだね。マリーナさん。私も行くから大丈夫だよ。」

 

 と彼女も元気に語っている様子を見て、それだけで彼らの使命感の強さを感じた。

 当然、私もそれを知って非常に嬉しくなってきた。

 だから、私は2人を見て非常に大きな顔をしている状況を知り、これからシュタイン殿とアビーム大統領が無事なのか確認しようと思った。


 そして階段を上った上でこれから到着した私はアビーム大統領のいる部屋まで到着氏、これからドアを開けた。


 そしてドアを開けた瞬間…、


「おぉ。マリーナ。貴様達は無事だったか。」


 と彼が無事に迎えに来てくれてホッとした。

 当然、私も彼の不安を取り除く為に…、


「シュタイン…。あんたは無事だったんだね。」


 と彼を安心させようとした。

 するとシュタイン殿が何やら非常にシビアな顔をしてきたので…、


「あぁ、俺もアビーム大統領も無事だ。何より俺がさっき米軍の動きを把握してジョンソンに全て討伐させたから非常に助かった。」


 と安心しながらもこの変化に何かあると私は強く感じた。

 その言葉を聞いて非常に大きな変化が起きている状況だと感じた私はアビーム大統領によってジョンソンは救われたのではないかと理解した。


「で、ジョンソン。」


「どうした。シュタイン殿。俺は見事に世界を変える方法を示せたことは非常に嬉しかった。だから俺はあんたのお陰で非常に大きな変化を成功したから後は、連中を見事に追い返す為に、あの方法を使わせてくれないか。」


「了解。そうすれば連中は完全にイラクの侵攻はしなくなるからそれを利用しよう。」


 私は彼らが既に巧みに米軍を追い払っている状況を見ると確かにこのイラクの街から米軍がいなくなっている状況がものすごく強く感じた。

 だから私は彼らの戦略が既に利用していた状況を考えるこの2人は何か連携をして米軍を追い払うために行動する方法は凄く良いと感じた。


「で、マリーナ。米軍はバグダッド周辺で皆、死亡しているだろ。そしてテロリストも。」


「確かに、米軍だけでなくテロリストも多くが消えている状況だからシュタイン殿はテロリストが何か裏があると読んでいるのか?」


 確かにテロリストは金がないとできないから欧米が仕組んだものなのは理解できるが、他に何か方法があると思うとそれだけで非常に気になっていた。


「あぁ、連中は金を利用してテロリストを支援しているのだ。代表的なのはアメリカ、英国、フランスの3か国で、いわゆる国連の事実上の常任理事国だ。」


 英米仏は常任理事国の中でも事実上支配している国。

 故その言葉を聞いた私は、国連の常任理事国でも英米仏と露中では確実に扱いに格差があるんじゃないかと強く感じた。

 出なければ国連が英米仏エリートの為の支配機関だと繋がらないし、露中の反対を無視しているとしか考えられないからだ。


 そう思いながら彼がそこまで読んでいた状況を考えると何があるのか考えつつ、私はこの英米仏の3か国が大きな問題を起こしてきた史実が確かだと実感できた。

 だからシュタインはその史実を利用して9.11の真実を公開をするのだと感じた。


 故に、私はこれから彼の話を聞きながら英米仏が何を企んでいるのか考えた。

 そうすれば、9・11の闇はしっかりと出て来るから当然かと。

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