第281話 インタビューの裏側

【前書き】

スマホで書いてるので改行が変かもです!

また後でPCで直すので許してください!

あと文字数少なめ

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endm視点



控え室に入ったと同時に、


『まじでお疲れ様』


『本当に私たちやりきったんだよ!!』


『ですね…頑張りました。』


私たち白い流星は、この度世界大会で優勝した。

途中順位が入れ替わり苦しい状況も続いていた。

そのなかでこの結果を出せたのは本当に嬉しい。

努力が認められた気がした。


『あれ…blancは?』


ふと周りに彼がいないことに気がついた。

どこかでハグれた…なんていうのは彼には滅多に無い。


『あ、インタビューはblancがやるって言ってたよ!』


『あ!そういえばそうでしたね。すみません。』


優勝のことで頭がいっぱいすぎて忘れてしまっていた。


『そうだぞ~』


トイレにでも行ってただろうlucusが戻りながらそう言った。


『見ようぜ、俺らのリーダーのインタビュー』


彼がスマホをテーブルに置いた。


『あ、みるみる~』


と食いつくように見に行ったのがwart。

私もちょっと興味があったので彼女の後ろに続く。


『うわぁ、同接すごいですね』


同時接続者数、もっと簡単に言えば今この配信を見ている人の数。

その数字が見たこと無いほどに膨れ上がっていた。


『すごいな…日本勢の配信でこれか』


このゲームは海外受けの方が大きい。

だからこそ、これだけ日本でも見られているというのが珍しすぎるのだ。


『他界隈からも惹き付けれたのかなぁ~』


wartがニコニコで私の方へ向く。

可愛いなぁと思いつつ、そうですねと返してあげた。


『あ、始まった~、すごいコメ欄が!』


wartははしゃぎっぱなし。

それもそのはず、今来ているコメントのほとんどが私たちに向けられたものだから。


『なんだか、頑張ったかいがありましたね…』


私は後ろでボソッとそう言った。

それを聞いたlucusが、


『だな、本当にがんばったよ』


と声をかけてくれる。

良いチームを持ったなとここからそう思ってる。




『そっかー!endmは明日も試合なのか』


『そうなんですよ…』


あ、そうだった。となったのは秘密。

明日からは世界大会のデュオ部門だ。

私はblancと手を組んで出場する。


lucusとwartは残念ながら出場出来なかったので応援という形になってしまう。


『そっか、俺らの分まで頑張ってこいよ!』


『はい…任せてください』


『endm~絶対勝ってよ~!!』


『分かってますよ笑』


冗談とはいえ泣きつく彼女が愛しい。

頭をポンポンしつつ、そう言った。




本当に勝てるかな…そんな不安もよく起こるが、今は勝つしかない。

一度勝ったらずっと勝ち続けられる自然界の法則があった気がする。

それに私たちも乗るしかない。


『あ、blancがそろそろ戻ってきそうですね』


『夜はほどほどにはしゃぐ~!』


wartが子供らしくそう言った。

私とlucusはそんな彼女を笑いつつ、blancの帰りを待った。


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【後書き】

どうせならと作ってみました~!

予定では1月からデュオ編です。

それまで色々と書いてみます~!!



12/26(明日)にクリスマスSS話書くかもしれない…

近況ノートか、それともここに投下するかはまた考えます!

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