第205話☆ 交錯する運命という名の殺し合いの始まり


「ちょっと一服していいか?」


 転移魔法陣からおそらく一周分は歩いたかと思われる頃、ヨエルがふいに足を止めた。


「え? どうぞ、遠慮なく」

 さっき吸ったばかりなのだが、やっぱり続けて吸いたくなるものなのか。

 俺は吸わないから喫煙者の気持ちはよくわからないが。

 すまねえなと、半身をこちらに向けながらゆっくりと腰のポーチに手を入れる。


 と、素早く振り返ると、鋭く腕を振った。


 ゴッ! 前方の緩いカーブの手前で、何故か何もない空中でスリングの弾が弾けた。

 唖然とする間もなく、もうヨエルがそちらに突っ走っていた。


 いつの間にか何もなかったはずの空間から、人の姿が透明な靄から現れた。そのまま石畳に崩れ落ちる。

 俺も慌てて向かった。


 落ちているように倒れている背中は小さく、頭もヘルメットのせいか体に比べてやや大きく見える。

 まさか子供っ?! 


 ダンジョンに子供がいるわけもなく、俺の理解が追いついていない証拠だが、更にヨエルの行動が恐ろしかったのだ。

 先に駆け付けた彼はその背中を片足で踏みつけると、即座に腰のダガーを抜いた。


「だ、駄目だぁっ!」

 反射的に俺は、彼が振り降ろそうとした刃に向かって小石を当てていた。


「邪魔するなっ。こいつはおれ達を狙ってたんだぞ!」

 傍に落ちていた2本のレイピアを遠くへ蹴り飛ばした。

 それはこいつが持っていたのか。気配を消して抜き身で。


「しかし、だからと言って、何でもかんでも殺すのは――」

「殺しに来た相手に情けをかけるなっ! こいつは1層でも気配を消してこちらを覗いてた奴だぞ」

 兜の縁を掴んで――革兜には弾の当たった跡か、小さな凹みがあった――顔を上げさせた。


 その顔は確かに子供には見えなかった。

 尖った鼻の下に生えた黄色い薄い不精髭、頬や首には幾科学模様に似た形のタトゥーが入っている。耳は大きめで先が少し尖っていた。

 ヨエルが乱暴にマントをめくると、小柄な体に対して両手が妙に長かった。

 

「やっぱりノームでもドワーフでもない。多分、亜人の混合種だな」

 そう言いながら伸ばした首筋に刃を当てた。 

 

 手を出して止めようとした時、兜がずるっと滑って額が露わになった。

 額にも細かい柄のタトゥーがびっしりと、バンダナのように横断して描かれている。

 しかしそれを見たヨエルの手が止まった。


 代わりに手首から魔石で出来た数珠のようなアミュレットを取り上げると、小男から外したベルトで手早くその両手を後ろに縛り上げた。


「言い訳ぐらい聞いてやる。起きろっ」

 ドスッと、ヨエルが脇腹を蹴った。

「……がはぁ……」

 男が息を吐いた。顔を横向きにしたまま咳込む。


「よし、生き返ったな。

 お前、サーシャの仲間だろ。手配書にお前の顔、いや、特徴が書いてあった」

 背中を足で押さえつけたまま、ヨエルが少し屈んだ。

 その足元から微かに黒い霧が湧き出してくる。

 しかしすぐに霧散して消えた。


「無駄だ。護符の守りもないから、簡単にお前の力なんか抑え込める。

 それに隠蔽に自信があるようだが、こっちは始めからお見通しなんだよ」

 また彼の首スレスレに剣を突き立てた。


「お前らが兵隊たちと喧嘩しようと勝手だが、巻き込まれるこっちは迷惑だ。

 あの女も――」


 その時、もごもごと動かしているように見えた男の口から、急にブワァッと黒い煙が漏れ出した。

 それは一気に床に広がり、男の体ごと覆っていった。


「毒だっ」

 すぐさまヨエルが壁の方に俺を下がらせた。自分も3,4歩後ろに下がると様子をうかがう。


 霧はまさしく煙幕のように天井に登り上がっていった。

 ヨエルが風で広がらないようにしていたからだ。

 そしてそのまま天井に広がると、淡く散っていった。


 後には小男の死体だけが残った。

「自害した。こいつ、歯の中に毒を仕込んでやがった」


 ……そうなのだろう。もう逃げられないと悟っての行動だと思う。

 それに俺には、最後に男が微かに呟いた声が聞こえていた。


 ―― 姐御 すまねぇ…… おいら 失敗しちまった…… ――


「待ってくださいっ! せめて祈りぐらいしてからでもいいでしょうっ」

 ヨエルが遺体を探ろうとしたので止めさせた。

「しかも俺達のせいでもあるんだからっ」

 ついムキになって言ってしまったが、我ながら青臭い考えだったかもしれない。

 

