第115話 小さな奇跡とそれぞれの道 その2


 店主マスターが獣人のせいか、はたまた客層に獣人が比較的多いためか、メニューも歯とアゴが丈夫な人向けの料理が結構あった。

 テーブルの上には骨丸ごと系はもちろん、鍾乳石で固め焼きした岩コウモリとかが並び、俺が頼んだ普通のハンバーグがまるで老人食に見えるほどだった。

 ただ、酒と共に料理の味もバランス良く、味付けは塩が濃いめだったが、付け合わせの香草入りマッシュポテトがまろやかにしてくれた。

 う~ん、御飯ほしいなぁ。


 日常の他愛ない話をしているうちに、俺も低血圧で朝が弱いという話をした。仕事の時はなんとか気合で起きているのだ。

「こいつはそんなんじゃなくて、まず目を覚まさないんですよ」

 セオドアが少し眉間に皺をよせて困った顔をした。

「昔、賞金首が隠れ家に戻って来るのを張り込んで待ってたら、いざって言う時にこいつが起きなくて……」

 言われたアルは悪びれる様子もなく

「あれはねー、そのとき寝不足だったし、当分戻ってこないと思ってたら、急に帰って来ちまったんだよなー」

「だけど、この間はナタリーの時、飛び起きてましたよね。寝てても探知してたんじゃないんですか?」

「あの時はまだ駆け出しだったからなぁ。熟睡しちゃうと探知が引っ込んじまってた頃なんだよ」

 そうか、始めから超人でもなかったわけか。


「お前、その奇形の内臓のせいで、気の巡りが悪いんじゃないのか。それでいったん寝ちまうと、エナジーがとことん下がっちまうから、上がるまでに時間がかかるんだろ。だから冷え症なんだよ」

 奴がジョッキを軽く振った。

「冷え症っていうなよ、女みたいじゃないか。

 それにわかってるけど、中々難しいんだよ。整体はたまに受けてるんだけどさ、2,3日ぐらいで戻っちゃうんだよなー」

 整体というのはこちらでもマッサージとか骨格矯正となど、治癒能力を使った医療とはまた違う技術の治療行為だ。

 骨折を手術で治すか、引っ張って固定して治すかのように障害によって使い分けているらしい。

 アルの場合は腸のねじれや、魔石の位置とかを正してもらう治療を受けているようだが。


「それはちゃんとした整体師にあたらないからだ。ちゃんと施術すれば普通はもっと長く持つだろ」と奴。

「この馬鹿は、いつも腕の悪い整体師の若い女にしかやらせないんですよ。こっちが迷惑してるっていうのに」

 セオドアがちょっと怒り気味にアルの頭を掴んだ。

「イタイっ、痛いっ! 爪食い込んでるって。だって男に下腹触られたくねぇだろ」

「馬鹿か、お前はっ」

 今度はヴァリアスが向かいのアルの口端を引っ張った。

「イデデデェッ」

 口元を引っ張ったせいで、多重歯の牙が丸見えになる。

 こいつらの歯はサメのように多重なのだが、ドラゴンや狼の牙のように上下の犬歯が一番長い。それがまたハッキリとノコギリ状になっている。引掛けられただけでも切れてしまうほどだ。

 奴はともかく、アルみたいな人種はどうなんだろ?

