4.5章 配信活動編

第182話 お呼ばれ

【前書き】

4章より時系列的には前からの話です。

(あんまりストーリーには関係のない色んな配信回書きます)

主にVTuber活動を書きます~!

プロゲーマー活動はしばしお待ちを!

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ある日、白海ネスイとして配信をしていた。

ゲームをするには気分が乗らないなと思って、雑談配信していた。


「いや~まじで勉強しないとな~」


ーネスイも高校生だっけ

ー学生なんよな

ーVTuberやってる高校生とかもう凄い

ー案外周りにいたりしてな

ーいやそんなわけ


「学校ではまったくもって浮いてないから無理だよ~」


あ、もちろん言葉通りです。


「なんもすることないな~」


かれこれ2,3時間の雑談配信。

話すネタも尽きてそろそろ終わろうかとしていた。


「じゃ、そろそろ終わりますか~」


ーおつかれ~

ー面白かったー

ーながら見ちょうどよすぎる

ーまじで楽しい

ーおつねすー


「あ、告知しないとな」


次の配信日と内容を伝えとくか。

次はえっと…


俺は手元のスケジュールを確認する。


ー次ももちろん見る

ー塾と被ってそうー

ーいけるといいな

ー次の配信は流石にゲームでしょ


ー光マナ/暇なら今やってる配信来ない?


ー?????

ーは???

ーうぇ?

ーいや急だなおい

ー?????



「ん?どうした?ってえ!?」


いやまたマナさんですか。


「いや、まあ暇って言われれば…暇ですけど」


ーしゃあきたあああ

ー決まりですね

ーよし!

ーいやおかしい

ー???????

ーまじ何起きてる?

ーどゆこと?


「いやごめん、俺も何が起きてるかさっぱりなんだわ」


「っというわけでマナの配信行きます!皆も来てね!」


とそれっぽい感じで締めくくったが頭の中は大混乱。



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そしてそのままやってきたのだ。


「あ、どうも~」


『きたああああああネスイだああ』


ーうおおおおお

ー来たwwwwww

ーいやがちで来るのww

ーまじかよ

ー嬉しい

ー神回きた


訳も分からぬまま、配信に参戦した

ちなみにもちろん打ち合わせはしていない。


『えっととりあえず自己紹介を』


「ん?あ、HESKAL4.5期生の白海ネスイです。なんで配信呼ばれたか知らないですけどこんねす~」


『ぱちぱちぱちぱち』


ー笑い止まらん

ー何で来てるwww

ー本当に来るとかある?www

ーいや草

ーおもろすぎる


「で、なんで俺は呼ばれたんですか????」


『いや、なんかノリでwwwwwwww』


「は?ww」


ーざっつww

ー説明したれよw

ー可哀そうw

ーノリで呼ばれた4.5期生

ー草


『冗談だって、1人で配信面白くないから誰か呼ぼうってなってネスイの配信に絡みに行ったら本当に来てくれた』


「いや、まあ呼ばれたら来ますよ流石に」


1期生エースの頼みを断るのは流石にきつい。

あと本当に暇で助かってる。


ーいやネスイ優しすぎな

ーそれ

ー優し

ーがちで神やん

ー本当にネスイが可哀そう


「でも、何するんですか?」


『そうだね~まずはネスイのため口禁止で』


「え?」


ーうーん唐突

ー^^

ー草

ー急だな


『で、何しよっかな~』


っという声と同時にマナのVCがガサガサ言い出した。


『あ、ちょっとマイク切るからなんか繋いどいて』


と一言残して彼女はどこか行ってしまった。



「ええ?」


ー置いてかれて草

ーわろた

ーいやネスイだけww

ー配信主どうした

ーどこいくねん


「って言ってもすることないしな~」


俺はコメントに流れてくる質問を拾う。


「えっと、視聴者からプレゼントって届きますか?って来てるけどこれ俺が答えてもいいのかな」


マナのために聞いてる質問な気もする。

いいや答えちゃえ、あとでマナにも聞けばいい。


「届いてるらしいけどまだ事務所に全部あるらしい」


危険物とかGPSとかそういうのを調べてるだとか。

まあ確かにそういうのが来るのは怖いし助かる。


「いつか開封動画するか」


ーめっちゃあり

ー初手元じゃね

ーあつい

ー実写動画あついからな

ーいいね


欲しいものリストとか作成してない中で届いたプレゼント。

何が来ているか結構面白そう。

ただ、たくさん来ているらしいから置き場所に困るかもな。


「HESKALの他のメンバーがどんな動画してるかあんまり知らないんよな」


動画を見る時間が無いし、パクリとか思われても嫌でなんやかんやあんまり見てないかもしれない。

そろそろ見て参考にしてもいいんだろうけど、時間がなぁ。


ーやばいやつおおい

ー変な事してる

ーネスイまとも枠

ー実写多いやつ居るし


「え、例えばどんなの?」


ーどっかのもえは手元映して音ゲーしてたよ

ー配信中ずっと無言で絵を描いてる

ー下ネタ縛りのやつ

ー配信2時間遅刻

ー案件忘れてるやつ


「あぁ」


なんか察した。

いやヤバイやつ多いな。

っとここでマナが戻ってきた。

流石に彼女はまともであってくれ!


「じゃ今からHESKALのウエハース開封手元付けまーす」


「いや別枠でやればいいじゃん!」


と突っ込むのが抑えられない俺だった。


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【後書き】

4.5章はVTuber配信主体です。

2,30話くらい描くかな?

まあ書きたいやついっぱい書きます。

一応4章の終わりから続く感じのところまでは書きます。

(5章につながる感じ)

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