 そもそも争いを仕掛けて来たのは向こうだ。しかも金どころか命を取ろうとしてきたのだ。

 それこそふざけるなと一喝されてもおかしくない。 


 しかし彼は怒るどころか、ちょっと俺の顔を見ると額を触りながら声を落とすように言った。

「まあそうだな。

 同じ元……としては綺麗に逝ってくれた方が、こっちも気分は悪くないか」

「え……」

 ヨエルが男の顔を指さした。


「この額のタトゥー、他のとは違って細かく入ってるだろ。おそらく奴隷の印を消すためだ。

 上書きしたんだよ。

 正式に解放されたのなら、こんな消し方はしない。

 典型的な逃亡者だな」

「じゃあ、この男も元奴隷……」

「……おれも甘くなったもんだ」

 そう呟きながら縛っていたベルトを切った。


 男の遺体を仰向けに寝かせて、胸の前で手を組ませる。

 彼が奴隷になってしまったのは、この異形のせいなのだろうか。そうして奴隷に堕ちたから犯罪者になってしまったのか。 

 何もわからないし、せめて祈ってやることしか出来ない。


「ええと……あの、ヨエルさん、この人の名前わかります?」

 本当に申し訳ないが、同じ手配書を2度も見ているのに、女の名前しか覚えていない。


「『フューリィ』だ」

 師匠はちゃんと覚えていた。

「その容姿から『手長猿のフュー』と呼ばれたとも書いてあった」

 そんな辛い渾名まではいいです。


 フューリィの傍らにしゃがんで、俺は目を閉じ両手を交差して祈ろうとした。

 ふと、男の向かい側に誰かが立った気配がした。

 ヨエルは俺の斜め後ろにいる。

 思わず顔を上げた。


 そこにはホールで見たあの『クリスマスキャロル』三番目の亡死神霊が立っていた。

  

 修道僧のような長い焦げ茶色のローブに、手がすっぽり隠れるまでの長く垂れた袖。

 体中に巻きつけた黒い鎖がユラユラと蠢いている。

 鎌こそ持っていないが、罪人を鎖で締め上げる死神のようにも思える。

 そうして黒い仮面から見える赤々と揺らめく炎が、こちらを覗き込むように屈んできた。


【 コレハ 貰ッテイク…… 】


 頭に直接、こんな言葉が響いて来たと思ったら、鎖が急に伸びて男の体に巻き付いた。


「離れろっ!」

 同時にヨエルが、俺を引き剝がすように引っ掴んだ。


 次の瞬間見えたのは焦げ茶色のローブ姿ではなく、壁から巨大な蛸のごとく触腕を伸ばしてきた黒い土砂だった。

「えっ、ハンターッ?!」


 動く土塊は、小男の体に土砂崩れのように覆いかぶさると、そのまま石畳の中に吸い込まれていった。

 後にはひと欠片の土も残らなかった。


「くそっ ハンターの奴、反応が良過ぎだろ。普通こんなに早く死体に寄って来ないぞ。

 やっぱりあいつらサーシャ一味が、何か仕掛けたせいでざわついてやがるのか」

 ヨエルが忌々しそうに床を見る。


「あ、あの、今、ローブの男がいませんでしたか?」

「あ? いないぞ、そんな奴。

 ずっと探知してたが、近くに来たのは今出てきたハンターだけだ」

 ちょっと怪訝そうな顔を向けたが

「それとも具現化する前の亡霊でも視えたか。

 兄ちゃんは神聖(ここでは神聖魔法の素質の事)がありそうだからな」


 ヨエルには見えなかったのか。

 何だったんだ、今のは。


 ヴァリアスの奴は、彼はここの番人だと言っていた。

『貰っていく』って、ハンターみたく獲物を取るのか?

 それに天使なのに、加護付きの者が祈るのを邪魔してもいいのか?

 しかも俺についてる使徒は、あの神界のならず者フーリガンだぞ。

 ホールでの様子でも力関係はハッキリしていたのに……意味がわからん。

 

 だが後で知ったのだが、これは奴も了承済みの事だった。


基本『運命』は簡単にいじってはいけないが、実は特別範囲内でなら、多少の干渉が許されるというルールがあった。

 それはかの番人に、このダンジョンを仕切るマスターとしての特権が与えられていたからだ。



 **************



「せめて血ぐらい消しなさいよ」

 サーシャが天井に顔を向けながら言った。

「そんな姿じゃ坊やが分からないわよ」

 

 そう注意された亡者イザベラは、いまだに困惑状態だった。

 

 彼女からしてみると、4層の床は5層の天井にあたる。

 その下には黒々とした深淵が広がっているのを感じるのだ。

 怒りに恨み、嫌悪と嫉み、恐れと悲しみ、千切れんばかりの悲鳴……あらゆる負の感情が渦巻きうねっている白い闇の世界。

 

