世界でも注目されている元プロゲーマーは、隣の幼馴染のせいでVTuberになる

第249話 第5試合/実況

【後書き】

例のシーンの実況席と掲示板です。

---------------------------------------------------------------------

「初動勝ってくれたらもうこいつら安心だわ」

『危なげなくしっかい決めてくれたのは凄く大きいですね。さて、真正面では3パーティが激突してますね』

「あれやばいな、巻き込まれたら本当に火蓋が開いた戦場になるぞ」

『ですね、まあでもここは流石に引くと思いますよ……ではここで別の観戦を…ってあれ？』

「んん？」

ーあれ？

ーん？

ー？

ーあれ？

ーあ

ーえ？

『おっとここで状況が一変したのか？白い流星、いや、endm選手が戦場に近づいていきます。』

「はい？」

『いや私も理解が追い付きません。endm選手はスナイパーを構えている。』

「え、まじか。ここ横取りキルすんの！？」

『さあスコープの射程圏内に敵は収まっているぞ！！！』

「抜いた！！！つっよ！！！」

ーｗｗｗｗ

ーはいｗｗｗｗｗ

ー爆笑

ーこわい

ー決めるのね

ーちゃんと持って行った

「これは上手いな。ただこのためだけに1人が前に出たのか。全員でなんで出てこないんだ？」

『確かにこの場面はendm選手にヘイトが向けば危ないですよね…ただここは1キルを取ったのでおとなしく下がる…………あれ？』

「え、待ってお前、何をしようとしている？」

『endm選手、スナイパーをまたリロードした。もしかしてこれは？』

「はｗｗｗｗｗｗｗ」

『頭を抜いた！！！！なんだこれは』

ーはい？ｗｗｗｗｗ

ーバグ

ーチーターだ！！！

ー追い出せこいつを

ー隔離しろ

ー狂気すぎる

ーこっわ

ー1人で2キルおもろすぎる

『さて、endm選手は下がる気配が一切ない。むしろ他の3人と距離が離れていますね。』

「もうわけ分からん。endmはまたスナイパーリロードしてるしよお」

『ただ、スコープから敵は見えません、全員勘付いた気がしますね』

「だな、流石に気が付くわ。これは下がるか」

『下がりませんね…………むしろ前に進んでいますね』

ー？？？？

ーまじで何

ー何が起きてるの？？？

ーおかしい。

ーはｗｗｗｗｗｗ

『サブマシンガンを構えたぞ！？前の敵は3人！誰も彼女に気が付いていない！！！』

「待ってお前まさか…………おい」

『うおおおおお、endmがサブマシンガンで2人沈めた！残る敵は彼女に気が付いた！でももう遅い！！！！彼女狂気のエイムに誰も止められない！！！』

「おいおいまじかよ……」

ーは？

ー？？？？

ーえ？

ー何が起きたの？？？

ーはい？

ーいやもう笑うしかねえ

ー化け物

ーもはや化け物以上の何か

ーはよ隔離されて

ー普通のマッチでもこんなの見れねえわ

ー世界大会でやるこいつのメンタルよ

「一人で5キル持って行ったぞ？おかしくないか？」

『だいぶおかしいですね。控えめに言ってやばいですね』

「……endmは下がらない…と。」

『もはや何が異変か分かりませんね』

ー全部異変だよ！！

ーそもそも単騎って何？

ー世界大会ですよー(小声)

ーどこでなにやってんの状態

「おっと、前で2パーティが争ってるな。1パーティ削れたからこの拍子で戦場に変わったか」

『ですね。前のパーティはどちらも1人欠けている状態です。』

「いや～ここで下がらないのがこの女よな」

『endm選手、リロードを済ませるとスナイパーライフルで顔色を覗いています。』

「うっは～ｗｗｗｗｗｗｗ」

『チャンスを逃さない！！一瞬の隙に引き金を引いた！！1キル持って行った！！』

「まじかよなんだよこれ」

『さあendm選手、しっかり間合いを詰めます。

これでも1vs2。依然として相手が有利だがどうなる？』

「上手い！！！！上手すぎる！！！」

『サブマシンガンで全弾当てていったあああああ』

ー？？？？？？？？？

ーいやもう呆れる

ーここまで行くと……なんかね

ー無双系すぎる

ーえぐ

ー白い流星ってendm最強すぎる

ーblancもやばいけどendmもえぐかった

『これで8キル、だがまだ前には1パーティ残っているぞ。』

「いやもうお前下がれ、ここで負けたら水の泡だぞ！！」

『だがendm選手下がるという言葉を知りません。ちゃっかりリロードをしています！！』

「やばいな、誰が止めれるんだ？」

ー居ないだろ

ーblancが止める

ーblancは味方定期

ーendmに対抗できる奴まだ現れてない

ーblancとendmがなんと3日目はデュオで参戦だよ

ー嘘だと言ってくれ

ー全世界が泣いた

『おっと敵側は下がるようですね。これはやばいと察した感じがします。』

「いや、そうだよな。1人で2パーティ潰してるやつだぞ？こんなん下がるしかないやろ」

『おっと、endmは前に出ている。敵はもちろん巣穴だ。』

「こいつ気が付いたな」

『スナイパーを覗いた！！スコープには1人の敵が映る！！！』

『抜いたあああ』

ーきもいきもい

ー鳥肌

ー恐怖映像

ーR18にしろ

ー女子高校生怖すぎやろ

ーアジアってこんな強いん？

『おかしい、この女おかしいぞ！！！』

「チーターだわ。BANしろ！！！ダメだこいつ！！大会のムーブじゃねえ」

『まだ諦めない。スナイパーを持って二度目の追撃！ただ敵は流石に見えません。』

「だな～流石にきついか。ここで下がるのか」

『endm、ここで下がります。なんと9キル持って行きました。化け物という言葉すら相応しくないおかしい記録です！！』

「まじであり得ない。これ世界大会だぞ？？？」

『やばいです。歴史に新たな1ページを刻んでいるぞこの選手』

ーまじで狂ってんな

ーこれ全部1人でやってるの怖すぎ

ー白い流星ってもしかして最強？

ーおかしいよもう

ーなんか歯車が抜け過ぎ

ー味しかしないガム

「おいその敵止まった方が良いぞ！！前に居るのはendmだぞ！！」

『彼女の視野に敵が映り込んだ！！相手は1人！！』

「うっまｗｗｗｗ」

『まさかのスナイパーで仕留めた！！この選手、エイムがおかしいぞ！！』

ーなんとヘッショ命中率95％超え

ーおかしい

ーバグ

ー狂ってる

ー10キルｗｗｗｗｗ

『単身10キル、これは偉業というくくりで終わらせられません！！！

これが世界に名を響かせるendm選手だ！！！！』

---------------------------------------------------------------------------------