第216話 シリア多国籍軍殲滅作戦02。

 俺はアドル大統領を守る為に米軍を始めとした多国籍軍殲滅作戦を俺が司令の上でシリア軍を動かさねばいけないと感じた。

 そして俺は今の多国籍軍のヤバさについてシリア軍関係者から非常に重要な情報が出てきているから猶更、その情報を取らないといけないと感じるから当然だと。

 そう思いながら、奴ら多国籍軍に対する警戒を決して緩めてはいけないと思った。


 既に奴らはアメリカや欧州の言いなりの傾向が強く現れいる。

 それが、欧米の意見に従わない国に対して、残酷な行動を起こす要因にも繋がってきており、それが原因で大きなトラブルを起こす事例が後を絶たない。

 そういう意味を考えても、奴らヤバさに対して非常に警戒する必要があると感じた。

 なにより、奴らは欧米の複数の軍隊から集まっているから猶更、その傾向が強いから猶更だと。

 そういう意味を含めても、俺はシリアに駐在する欧米の多国籍軍のヤバさを改めて感じながら、アドル大統領を絶対に守らねばいけない使命感を強く出そうと思った。

 当然、奴らが何を企んでいるのか判らない中、俺が出来る事は奴らの横暴を絶対に止める事が使命だと思いながら、多国籍軍壊滅作戦に確実に実行し、シリアの平和を築こうと思った。

 その為、俺はこれから彼らにその件について説明しようと思った。


「では、これから奴らの弱点について説明する。まず、複数国の軍隊から中心に彼らを攻めた方が効率よく倒せるでしょう。」


 まず、多国籍軍は複数国の軍隊故に統率率が低い。

 その統率率の低さを逆手にとって行けば間違いなく彼らは倒せると思ったから猶更だと。

 それを聞いたシリア軍の兵士は非常に良い顔をしながら、俺に何か話しかけながら頷いた。


「了解。確か、多国籍軍は自国軍じゃない軍も多いから連帯が取れない事はシュタインさんも判っているんですね。」


「その通りだ。寧ろ、多国籍軍は複数の軍隊を率いて行動するから連携がなかなか取れずに少しでもパニックになれば彼らは間違いなく攻撃が弱まる。そういう意味を考えても多国籍軍は軍隊の連携の遅さが非常に弱点だから、それをベースに攻めてこい。」


「了解です。」


 シリア軍の皆さんは欧米の多国籍軍の弱点を明確に分かっている。

 ましてや、多国籍軍は軍隊を統率力の弱さを彼らは既に気づいている。

 故に、俺がシリア軍は例え少数であっても、多国籍軍の場合は間違いなく連携の弱さが間違いなく弱点だと理解していたので、そういう問題から弱点を分析すると、やはり多国籍軍特有の連携の弱さを突いて攻撃する以外になかった。


「彼らは何を考えているのかよくわからない。けど、彼らはその複数国の軍隊故に、自国を守るわけではないから確実に連携が弱くなるのは明白だから相手を混乱させる事が非常に大事だと思うぞ。」


「了解です。シュタイン殿。」


 彼らは素直に多国籍軍の弱点に対して明白に指摘した影響で非常に強い行動を取れるのが分かっていた。

 恐らく、彼らはこの国を防衛したい思いが強く現れている影響があるだろうと改めて感じながら。

 それに、気づけば俺の方が不思議とシリア軍の兵士が率先して付いて行っている状況に彼らの士気の高さまで感じ取れた。


 だから、俺がアメリカのIWCにいた時、米軍やEU軍の様子を見ていたが、彼らの連携が非常に弱い傾向が既にちらほらしていたし、軍としての士気が弱い傾向がちらほら目立っていた。

 資本主義国家の負の面もあるかもしれないが、それでも米軍やEU軍の士気の低さは偶然ではないのもそれが見えた気がした。


 けど、彼らはそういう士気の低さが見えないから逆に強さを感じてくるのも偶然ではないと改めて思った。

 そういう意味でも複数の軍隊が多数で攻めても少数精鋭や一刻軍隊に比べて連帯力や使命感の弱さが間違いなく弱点だと感じた。


 そしてその指令のもとで、俺は彼らの様子を見ていたが、案の定、シリア軍兵士に多国籍軍は非常にビビっている状況があちこちで見つかっている状況がはっきりした。

 そういう状況を考えると彼らが非常に連帯力の弱さがあると思うと纏まりの無さが弱点になるのは確かなのだと改めて感じた。

 そして少数精鋭の攻撃によって米軍を始めとした多国籍軍は相次いでやられ、シリア軍の死者の方が絶対に敵に少なくなるなど、これを見ても間違いなく、多国籍軍の弱さを彼らによって改めて強く出しているのだと改めて感じた。

 そういう意味を考えて、俺はこの意義をしっかりと考えながら、連中の連帯力の弱さを改めて思いっした。

 だが、そう思ったのもつかの間、シリア軍が不利になる場所を感知したので俺は急遽、ダマスカスの南地区まで急いで向かう事にした。

 すると、ダマスカスの南まで歩いている状況を考えるとこのヤバさを改めて思い知らされる状況が非常に強いと改めて感じた。


「おい。大丈夫か。」


「ああ、俺は大丈夫だ。それより他の仲間がIWCと思われし連中によって相次いで惨殺されてしまっている。」


 その状況を聞いた俺は彼らがIWCによって惨殺される状況に本当に大丈夫なのかと非常に恐怖を感じる状況でやばいと感じた。

 その雰囲気からもなんか危ない状況ながら、しっかりと自分で行動してゆかねば間違いなく多国籍軍によってシリア軍兵士や俺達が殺されると改めて感じた。

 そして現場の中心まで急行すると彼らは間違いなく、あそこでシリア軍兵士を彼らの特殊能力で確実に惨殺している様子を見て非常にやばいと思い、俺は姿を現した。


「おい。貴様はIWCの奴だな。」


「その通り。我が名はビル・ハンクス。IWCの一員だ。」


「やはりか。その行動と残忍さからして非常にやばい状況だと改めて感じてきたから当然だと思った。」


 連中によって非常にやばい行動を出している状況があると思いながら、彼らが間違いなくシリアで悪行を行っている様子がはっきりと見えてきて、非常にやばいと感じた。

 そう思いながら、俺は奴らの行動に対して非常に警戒しながらこれから能力解放の準備を始めた。


「Вас Убийцы.」


 そういいながら、俺はビルのヤバい行動を警戒しながら、奴らをここで仕留めようと思った。

 出ないと俺達が死んでしまうし、シリアが滅んでしまうから猶更だと。

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