 地獄だ。下には地獄がある。

 怖い、こわい、コワイ……あそこに落ちてしまったら、きっとに捕まって二度と出られなくなるに違いない。

 イザベラはそう恐怖に翻弄され、床に何十年も降りることが出来なかったのだ。

 

 だから自分のすぐ下に我が子が彷徨っているのも、その地獄に漂う怒りや悲しみが、自分の夫が発しているものだという事にも気がつかなかった。

 今もその黒い奈落ばかりに目がいって、サーシャの手を掴んで怯えている子供の姿が見えないのだ。


 それは息子ダリルも同じだった。

 まわりで動く者たちは、首と手首のみの状態か、異形の姿となった大人達。

 同じ霊という感覚はなく、ただただ恐ろしいモノにしか子供の目には映らなかった。

 それで変わり果てた母親をも見分けがつかなかったようだ。

 何しろ血まみれのボロ雑巾のような姿に、顔は擦りガラス越しのごとくぼやけているのだから。


 見ているはずなのに見えていない。

 人は死んでも偏った意識に囚われて、その目を曇らせてしまうことがあるようだ。


 ―― 怖い、こわい…… ――

「しょうがないわね。じゃあ少しだけ生気エナジーをあげるわよ」

 サーシャが片手を天井に上げた。

「これで目を覚まして――」


 急に彼女が通路の一方を振り向いたのに、メラッドとロイエも反射的に同じ方向を見た。

 そこには何の気配もない。

 ただ無骨なシャンデリアの灯りが、赤茶色の壁や石畳を薄明るく照らす通路が伸びているだけだ。


 しかしサーシャの秀美な眉が悲痛に曇った。

「フューリィが――死んだ」



 **************



「来る!」

 ヨエルが後ろを振り返った。

 男の遺体がハンターに連れ去られ、俺達はまた元の道を戻るところだった。

 これ以上面倒事に関わらないようにと判断したからなのだが、厄事は向こうからやって来た。


 その声に俺も振り向くと、通路の先から黒い波が音を立てない鉄砲水のように押し寄せて来るところだった。

 あっという間に、俺達は漆黒の闇の中に閉じ込められた。


 床も壁も天井のシャンデリアの灯りの一筋さえ、全てが無くなり黒一色の世界となった。

 足元も硬いゴツゴツした石畳の感触が消え、自分が宙に浮いているかのように踏ん張りがきかない心許ない。

 しかも気のせいではなく、辺りを囲む闇が頭や背中、腕、足と全身を押さえ込むように締めつけ始めたのをハッキリ感じた。

 

