第241話 第1試合/実況

【前書き】

実況「」

解説『』

ほぼセリフです。

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「ということで、もうすぐ第一試合が始まりますよ!!!」


『ですね~、ここまでアジア大会でtopの成績を取ってきました。

そんな日本勢がこの大会でどこまでやり切れるか、というのが今回の焦点という風に感じますね。』


「だね~プリームはどう思うの?」


「わ、私!?うーん、白い流星には頑張ってほしいなぁ」


「やっぱりプリームは白い流星推してるのか、やっぱり強いチームだからな」


『白い流星は、アジア1位通過でここまでやってきました。

 世界でどのような活躍を見せてくれるのでしょうか』


ー楽しみ

ードキドキ

ー皆頑張ってくれ

ーがんばれええ

ーblanc応援する

ーendmなら行けるやろ


『ということで、世界大会スクワッド部門、今始まりました。』


「さてさて皆はどこに居るかな~っと」


「あれ、白い流星のところには敵が1パーティ降りてる」


『おっと、早くも戦闘が起きそうな予感ですかね』


「いや~初戦から固定降り被ってんのか~やばそうだな」


『endmが敵の方へ向かっていきます』


「あれ、もう攻めんのか!?」


『ちょっと早いようにも見えますが?もう彼女は敵陣に忍び寄った!』


「え、まずくない!?1人はまずいよ!ここ世界大会だよ!」


『endmは攻撃しますが、敵はまだ攻めてきません。やはり迷路のような建物の構造を動き回るのは危ないと思っているのでしょうか』


「皆来てるな、ここは勝ち取ってくれ!」


『さあlucusとwartが合流した。もうblancも合流しそうなところ!』


「これはどうだろうな、白い流星の方が若干優勢にも見えるが?」


『っとここで!銃声が鳴り響いた。戦闘が始まった!!』


「行ける!頑張れ!!」


「おっと、良いぞ!!押しきれ!!」


『順調に削っていくが、ここで敵が身を引きます。が、blancは逃がさない!グレネードを構えた!!!投げた!!!』


「おおおマジか!!!そのキルはでかすぎないか!?」


『blanc、ここでグレネードキルを入れた!世界大会最初のキルはblancだ!』


「上手すぎる!endm達も結構良い線あるんじゃない!?」


『敵は1人屋外に逃げました、そして残った2人はlucus,endmと対峙しています』


「ここで1人逃げちゃったか~どうだろう。気が付けるのかな」


「気が付いて~!お願い!!」


『さあもう2人は削り切れそうなところ、おっと!?blancとwartが動き出した!