 キスなんか無事に出来るのだろうかと、変な事をつい考えてしまった。


 ジョニー・デップ主演の映画『スリーピー・ホロウ』で、歯を尖らした亡霊騎士にキスされて、口が血だらけになってしまった女のエピソードが頭をよぎる。

 ちょっと酔った勢いで聞いてみようかなと思ったが、ふと考えたらセオドアだって牙だらけだ。

 獣人系は多かれ少なかれ、形状や大きさが違ってても、牙持ちが多い気がする。

 なんだか急にこんなとこ(外)で聞くのがためらわれる気がした。

 今度アルと2人っきりになった時に確認しようとこっそり思った。


 結局、終刻の鐘(9時)の閉店ギリギリまでいた。

 最後まで酒場に残っていたのは、俺達以外に2階に部屋を取っていた客の3人だけだった。

「お気を付けなすって、お帰りくんせぇ」

 店を出た時、ドアを閉めながらオバちゃんが言った。後ろで閂の閉まる音がした。


 店前から一歩動こうとした時、少し先からカンテラの灯りが近づいてきた。夜警だ。

 以前ギーレンで会った時は閉門時だったので、鎖を鳴らしていたが、終刻の鐘の後は鳴らさずにひっそりと見回っているのだ。

 2人組の夜警は俺達が灯りを持たずに立っているのを見て、一瞬いぶかったようにカンテラをこちらに高く上げたが、俺以外、皆夜目が利くのを見て灯りを下げた。

「今晩は。今、お帰りですか? 念のため灯りは付けてくださいね」

「ああ、今点けるとこだった」

 セオドアが小さく空中に火の玉を灯した。

 頷いて夜警は路地の奥に歩いていった。


「わたし達には別に必要ないんですが、灯りを持たずに夜の町を歩いていると、盗賊の疑いをかけられますからね」

 ああ、そうか。灯りを持つって事は、自分の所在を示す事でもあるもんな。ポツポツと街灯があるとはいえ、半分以上は闇に包まれてる町で、灯りを持たずに行動するのは犯罪者ぐらいなんだ。

 セオドアが打ち上げた火の玉は、青白くユラユラゆれて、まるで狐火のようだった。

「青い火も出せるんですね」

「これは燐光です。ギラギラした光よりいいでしょう?」

 光魔法が使えなくても、火魔法をそうやって応用してるんだ。勉強になるな。


「どうする? なんか飲み足りない気もするけど、戻ったらまた執務室に行くか?」

 奴が自分基準に誘ってきた。

「確かに最近、連続して強い酒を飲んでたからな。だが、さすがに今日はハルベリーは参加しないんじゃないのか」

「そうだなぁ、じゃあ中庭で飲みなおそう――― ん 」

 アルとセオドアが通りの先、右側の角を振り返った。


 3階建ての宿屋の前に、ポツンと街灯が1本立っていた。その光が建物の影に更に濃い闇を作っている。

 その闇に溶け込むように女が1人立っていた。


「こんばんわ」

 するりと闇から浮かび上がるように出てきた女は、俺達のほうに声をかけてきた。

 赤とオレンジのメッシュが流れるように入った、波打つブルネットの髪が腰まで垂れ、クレオパトラのようなアイラインの瞳は、射すくめるような強い発色のコバルトブルーだった。

 そしてその肢体はプレイボーイの表紙を飾りそうな、見事に肉感的なボディで、確実にFカップはありそうな胸を申し訳ない程度の布でくるんでいた。

 くびれた腹に形の良いのへそを見せ、艶めかしい太腿から膝、綺麗なラインの脚からキュッと引き締まった足首の下には、黒いペディキュアした足を包む黒く光るサンダルを履いていた。 


「……いいね」

 アルが相互を崩して近づこうするのを、セオドアが肩を掴んで止めた。

「おいっ、あの女なんだか怪しいぞ。ギリギリまでわからなかったなんて只者じゃない」

 そう、それは俺も思った。

 シルエットでかろうじて女とわかったが、近寄るまで全く存在がわからなかった。

 宿の後ろには川があるらしく、微かに橋脚にあたる水がヒタピチャと音を立てている他は、物音ひとつしていない。

 いくら俺の探知力が2人と比べて弱いとはいえ、急に現れた感じだった。


「そんな怖い女じゃないわよ、狼のお兄さん。こんな夜に女1人、外にいたら危ないでしょ?