 すぐさま光玉を打ち上げてみたが、まわりの闇に吸収されて瞬く間に消えていく。

 だがその光が消え去る刹那、こちらに音も無く飛んで来た何かが見えた。


 カンッ ガッ! 鋭い金属音が、再び真っ暗になった世界にこだまする。

 探知で辺りを探ると、辛うじて傍にいるヨエルはわかったが、黒い濃霧に包まれるがごとく、手の届かない先は深淵に溶け込んでいる。 


 だが、すぐに緊縛した力が抜けるように無くなった。

 代わりに違うエナジーが俺のまわりを保護する。

 これはヨエルのか、それとも護符アミュレットの力か。


 そのヨエルはリュックを盾にしながら、俺の肩を押して屈ませてきた。足元には槍の刀身に似た短剣が落ちている。

 それを拾いながらヨエルが小声で言った。

「兄ちゃん、転移で出られるか?」

「……無理みたいです」


 この闇はただ灯りが消えたわけじゃない。

 ダンジョンの層、またはブロックが変る際の仕切りのように、強い遮断壁になっている。


 ほとんど先が見えない――まわりを認識出来ない状況で殺意を向けられるのは、月明かりもない夜のジャングルで肉食獣の気配がするのと一緒だ。

 ずい分慣れてきたはずなのに、つい身震いが起きる。


 だが、師匠は落ち着いて俺の背中に手を置きながらこう言った。

「大丈夫だ。もう一度明かりを打ち上げてみろ」


「でも――」

 シッと軽く口に手が当たった。

「いいか、光はあいつらへの抑止力にもなるんだ」

 いや、俺が言いたかったのは、制するどころか逆に抑え込まれそうなのだが……。


 ええい、仕方ない。

 出来る限り遠くまで照らせるように大きく強くした光玉を天井に打ち上げた。


 パアァーと辺りが明るくなったが、同時にシュゥウゥーーと風船から空気が抜けるみたいな感覚が、自分の作った光の塊りから感じとれた。

 みるみるうちに魔力エナジーが飛散していく。


 と、エナジーの流出が止まった。強い力が俺の作った光玉を覆っている。

 まわりの闇に負けないパワー。ヨエルのが防御してきたのだ。


 だが、その光が届く範囲より闇の方の範囲が広かった。

 やはり安全に外には出られそうにはない。


「いいか、明るくても目に頼るな。探知のみで視るんだ。いいと言うまでな」

 ヨエルが微かに囁くように言った。


 いつの間にかスリング投石器を手にしていた彼が、前方に向かって鋭く撃ち込んだ。

 普通はカウボーイが牛を捕らえる投げ輪のように、何振りかするものだが、彼はひと振りで決める。

 続けざまに掌から次弾を転がし装填する連射は、一秒間に3発はくだらない。


 しかしそれらは途中の空間でことごとく跳ね返った。


「出てこいっ。こっちは視えてるぞっ」

 ヨエルが大声をあげた。

「それとも窒息するのが先か、根比べするか?」

 前方から風が吹いてきた。いや、空気を抜いている!


 だが、ピタリと風が止まった。

「ふん、流石に三人掛りだと面倒だな」

 妨害されてヨエルが風を操るのを止めた。


 すると闇の手前に黒い霧が人型を作ったかと思うと、その闇から女が現れた。 

 赤紫と銀色の流れるメッシュの髪、美艶な顔立ちと服の上からでもわかる見事な肢体。

 マスクこそしていないが、岩場であった女なのがすぐにわかった。

 

 思った通り、神話に出てくるような美女だ。

 切れ長の金色の瞳にスッと伸びた鼻筋、そして魅惑的でいて厚すぎない唇。

 ナタリーのように明るい美しさとはまた違う、憂いのある艶味。

 しかし今やその細く形の良い眉はきつく寄せられ、瞳は敵意の光を発している。


 続いて彼女の左右から2人の男が現れた。

 1人は猪首の大男、もう1人は背は高いが細面の老人だ。

 3人ともまわりに闇を霧のように纏わせている。身にかかるヨエルの魔力を相殺しているのだ。


「……あなたがフューリィを殺したのね」

 なまじ美しい顔に怒りの色が差すと、更に艶めかしい色気を帯びる。


「あいつが勝手に死んだんだ。それに先に手を出してきたのはそっちだろう」

 全く怯まずにヨエルが返す。

「仲間を殺った奴は生かしちゃおけねえ……」

 大男が押し殺したように言いながら、奥まった目でこちらを睨んできた。


「気の毒だが、運が悪かったと思ってくれ。フューへの手向たむけと、まずお嬢を奴らに知られるわけにいかんのだ」

 老兵が白い眉の下から真っ直ぐに見つめてきた。


 するとサーシャが俺の方に目を向けた。

「出来るなら異邦人エトランゼの貴方は殺したくなかったけど」

 憐れむような言い方だったが、まるで氷の女王のような冷たい眼差しだった。

 

「勝手な事言いやがって。盗人猛々しいとはよく言ったもんだなっ」

 ヨエルが、サーシャ目がけて先程の短剣を投げつけた。

 それをすかさず大男が腕を伸ばして弾き落とす。左腕に分厚いガントレットを付けていた。


 そのまま大きな剣を振りながら近づいてくると思ったら、後ろの老人の方から短剣が飛んで来た。

 咄嗟に避けようとすると、こちらもリュックが盾となって弾いた。


「離れてろっ!」

 俺は闇に触れないように後ろに退きながら、援護に電撃スタンガンを放った。

 だがヨエルが容易に突破出来ない防御を、俺なんかに対抗出来るわけがない。

 彼女らの手前で虚しく小さな火花を散らしたのみだ。


 ヨエルが横に走りながら、今度はあらぬ方向に鉄弾を投げ撃った。それらは壁に次々にぶつかると、3人に目がけて跳弾した。

 しかし大男の手甲や、老兵の剣が全て叩き落とす。


 奴らも強い。飛び道具は無駄だ。

 そう思った矢先、鉄弾に紛れてサッと、盾を付けた左手から野球の球よりも大きい玉を放り投げた。


 それは鉄弾よりもシャープ過ぎずに、やや弧を描いて飛んだ。

 上空の明かりがソレを照らし、光が透過した。

 一斉に男達がソレに注意を向けた。


 だが、彼女がすぐさま気がつき叫んだ。

「見ちゃダメッ!」


 投げた玉はあの凶眼鳥エビルアイバードから抜き取った眼球だった。死んでもなお仇なす忌むべき眼玉。

 ヨエルは明るいところでなら、彼らが目で直接見る可能性があると考えていた。

 だから彼らの目の動きを見るために、ワザと弾を放っていたのだ。 


「ぐぉっ!」

「げはぁっ……」

 老兵が急に崩れるように横に倒れた。大男も体を揺らすと片膝をつく。

 そこへヨエルが剣を抜きながら突っ込んだ。

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