第279話 実況、それは確信へ

『白い流星、ただいまリアルタイムのランキングでも1位です。このまま勝ち上がると優勝もやってきます。』


「マジ頼む……本当に変な事起きないでくれ…」


ー行ける!!

ーいけえええ

ー頼む!!!

ー勝てるぞ

ーまじであるのやばい!!


「よしよし…いや~前から敵が…ん?」


『おっと…プレイヤー名はAQUA…これ現状世界2位のチームですね。』


「おいまじかよ、ここでAQUAと当たるの!?」


ーえ、やばい

ー負けないで!!!

ー!?

ーまじかよ

ーはああああ


『これはどうするでしょうか…』


「引くんじゃない?こいつらも相手がAQUAってことくらい気が付いているはず」


『ただ…下がろうとはしませんね…』


「え、もしかして攻めんの!?ここで!?は!?」


ー?????

ーえ???

ーまじで???

ーここで激突するの!?

ー引くのきつそう


『敵はこちらに気が付いてそうですが……』


「まじか!攻めるのかここ!!」


『白い流星ここは引かない!正面からぶつかり合う!!』


「AQUAのスナイパーやばそうだな…これどうだ?」


『全員が枝分かれに担当!!blancに対するのはAQUAだ!』


ーやばいwwwww

ー実質最終決戦

ーここで勝者決まるだろもう

ーやばい

ーあっつ!!

ーえぐい!!!

ー頼む勝ってくれ!!!


「頼む……お前しかAQUAを倒せない」


『他は少しずつ終わっていますね。lucusが1人倒してwartの方についています。

endmが勝つのも時間の問題でしょうか。』


「ただ、こいつ倒せないとまじでまずい。

勝てるのblancくらいじゃないか?頼むぞ!」


『じっと睨み合っています…blancはサブマシンガンを握った。

残弾を確認した!!!攻める!!!始まった!!!』


「行け!!!!負けるな!!!」


『彼女が撃つスナイパー弾は当たらない!!そのまま3発当てた!!!』


「行ける行ける!!まじで押し切ってくれ!!!」


『blanc、彼女を追い詰めた!』


「ナイス強すぎ!!!どんどん行こ…………え!?」


『ああっとここで、blancが倒されてしまった!!!』


ーまじか

ーえぇ

ーえぐい

ーああああああああああ

ー終わった

ーまじかよ

ーええ

ーこれあたんの

ーやっば

ーなんだよあれきっしょ

ー終わったか

ーあぁ

ー辛い


「まじかよ…え、まじか……」


『これは少し厳しい……か?おっとendmが動き出した。』


「1vs3か…頼むお前ら、奇跡を起こしてくれ」


『全員で畳みかける!!上手い!!!AQUAの動きを完全に読んでいる!!!』


「endm頼む!!お前に全てが掛かっている!!」


『endmが走り出した!!敵の方へ一直線!対するはAQUA!!ヨーロッパ最強のプロゲーマー。』


「いけええええ」


『彼女は走りだした!!女の意地を魅せれるか!?飛ばせ!アジア最強の勇者たちよ!』


「頼む!!!!勝って!!」



『一発入れた!!!』


「ないす!!!」


『2発3発……押し込めるか!?』


「押し込んだ!!!!!よくやった!!!!!!」


『白い流星、ここでAQUA率いるヨーロッパチームを撃破!!!!』


「流石に大きすぎる!!なんだこれ!!!やばい!!」


ーはああああ

ーないす!!!!

ーうおおおおおおお

ー勝ったんじゃね!?!?

ー来たやろこれ!!!!


「まじでやばいな!!blanc負けて正直終わったと思ったわ………」


『本当に強い!白い流星、ここで1位が硬くなってきた!!』


「まじで走り切ってくれ…というかもう来ただろこれ」


ーやばい

ー歴史が塗り替わる瞬間じゃね

ーやばい

ー最強すぎる

ーえぐい

ー激アツ

ーこれはもう来たやろ

ー勝ててるだろ


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【後書き】

第12試合の中の中盤戦の実況です~!


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