第212話☆ 冷たい方程式の解き方
冷や汗ものに遅くなりました……💦
そしてすいません、また予告詐欺をしてしまいました……。
サーシャまでたどり着けませんでした……m((。>ㅅ<。))m本当にすいません……
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
青白い光が消えると、今度は淡いセピア色の光に包まれた。4層の転送スポットに無事移動したのだ。
「ソ、ソーヤァッ?!」
「えっ、エェッ?」
知ってる声がして振り返ると、驚く顔が2つこちらを見ていた。
「君たちもいたのか」
そこにはエッボとパネラがいた。
「生きてるのっ!?」
「……レイス……じゃないよね?」
パネラは半ば構えるように腰を落とし、エッボは横になった体を起こしながら固まっている。
「この通りしっかり生きてるよっ。
だから俺は大丈夫だって言っただろ」
俺は魔法陣の上で、親指を立てて胸を張った。
決まっ――グハッ!!
思い切りパネラにタックルされた。いや、ボディアタックのようなベアハッグだった。
「置いてってごめんねぇっ! でも無事で良かったよぉっ」
凄まじい力で締め付けて来る。まるで殺りにきてるみたいだ。
咄嗟に身体強化したのに腕や背中が軋む。息も吸えない。無事じゃなくなる。
「駄目だっ パネラァ、ソーヤが本当に死んじゃうよ」
エッボの叫びに彼女はやっと気がついてくれた。
――はあぁぁぁ、空気と血液がまた無事に循環する。俺はその場に脱力した。
「あ、ゴメンね、ソーヤ、ついうっかり……」
おどおどしながら、俺の体をあちこち摩った。
旦那のエッボはいつもどうしてるんだ。彼なんか一発で折れちゃいそうなのだが……。
そのエッボもちょっとふらつきながら、俺の前にやって来ると手を握った。
「本当に生きててくれて良かった……」
「こっちこそ守ってくれて……、えと、ポーは?」
確かいるはずだが。
首をまわすと、ポーはこちらに背を向けて、あの小さな湧き水をぴちゃぴちゃと飲んでいた。
この感動の再会に我関せずと言った感じだ。
「ああ、ゴメンね。あの子は気まぐれだから……」
パネラが申し訳なさそうに言う。
うん、いいよ、もう、無事だっただけで。
……ちょっと淋しいけど。
「これで足りるかな」
俺は収納からハイポーションを1本取り出してエッボに渡した。
頭の中に奴の『チッ!』という舌打ちが聞こえてきたが無視した。
これくらいいいじゃないかよ。
エッボは俺を命掛けで助けようとしてくれたんだぞ。
それにまだハイポーションは2本残ってるし、ローなら5本もあるんだ。
流石にこの切羽詰まった状況に、エッボも申し訳ないと言いながら受け取った。
聞けばパネラ達はあれから偶然ここを見つけて避難して来たらしい。
その後続いて、なんとポーがやって来たのだそうだ。
2人の匂いを追ってきたのかもしれない。
もちろん肉球では、いくら魔力を通したとしてもドア認証は反応しないので、彼女はガリガリとこの金属製の面を引っ掻いていたらしい。
それが中にいた皆に何とも言えない恐怖を与えたのだが、ドア越しに気配を覗ったパネラとなんとか接触テレパスで通じる事が出来たそうだ。
ポーが蔓山猫でなかったら難しかっただろう。
その後、同じく匂いに気がついて、俺の渡した紙袋に鼻先を突っ込んで食べてしまったのはご愛敬だ。
何はともあれ、皆が集合してくれて良かった。
「ん……あんた、戻ってきたのかい?」
この騒ぎに、横になっていた若者たちも目を覚ました。
「ああ、みんなで戻るぞ」
俺は手にした例の魔宝石を掲げてみせた。
こちらへの転移に使ったので、全体的に表面が磨耗したみたいにすり減っている。
なんだか遺体に悪戯しているようで落ち着かない。早く使い切ってスッキリ昇華させたい。
上の罠を撤去し、動力源の魔石を持って来たことを説明すると、みんなの顔が一気に輝いた。
すっ飛ぶように若者3人が魔法陣の中央に走る。素早い。
「じゃあパネラ達もそこに乗って。ポーもおいで。ここから出るよ」
見ると今度はのんびり前脚で顔を洗っている。
「ポー、それは後にして。上に戻ってから好きなだけやっていいから」
背中を軽くポンと叩くと、彼女は急に俺に気がついたように目を大きくして飛び掛かってきた。
その場に押し倒されて、ミャアミャアと大きな舌で舐められた。すぐに顔がびしょびしょになったし、ザラザラしていて結構痛い。
「嬉しいけど、今はこんな事やってる場合じゃないんだよ、ポー」
もう少しポーとイチャつきたいが、さすがにそんな場合じゃない。
名残り惜しいが、彼女の丸い頭を撫でながら魔法陣に誘導した。
「おい、これじゃ全員には足りないぜっ」
あのツッパってた若者が声を上げた。
「ああ、俺はいいからみんなで先に行ってくれ。俺はなんとかなるから」
「そうじゃなくて、この人数でも足りねえんだよ」
えっ!? あっ!