 だから闇に紛れてたのよ」

 闇に完全に紛れられる女の方が危ないと思うのだが。


 女は少し気怠いような、ゆったりしたトーンで話し出した。

「そこの赤眼のお兄さん、最近お疲れじゃない? あたしがその疲れをとってあげましょうか?」

 ゆっくりとモンローウォークで歩き出すと、ゆるゆるとアルのそばに来た。

 ふわっと甘みのあるヴァイオレットのような匂いがした。

 もう、アルがこのフェロモンに捕まっている。


 女は流れの整体師だと言った。客をマッサージで血の巡りを良くして、熟睡出来るようにするため、夜仕事をしていると言う。

「ワリぃ、おれ施術受けてくるわ。先に帰っててくれ」

 そう言うとアルと女は、そのまま宿屋の中へ入ってしまった。

 俺とセオドアはあっけにとられ、ヴァリアスはニヤニヤしていた。


 帰り道、整体師というのは、こちらでは私娼の隠語でもあると教えられた。

(地球の整体師さんスミマセン)

 領地によって法が少し違うのだが、この地では管理されている公娼と比べて、許可を得ていない私娼は罰金、取り締まりの対象となるらしい。

 そこでマッサージや施術を行なう者として、言い逃れをするのだそうだ。

 もちろん、彼女達の施術方法は見よう見マネの真似事である。

 それに本来は整体師もちゃんと登録しなければいけないのだが、抜け穴があって、見習い中は登録せずに簡単な施術ならして良い事になっている。

 この事を利用して、彼女達は夜の町に立つのだ。


「あの、もしかして、アルディンさんがいつも利用してるのって……」

「ええ、全部とは言いませんが、たぶん半分はあの手合いですよ」

 セオドアが諦めたように言った。

 そりゃ治らねぇーな。

「しかし、あの女、何者なんだ……。強力な護符が付けてる感じじゃないのに、能力が読めなかった。

 この町に来てからこれで3人目だ……」

 呟きながらチラッとヴァリアスの方を見たが、すぐ目を逸らして溜息をついた。

「別にオレの知り合いじゃないぞ」

 素知らぬふりをして奴が言った。


 教会はもちろん閉まっていた。

 施療院の裏口も閉まっていたが、セオドアが前に立つと、ズズッと中で音がしてドアが開いた。裏口の鍵はかんぬきだけで、その横木には、掴んで引くための金属の取っ手が付いている。

 セオドアはこの金属部分をどうやら動かしたらしい。

 土魔法は鉱石―――金属も操る事が出来るそうだが、俺はまだ出来ないでいる。


 廊下から礼拝堂を抜けて居住館の廊下に入ると、執務室に気配があった。

 ノックすると「おう」と先生の声がした。

「ちいとな、寝酒ってやつだ」

 そう言って先生は、執務机の上に置いたブランデーの瓶を見せた。

「ん、アルはどうした?」

「あいつは街娼とふけこんだ」とセオドア。

「ああ~、あいつもしょうがねぇなぁ……。まっ男だから仕方ねぇか」

 という先生もヴァリアスが出した缶ビールに、当たり前のように手を伸ばしている。

 また自然と2次会が始まってしまった。

 

 俺も最後に1本くらいなら飲もうとして、ビールを手に取ると、缶の下にコインが3枚隠れていた。

 それは濡れた銀貨だった。


「先生、こんなとこにお金落ちてましたよ」

 もう不用心だな。俺は先生に手渡した。

「ん? そんなとこに金なんか出しっぱなしにしてないはずだが……。まあいいか」

 引き出しにそのまま仕舞った。


「おや……」

 15分くらい経った頃、セオドアが耳を動かした。

「呼子笛だな。夜警か」

 ヴァリアスが答えた。

「耳がいいな。俺には聞こえんが」と先生。

 俺も耳を澄ませてみた。探知の触手を広げるように、意識を遠く外の闇に伸ばしてみる。

 風で葉が擦れる音に混じって、微かにピィーィーという風を切るような高音が聞こえた気がした。

「何かあったのかな」


 その時、窓の縁をコンコンと叩く音がした。

 振り向くと外になぜか、ずぶ濡れのアルが立っている。

「「何してんだ、お前 ? 」」

 先生とセオドアが同時に言った。

「おれもよくわかんねぇんだよ」

 