そっちは敵が逃げた方向!』


「ナイス!!よく見逃さなかったぞ!!!」


『ここで1パーティ撃破!白い流星の調子はブレない!今日も好調だ!!』


「でかすぎる!初動の4キルは本当に重宝しないと。」


『では、ぼちぼち他の選手も見ていきましょうか』


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《終盤入りだし》


『っと、白い流星は4人全員が生きています。』


「ん~キルは取れてない感じか、まあ順位伸ばす方針っぽいな」


『これは様子見でしょうかね、まだまだ敵はたくさん残っているのでキルはまだ取れなくてもおかしくはありません。』


「うわ~残りすぎや、流石世界大会」


「こんな人数がこのエリア内に居るのか~やばぁ」


『さて、ここでlucusが動き出します。横に敵が居るが気が付けるか?』


「いやこれは気が付くでしょ!ほら!!!」


『blancが見逃さなかった!しっかり1キル確保しつつ移動します!!』


「ちゃんと取り逃さなかったのえらいな、大半はあそこ逃がしてるわ」


『これで5キル。っと目の前にも敵が孤立しているみたいですが。』


「いや、これは攻めたらまずいぞ。分かってるよな!?大丈夫だよな!?」


『endmが今にも撃とうと様子を伺っています、これは……いや、銃を下ろしました。撃たないようです』


「よしよし、これ撃ったらまじでヘイト買っておしまいやからな。ちゃんと分かってるならよしや」


ー上手いなぁ

ーちゃんとそこ判断してるのか

ー偉い

ー俺なら撃ってた

ーうわ~これ撃ってやらかすわ俺

ーどうやったらそこまで考えれるんや

ー撃たない選択肢とかあるんや

ー先を見据えすぎ


『だが?彼らの目線の先には1パーティ居る!結構撃ちやすい場所に居るが?どうだ?』


「これ気が付くか?割と見にくい感じもするんだがー、」


「気が付け!!!頼む!!」


『ここでblancとendmが動いた!銃を構えた!!!敵に向かって弾丸を降り注ぐ!!!』


「うおおおうまあああ、1キルでかすぎ!!」


『しっかり1キル持って行きました、がここで終わらない!?4人で撃ち続けてます。』


「他の敵も乗ってきたな、あの敵可哀そうすぎるやろ」


『もう1キル持って行きました、ここで身を引きます。上手いですね』


「あんなに弾が当たるのに、なんでここまで緊迫するのかすらも俺には分からん。」


『確かにそうですね、blanc,endmは共に命中率がtopのプレイヤーでもあります』


「なんだっけ、最近1位がまた変わったんだっけか、世界って凄いな」


『ですね、ただその中で彼らは戦っていきます。』


「日本勢頑張ってくれ~!!!」




『blancがスナイパーを構えた!狙っている先は…高台方面ですかね、』


「いや、それはちょっときついんちゃうか?いくらなんでも、、、」


『はwwwww、しっかり頭を抜いていきました!もう意味が分かりません!』


「なんでやねんおかしいやろ!!!そこ頭抜けるのバケモンすぎる」


ー????

ーここで抜くんか

ーまじかよ

ーえぐ

ーやばすぎる

ーこれが王者の実力か


「ただ、ちょっとblancにヘイト傾いてるな~やばいな」


『他3人とblancで少し間が出来てしまいました。これは少しピンチかもしれません』


「他の敵もあいつが1人って気が付いてるな、皆見てる。」


『ここをどう潜り抜けるか、動いた!先の岩陰まで走り出す!!』


「おおおおお、なんで当たらんの!?」


『ダメージ無しで岩陰までたどり着きました、流石のキャラコンでしょうか。』


「もはやキャラコンという範疇にも収まれてないでしょ!」


『あはは、ただピンチは続きます。まだ距離も若干空いてて合流するのは厳しいか?』


「きつそうやな、最悪囮作戦とかでも……」


『っとendmがスナイパーリロードしてますね。これはもしや?』


「いやいやまさかそんな…ね?え?????」


『頭抜いた!!!!またしてもワンパン!!なんなんだこの二人!!!』


「おいおいまじかよ、おかしいって」


『この隙に移動した!!!合流完了、こいつらは、おかしい!!』


ーバグ

ーいやいや

ー????

ー当たるのかよ

ーそこ抜くの怖すぎ

ーもはやなんでもあり

ーこいつら別ゲーやってる


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『さて、ということで第一試合が終わりました。』


「やっぱ白い流星おかしいな。でもキル伸ばせてないから順位もやや低いっぽいな。」


『ですね、チームARは終盤辺りで躓いてしまい20位/25位

 同じくチームCLはキル順位共に伸ばせず21位/25位

 一方白い流星は、3位で試合を終えたもののキル数が若干少なく5位/25位という結果です。』


「うーん、初戦から5位で凄いな」


『これは本当にひょっとするかもしれませんね』


「まだ分かんない!わかんないけどさ……これはあるかもしれないよ?」


『これは期待が持てますね。』


「まじで頑張って~!!!」


『1試合を終えて、周りの状況を把握した後に挑む第二試合目。

ここでどう動き出すのかが見物ですね。』


「他2チームもまだまだ希望はあるし頑張ってくれ~!!」



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【後書き】

こ、こんな感じで良いですか?

実況に入れたとは言え、プリームの使い方に困ってます()


1つ投票参加してほしいです。

【3.5章 過去編】面白かった/面白くなかった/読んでない

https://x.com/sirasaki_kanade/status/1853786290938147140



追記)ゲーム名変えます~よく考えたらちょっと名前が不謹慎かなって思っててそろそろ変えようと思ってました。

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