まだヨエルも入ってないのに、すでに
そうだった。
俺はなんで魔力が足りると勝手に思いこんでいたのだろう。
あの時、ヨエルが多分大丈夫だろうと言っていたのは、若者3人と俺たち2人の大人およそ5人分だった。
それに今やポーもいる。
転移させるエネルギーの必要量は、感覚的にもわかる場合もあるようだが、ここには簡単だがそれを計り示す仕組みがあった。
魔法陣に乗った状態でセットした魔法石が足りるかどうか、一番外側の円の縁が色別に光るのだ。
白く光るのは十分に足りて安全な証拠。これが青白い場合はちょっと不足ではあるが誤差程度な状態。
黄色は不足量が懸念されることを示している。
色が濃いほど、不足分が多いことを示し、MAXで4割ほど不足している状態をさす。
その状態で転移した場合、跳ばした物体から強制的にエナジーを搾取することになるのは、以前ナタリー奪回の際に経験済みだ。
そうして今光っている色は淡い赤。
転移させる物体のエナジーを半分以上は削る事を意味する。
それはつまり、転移する者の生存を維持できるかわからないレベルということだ。
「おい、猫をどけろよ。こいつがデカ過ぎるんだよ」
若者が叫ぶ。
「そうだよ。可哀想だけど、ここは人間が優先だよ。それに魔物なら、ここで生きて行けそうだし」
ソフトモヒカンの若者が、少し後ろめたそうに目を逸らしながら言った。
「待ってくれ。確かに赤だけど、まだ燃えるような赤じゃない。死ぬとは限らないぞ。
それにみんなの鎧や剣だって重すぎる。それを置いていけばだいぶ変わるはずだ」
呆然とする俺の代わりに機転を利かせたエッボが、自分のロッドを魔法陣の外に放った。
「そうよ。コレかなり重いし」
パネラも続いてメイスを転がし、胸当てを外し始める。
そう言われて若者たちも不承不承ながら、自分たちの剣を手放し鎧を脱ぎ始めた。
しかしそれでも光は、赤からクッキリしたイエローに変化したところで止まった。
「これじゃ誰かが命を落すかもしれないわよぉ」
娘が半泣きになりそうに顔を歪ませた。
「でもイエローなら、みんなで割り振ればなんとかなるんじゃ……」
『どうせ他人事』と思ったつもりはないが、やる者からしたら不安だろう。
俺もどうやら自分基準なところがあった。
「ソーヤ、……残念だけど、負担が平均的にかかるとは限らないんだよ。
どうしても流れやすいところ、抵抗力の弱い者からエナジーは引っ張られるんだ。生命力も」
エッボが残念そうに肩を落とした。
なんてこった。
『ミャアゥゥン』
この状況を理解したかのように、ポーがスタスタと魔法陣から出て来ると、立ちすくんでいる俺に頭を擦り付けて来た。
ポー、まさか君は率先して残る気なのか?
その時、ポーからある記憶が流れ込んできた。
それは俺の焦りに呼応して思い出されたようだった。
これはヨエル――!?
ポーが瀕死のヨエルを見つけて、穴まで引きずっていった記憶だ。
ヨエルはからくもハンターから脱出できたようだが、半死半生どころじゃなかった。
ああ、急がないと。
しかしこっちを先に解決しとかなければ。
可哀想だが、ポーを一時的にここに置いて後で迎えに来るか。
けれどポーが外れても光はまだ淡いイエローだ。
おそらくあと1人分足りないんだ。
いや、ヨエルの分だって――
――俺がこっちに来るために1人分、消耗してしまったから?