 先生に水気を飛ばしてもらって、窓から入ってきたアルが言うには、気が付いたら川に浮かんでいたというのだ。

 近くに女の気配はおろか、宿屋にもなかったそうだ。

「それが施術がホントに上手くてさ、すげー気持ちいいなぁと思ってたら……いつの間にか浮かんでた」

「なんじゃそりゃあ?」

「化かされた――― サッキュバス……じゃあないよなぁ、お前の顔色見る限り」

 セオドアが訝しそうに覗き込んだ。

「確かにお前、肌艶良くなってるぞ。気の巡りも良さそうだし」

 先生もアルを見透かすように視て言った。


「そう? 確かになんか体が軽いというか、スッキリしてるんだよなぁ。それに何か盗られたものはないんだよ。財布は収納してるしさ。でもちょいと肩透かしだよなぁー」

 体が冷えちまって一気にしぼんじまったけどと、ヘラヘラしながらアルが缶ビールのタブを開ける。

「本当に整体師だったのか、あの女。だけどなんで川なんだろ……。水の精霊ウンディーネがあんなマネするなんて聞いたことないし、水の魔女とか……」

 セオドアが考えを呟いた。

 もう人じゃなくて魔物前提なんだね。

「まさか魔物がこの町中に入ったって事か? そりゃヤバいじゃないか。もしかして、あの夜警の呼子はその件か」

 先生が心配気にまた窓のほうを振り返った。


「あ、あれ、多分おれ」

 アルがヘラヘラしながら答えた。

「「「はぁっ ?」」」

 俺以外に、先生とセオドアの目が点になった。

「川でそのままぼんやり浮いてたら、橋の上の夜警に見られちゃって。

 面倒くせぇからそのまま闇に紛れて逃げてきちゃった。ハハ」

「馬鹿かっ、お前はっ!」

「イダいって! 爪食い込んでるつーの」

 また頭をセオドアに掴まれてアルが足をバタつかせた。

「なんでそこで逃げるんだよ。大事おおごとになっちまってるんじゃないのか」

 先生が少し呆れ顔で言った。


 サッとセオドアが立ち上がると、スルリと黒いサーコートの刑吏の姿になった。ペストマスクをつけてフードを被ると

「お前はそのままで来いっ!」

 そう言ってアルの首根っこを掴んで出て行った。

 あとには呆気にとられた俺と先生、われ関せず顔の奴の3人が残された。


「はぁ~」

 先生が溜息をつく。

「あいつもいつまで経っても変わんねぇなあ。人種で一括りにする気はねぇんだが、どうもユエリアンやアクールってのは、自由奔放というかマイペースな奴が多いんだよ。おっと、旦那がそうだとは言ってねぇぜ」

 少し眉を寄せた奴と目が合って、先生が慌てて手を振る。

 いや、まんまじゃないか。まさか性格まで完コピしてるんじゃないだろうな。


 


