第243話 第2試合/実況

『さて、1試合目を振り返って何かを話していました。

ここはやはり作戦を変えてくるのでしょか』


「どうだろな~キル取りたいから初動変えるとかもありそうだけど」


「いや、私なら同じ場所に降りて中盤の動き変えますかね」


「あーそれだな」


『2試合目、始まります!』


「あー降りる場所は一緒か。じゃあプリームの言う通りかもな」


『さて、早速敵に攻め込むのは、endm、そしてwartも横に付いています!』


「後ろからlucusとblancか。白い流星がランクマを回すときの編成に似てるな」


『確かにそうですね。作戦を変えたというよりはどちらかと言えば戻したのでしょうか?』


「だな~あれ敵も2人しか居ない、別々の建物降りたのか」


『さあ早くも接敵!endmとwartが戦う!一方lucus、blancは…?』


「あ~なるほど、ここは敵に詰め寄らずに、残り2人を狩るのか。」


『そうぽいですね。さて敵二人もやってきた!ここで衝突!さあどうなる?』


「おおおおblancエイムよすぎだろ!!!」


『良い当たりをしていきます、っとここでendmとwartがやってくる。しっかり2キルをもぎ取っていました!』


「ナイス!!!!初動安定するのはでかいぞ!!!」


『良いですね、残り二人もblancとlucusが対処しました。初動で1パーティキルしていくのはやはり白い流星の慣れた手つきの範疇だ!』


「いや~強い!ここでしっかり勝つあたりがもういいね。危なくも無かったし」


『危険な素振り一切見せず、勝ち抜きました。ではここでARチームを…………』


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『アジア勢、世界の壁はやはりでかいか?』


「いや、待て、まだ白い流星が残ってる!」


『さて、状況は……と?』


「おおおもう1パーティ削ってる!!!!」


『しっかり見てないところでもやっていましたね。さあ彼らの後ろには1パーティ潜んでいるが?』


「気が付いてなさそう…ですね。」


「だな~、ってえ!?」


『おっと?ここでendmが急に後ろを撃ち始めた!!!』


「おおまじか!!気が付いてたんか!!」


『さあ敵と対面する!1人だけ逃げていったが気が付いているか?』


「wartが向かってる!!ちゃんと気が付いてるぞ!!!」


『さあendmの弾丸が降り注ぐ、が中々に敵もやられない』


「もう一歩踏み出したいな」


『さあ敵チームは全員HPが削れているが、なかなかに押し切れない。』


「いや~もうこれは攻めるべきでしょ」


『そうですよね、ここは攻めたい……っとwartがキルして戻ってきた!!!と同時に攻めた!!!3vs4!!数の差は勝敗を分ける!!』


「やばすぎ!!!ここでちゃんと3パーティ目キルか。まじで1位見えるやろこれ」


『さあどうでしょうか。まだ敵はかなりの数残っていますね』


「流石世界やな~」


『白い流星にヘイトはまだ向きません、かなり粘っている様子。』


「いや~このムーブをずっと出来るlucusもやばいよな~」


「あれ、endmがスナイパー構えていますね」


『よく見てみると構えているのはスナイパーですか。ただ特に抜けそうな敵も見当たりませんね』


「これはたまたま持ってるだけなんじゃない。でも終盤でもスナイパーを持つなんて妙だな。」


『敵間距離も短くなっていくので、スナイパーを扱う難易度も上がっていきますからね』


「ん~どうだろ、これもう1パーティくらいキル行けるんじゃないっすか?」


『そうですね。ただここでキルを優先するか順位を安全に取るか、分かれ道ですかね』


「ん~っと後ろからも敵が来たな」


『これは流石に対応したい、っとここでendmがスナイパーを構えた!!!blancも構えた!!!!撃った!!!』


「は!?頭!?なんでだよ!!」


『まさかの2人同時にヘッドショット、一気に敵の体制は崩れ落ちます』


「やばいぞ!!これは上手すぎる!!!」


『さあしっかりここは攻める!!!4人でも油断はしない!!しっかりと安全にキルを持って帰ってくる!!!』


「今のスナイパー化け物すぎる。なんだよあれ」


「えぐいです……あんなにエイムって化けるんですか」


『ですが、次の移動が若干きつそうですね。敵の視界を掻い潜るのはきつそうだ。』


「これはどこかに仕掛けるか、もしくはlucusが考えるか………」


『彼も流石に頭を悩ませそうですね。ただ移動はしないといけない!!ここはどうする!?』


「いや、普通に移動か。まあこれもありだがそれだと……」


『まずい!!wartが瞬時にやられてしまった!!!』


「あ~きちいな。3人って今周囲全員にバレてるぞ」


『やばい!!!他からも銃弾が降る!!これはきつそうだ!!!』


「いや~ドンマイ。これは安全地帯の運が悪かった」


『これでも5位、キル数は16キル。さあこれが総合何位になるでしょうか。』


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『ランキング発表です、見てみましょう』


「お~4位か!!良いんじゃないか!?」


『世界にアジアが羽ばたいています!!lこれは本当にあるかもしれません!!』


「また歴史は変わるかもしれないな」


『ですね、続いて他チームの順位を…………』


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【後書き】

難しいです!!!実況本当に難しい!!!!

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