また俺のせいなのか。
だがそうしないと、すぐにはここに来れなかったし……。
「あたし達が残るよ」
パネラとエッボが、さっと魔法陣から出てきた。
「ソーヤはヨエルを探しに戻ってきたんでしょ? だったらあたし達も手伝うよ」
「助けてもらった礼もあるけど、昨日の続きだよ。おいらの鼻は役に立つぜ」
エッボが鼻を指で突っついた。
でもまだ完全に体調が治った訳じゃないだろ。顔色がまだ白い。
「そうすればポーを先に地上に戻せるでしょ? この子を無事に帰さないとレッカとアメリに申し訳ないしさ」
パネラがショートになった髪を無造作に掻き上げた。
「……うん、気持ちはうれしいけど、2人にもぜひ戻って欲しいんだ」
有難いが一緒に来てもらうのも、奴の言葉が妙に引っ掛かってなんだか危険な予感がするのだ。
――更なる地獄ってなんだよ。
これ以上犠牲者は出したくないぞ。
するとパネラがワザと明るい笑顔でウィンクした。
「それにこういう時、亜人が遠慮するのが通例なんだから。気にしないで」
ハッとした。
それは亜人が優先的に犠牲になるということか。
人族を常に優遇する因習と意識。
長い差別の歴史の末、刷り込まれてしまった根強い諦めの感覚なんじゃ。
ダメだダメだっ! やっぱりこの2人は絶対に先に帰さないと。
彼らは昨日初めて会ったとはいえ、もうすでに俺の大事な友人だ。
ポーだって、ただの動物でも魔物でもない。
パネラやエッボの仲間であり、レッカやアメリの大事な家族なんだ。
それに俺だって、一晩とはいえ一緒に仲良く寝た仲だ。
もしここに置いていったら、いくら後で助けに戻ると言って聞かせても、きっと独りぼっちになったこの子は不安で啼くだろう。
もしかすると彼女は置き去りにされたと思うかもしれない。
そんな思いはさせたくない。
しかもヨエルを助けてくれた恩もある。
それに比べたらちょっと出会った若者たちと、どっちが大事なんだろう。
大体、魔石を持って来たのは俺なんだぞ。
ここは俺の仲間を優先したって何が――いやいや、全然良くないっ!
ほんの僅かな間に、色んな考えが駆け巡る。
……これは、俺が決断しなくてはいけないのか……?
そうだ。しっかりしろっ俺!
俺は顔を軽く両手で張った。
また優柔不断になっていると、ろくなことにならないぞ。
悩むんじゃないっ、考えるんだっ!
「だけどそれじゃ誰かが……」
パネラが声を落とした。
確かにこのままじゃ全員どころか、ヨエルも戻すことが出来ない。
最悪、彼なら怪我さえ治せば自力で脱出できるかもしれないが。
いや、それでもとにかく今、最低2人分エネルギーが絶対的に足りないんだ。
多数のために少数の犠牲はどうしても止む得ないことはある。
それに見捨てるわけじゃないんだ。
ただしばらく待っててもらうだけなんだから。
ただ誰を置いていくのか。
誰がまた不安の中、救助を待つ羽目になるのか。
公平に
それとここは女の子を優先するのは、別に逆差別じゃないよなあ……?
チラッと魔法陣の方を見ると、若者3人はバッとみんな気まずそうに目を逸らした。
一度期待して裏切られているのだ。もうこのチャンスを逃したくないのだろう。
こちらも無理ないか。
こんな時、かの有名なSF小説『冷たい方程式』を思い出す。
(俺には映画『ミスト』同様、後味の悪い印象がある)
このテーマに基づいて、今まで色々なバリエーションの物語が少なからず作られてきた。
だが、結局はあんな閉鎖的で
この方程式は、円満に解けることは出来ないのか?
……悔しいが奴の力さえ借りれれば、一発で解決なのに……。
今持ってるポーションもエネルギーになるが、これを使ったらまずヨエルを治せなくなる。歯がゆいが使えない。
あともう少し魔石があれば……。
魔石……俺の腹の中の魔石って、視たくないけどある程度成長してるのかな。
これを転移で取り出すとか……いや、いじると何とも言えない気持ち悪い感覚がする。無理だ……。
外から俺のエナジーを流し込むのはアリだが、俺も自分の魔力は残しておきたいし……。
あ ――そうか、あるじゃないかっ、もっと良いのが!
「パネラ、エッボ、ちょっと確かめたい事がある。魔法陣に戻ってくれ。
ポー、君もだよ」
ポーが動き回らないように、パネラがしっかりと抱えながら魔法陣の中に戻った。
俺はそれを見ながら、右手から
なかば祈りながら、魔法陣の外枠のエナジーライン上に置いて試してみた。
今度はライン上に綺麗な純白の光が現れた。エナジーが十分に足りている証拠だ。
やったっ!
