第201話 HESKALアニバーサリー配信③

【前書き】

今回のボイチャの仕組みは裏で行われているゲーム内会場で近い人同士が喋れるみたいな感じです。(近アモとかGTAみたいな)

語彙力無いです。

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「というわけで~!HESKAL3周年アニバーサリー配信第2部の始まりだー」


ーこんしろー

ー待ってた

ーさてさて

ーこれなんよな

ー第二部めちゃ待ってた


「他の視点見たい方は各々のチャンネル配信見てね~解説見たいならHESKAL公式行ってね~!というわけでHESKAL4.5期生の白海ネスイだ!」


さて、昨日から一夜明けてHESKALアニバ配信第2部。

昼下がりから行われ始めた。


ちなみにひなと春陽は朝方家に帰り、夜音は流石に自分の部屋で配信だ。

ひさびさに1人かなーとか、そんなわけはない。


自己紹介とざっと説明を終わらせるとみんなが集まる通話用のチャンネルに行く。


「よし、やりますか」


『お、きたきた!』


『ネスイ遅ーいもう説明始まってるよ』


「ごめんごめん、まあ説明は事前に聞いてるから、な?」


そう、今回第2部はHESKAL内で行われるゲーム運動会。

チームは4つ。

まあよく居るメンツ同士で固められたチーム戦だ。


今回俺は赤チーム。

チームメンバーの中には全く絡んだことのない人たちもいるが、まあ大丈夫だろう。


「というわけで最初に行われるのはカートレースだが。誰が行くんだっけ」


『はいはーい!!いっきまーす!』


さっと名乗り出た何人かの中にうるさい人が。

そいつがひなだ。


『しゃあ頑張ってこーい!』


と言うのが春陽。

残念ながらプリームは別チームに入れられたらしい。

可哀そうだがあっちはあっちで仲良くしてたみたいだしなんとかやってくれる。


「出るのは3人か」


ひなと、あとは2期生と3期生の子

ひなは3期生だからこそ後者の子とは仲良くできているが、もう一人の子大丈夫かな。



ボイスチャンネルは常にわちゃわちゃ状態。

だが、選手のメンバーは専用のチャンネルに移動なのでここに居るのは応援メンバーだけ。

それでも十分人は多いが。


「なあ春陽」


『んー?』


「あの2期生の子って誰~?」


『あーあの子は水川さやかって人。普段静かではあるけどネスイとは話し合いそうで面白いよ、あとで行ってみたら?』


「そうだな~」


どうせならこの際絡みを増やしておきたいしな~


ー知らないんだ

ーさやかは神

ーまじでいい子

ーひなの真逆みたいな

ー静かでいい

ーもえとはちょっと系統が違うけどね


「あ、始まるみたい」


さて、結果はどうなることやら…






『ごめん~!!!!』


3人挑んだ最高順位は4位。

総合チーム順位は4位。まあ最下位というわけだが。


ひなは少し悲しそうだが、別に3位とはそこまで差が開いてないわけだし良いと思うけどな。


『すみません、次頑張りたいですけど…』


そう小さな声でつぶやくのはさっき紹介してもらった水川さやか。

いやアバタ―綺麗だなぁ


水色と白色のデザインが噛み合って清楚感を作り上げている…。


「あ、お疲れ様です」


『あ、どうも~!初めましてですかね。HESKAL2期生の水川さやかと申します』


「えっとHESKAL4.5期生の白海ネスイです。初めましてですね」


いや清楚やな~、

変な事言っているのが自分でもわかるが、本当にそう表現するしかない。

何かendmみたいな雰囲気を感じる。


『よく見てます。FPSとかがお上手で本当に凄いです』


「いえいえ、さやかさんは何をされてるんですか?」


『あ、えっと…まあASMRとか歌い手とかその辺をよくやってますね』


ゲームとかじゃないんだ。

まあ俺がゲーム系のせいでそう言う人としか釣るんでこれなかったが、

やっぱそういう人とか居るよね。


「良いですね~ちなみによく遊ぶ人とかっていたりしますか?」


『そうですね……やっぱりひなとかとはよく…』


「え!?」


ーうん。

ーまあそうだよね。

ー知ってた反応

ーそうなると思った

ーいやこうなって当然やろ

ー真逆の存在やもんな~

ーまじかって顔出てるよネスイ


「そうなんだ…流石に意外過ぎたな」


『えへへ、そうですか?まあ私ゲームあんまり出来ないので絡む人も結構偏ってて』


まあそれは俺も同じだ。

結果的に春陽とかプリームとか氷とかよく遊んでるし。

マナ…はなんで付いてきたんだ?まあよくわかんないがそういうこともあるか。


『ネスイさんとは一度くらい絡んでみたいですね。コラボやりましょうよ』


「ええ、もちろんです」


いやこんな人の頼みなんで誰が断るんですか!?

めっちゃ良い人すぎる。

こんなに育ちが良い人が居たんだな。

ひなとは全然違う、、、


『うぃーっすなにやってんの?あれさやっちとネスイが絡んでるの初めて見たんだけど』


あーうるさい人がやってきた。


『えっと、この機会に交流増やしたいな~って』


『お、いいね~!!私も混ぜてよ』


「いやお前とは嫌ほどつるんでるからな」


ー草

ー嫌ほど←重要

ーわろた

ーまああながち間違ってない

ー爆笑


「っと次のゲーム始まったぞ」


次はポーカー勝負。

そしてそれが終わると前哨戦は終わりだ。

次からが本番、いわばHESKALアニバ第2部の始まりだ。


それが【world war】

俺がこよなく愛したゲームその1つだ。


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【後書き】

特に書くことも無いです!

いっぱい星もらえて嬉しいありがとう!


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