「いやぁ~、怒られた~」

 あんまり反省してないような感じで、アル達が帰ってきたのは20分くらいしてからだった。

「人騒がせしやがって。皆こいつがどこかで沈んでるんじゃないかって探してたんですよ。

 ったくいい迷惑だ」

 酔っ払いが川に落ちることは珍しくないそうで、今回も不審者というより事故の疑いで探していたらしい。

 刑吏が本人を連れて行ったせいもあって、簡単に小言で済んだそうだ。

「じゃあ魔物の警戒じゃないんだな」

 先生が少しホッとした感じで座り直した。

「うーん、ただそうなるとあの女、本当に何者だったんだろう」

「本当に流れの整体師だったんじゃね? 前金で銀貨3枚渡してるしさ」

「銀貨3枚かぁ。そりゃただの街娼……ん……?」

 結構酔いが回っている先生が、何かを思い出そうとするように小首を傾げた。



 やはり缶ビールじゃ足らず、ウィスキーやラム酒の出番となった。気持ち良くなった先生がアルにからむ。

「もうお前もさ、そろそろセオみたいに落ち着いたらどうなんだ? 独身の俺が言うのもなんだがよ。今日みたいな事にもならねぇだろ」

「や~、そりゃあそういう女がいればいいけどさ。遊ぶのと、一緒になるじゃ違うじゃん? 重みがさぁ」

「こいつの嫁になるなら、管理能力のある女じゃないと続かないぞ」とセオドア。

「ちょっと待ってください。セオドアさんって結婚してるんですか?」

 俺は少なからず驚いて話の腰を折ってしまった。


「そうですよ。刑吏も、もちろん妻帯出来ますからね」

「いやでも、その……ナタリッシアさんの事、好きなんですよね?」

 おおっ聞いちゃったよ。

「彼女は聖女ですよ。好きとかそういう恋愛感情の対象じゃなくて、生きた女神像のような存在です。こいつはともかく、他の者も皆そうですよ」

「おれだってお嬢をそんな穢れた目で見てねぇよ」

 それってアイドルみたいなもんなのか? こっちの言葉にアイドルってのがないから、生きた尊像と言えばいいのか。とにかくファンなんだね。

 

「その、奥さんは……ナタリッシアさんのこと知ってるんですか?」

「もちろん知ってますよ。これは浮気じゃないしね。うちのはそんなに嫉妬深くないですよ」

 それってやっぱり一夫多妻の習慣があるからなのか? それともこっちの世界では、貞操観念って希薄なのだろうか?

「こいつは昔からヒューム以外の女がいいって言ってたんだ。カミさんは豹獣人パンサーなんだよ。肝が据わってるから大概の事は許してくれるよ。俺もそういう種で探そうかなぁ」

 アルが天井を仰ぎながら言う。

「お前はアクールとまでは言わないが、出来るだけユエリアンとか、同系列にしろ」

 なるべく希少種を残したいヴァリアスが割って入ってきた。

「え~、同系列の女はなぁー、気が強いからなぁ~」

 

 俺はアルの話よりも、セオドアのほうに意識がいっていた。

 ―――ヒューム以外って、やっぱりベーシス系は嫌いなのかな。

 母親が迫害されてたから……?

 この時、そんなふうに理由を考えていたのだが、本当は違っていた。

 そしてそれは俺の問題でもあったのを、後で思い知ったのだ。


 ピロリン と、俺の右手が鳴った。スマホにラインが入ったんだ。

 相手は彼女―――田上さんしかいない。

 ちょっと失礼と、俺は立ち上がると部屋の隅でスマホを見た。覗かれてもきっと言葉はわからないだろうけど、なんだか彼女のメッセージを見られるのが嫌だった。


〘 こんにちはー (中略) 来週のクリスマスは平日だから仕事よね。だから一足早く明日の日曜に、我が家でクリスマスパーティーをやろうと思います。もし東野さんがお暇だったら来ませんか? この間のお礼もしてませんし――― 〙


 そうだ。日本は今、12月下旬。今年のクリスマスは平日だったから、別に1人でもいいやと思っていたけど、今年は一緒に過ごしてくれる人がいるんだ。

 俺は急に日本に帰りたくなった。


 10時半ごろで2次会はお開きになった。

 部屋に戻ってヴァリアスに、そろそろ日本に戻りたい事を話すと、あっさりと承諾した。

「実はオレもそろそろ帰そうかと思ってたんだ。ちょいと別の仕事が入ったしな」

 いきなり言って明日帰るのもなんなので、明後日帰る事にした。

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