流石は神様の魔石。エナジーの容量は魔宝石並みだった。
『(ガチガチガチ……)』
また頭の中に、サメがイライラと牙が噛み合わす音を響かせてきた。
ああ煩い。
「そうだ。急いでてうっかり言い忘れてたんだけど、上に戻ったら伝えて欲しい」
俺は
「サーシャの仲間のフューリィは死んだ。そうしておそらくサーシャも生きてはいないはずだ。
心臓を潰したから」
エッボの目が大きくなる。
「やったのは俺じゃなく、ヨエルだ。
俺はこれからそのヨエルを連れ戻しに行って来る。
だから何があっても、絶対に上を封鎖しないでくれと伝えてくれ」
「わかった。おいら達、ソーヤ達が戻るまで上で見張ってるよ」
「ありがとう、じゃあ――」
パネラが俺の腕を掴んだ。
「ソーヤ、ほんとに死なないでね」
「大丈夫だよ。
俺には死ねない呪いがかかってるんだから」
彼女がみるみる目と口を開いていくと、腕を掴んでいた力も緩んだ。
俺はそっとその手を外した。
「さあっ、皆は先に地上に戻っててくれ」
万が一そのまま護符まで転移していかないように腕に付け直すと、外側から手をつけて魔力を流した。
腕を通って流れていく魔力と共に、護符の魔力量がどんどん減っていくのがわかる。
みんなの姿が見えなくなり、光も消えた頃には、残りは半分ほどになっていた。
半分か。でもヨエルの分は残ってるって事だよな。
時間が経てばまたチャージされるし、これでヨエルを地上に戻す事が出来る。
若者たちの名前を聞き忘れたが、上で必ず調書くらい取るだろう。
あとでギルドに任せれば返してくれるだろうから、魔法陣のまわりに散らばっている鎧や剣などを収納した。
そうしてドアの方に向き直ると、そこにはしかめっ面をしたヴァリアスが立っていた。
「うるさいなあっ! これは俺の
「オレはまだ何も言ってねえぞ」
そう言いながら全身から放たれる、まるで気の抜けたビールを飲んでしまったような不機嫌な雰囲気がうっとおしい。
「あんたは存在そのものが五月蠅いんだよっ!」
いつも世話になっているのに酷い言い草だが、俺も焦っててイラついていた。
「何だとぉっ!」
奴が素早く踏み込んできた。
が、奴の手の先に俺はいなかった。
ちょっと感心したように「ほぅ」と声をもらした。
俺は文句を言い放った瞬間、横に転移していたのだ。
毎回やられていたので、アイアンクローが来るパターンはわかっていた。
文句を言った次のタイミングに来るのは明らかだったのだ。
「俺だっていつまでもやられてるばっかじゃねえぞ!」
「そうか、そうか」
ヴァリアスの奴は照れ隠しではなく、本当に嬉しそうな顔をした。
なんだよ、怖えな。
「お前がほんのちょっぴりでも成長していて嬉しいよ。
じゃあようやく次の段階に移行出来るぜ」
ガチッと俺の頭を後ろから何かが掴んだ。奴は目の前にいるのに。
「イデテテテーッ!?」
頭を抱えながら後ろを向くと、なんと俺の影が伸びて頭を鷲掴みにしていた。
闇魔法だっ。馬鹿ザメの仕業だ。
「このぉバカぁっ!」
結局やらないと気が済まないのかよ。
俺を見据える銀色の目が鈍く光を放つ。
「いつでも予測通りに事が運ぶと思うなよ。
物事ってのはな、予想した以上の事のほうが多いんだ。
その時お前はどうする気だ?」
そう、俺は今まで自分で全てなんとかして来たように思っていたが、実は奴によって本当の酷い目には遭わされずにすんでいたのだ。
奴は振り回しているだけのようにみえて、実はギリギリのところで俺が壊れないように注意していた。
このダンジョンで初めて幽霊を見たが、本当は今までだって見る機会は幾度となくあったのだ。
何しろ俺は探知というシックスセンスを持っているのだから。
それでなくても魔法使いは感知が鋭いのだ。
本来ならあちこちで感知しているはずなのに、それを奴がフィルターをかけて視えなくしたり、追い払っていたのだ。
俺の日常生活に支障をきたさないように。
リリエラの件だって、俺がショックを受けるのがわかっていたから、徐々に勘づかせる予定だった。
俺がイレギュラーな行動をしてしまったせいで台無しになったが。
今回は方程式を解いたのではなく、足す事によって式自体を変えて回避はできた。
けれど、『冷たい方程式』の中には、変形させることも、代数を入れることもできない、そのまま答えを導き出さなくてはいけないモノがある。
奴の言う通り、予想以上のことが常に起こりえることを、俺は身を持って知ることになる。
人はそれを『試練』と呼ぶのだ。
もちろんそれは、全人類みな平等に与えられるものだ。
ただそれぞれが、それをどう受け取り、こなすかの違いなだけだった。
かのサーシャ達一味も、ある試練の時を迎えていた。
俺はヴァリアスから大まかなダンジョンの状況は伝達されていたが、実は俺が卒倒した後の事までは含まれていなかった。
その後の事は俺自身がその場にいなかったから知りようもないし、俺の行動に影響を与えるせいでもあった。
あの後のサーシャ達の行動は、全てが終わってからあらためて奴に聞いた話である。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
早くこのヒリヒリした雰囲気を動かしたい~
もう下手に言わない方がいいと思うけど、次回はもう少し早く更新するよう頑張りますぅ(;´Д`A ```
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