第222話☆ 神の小径


 ほんの10分程前まで普通に古びた石畳だった通路は、今や何百年もの長き間に地震や風雨にさらされタイルが所々隆起し、溢れ出た土や伸びてきた植物に浸食された廃園そのものだった。


 いや、それどころか、その浸食はまだ収まっていなかった。

 踏んだ石板が急にせり上がる。一瞬罠かと思うが、探知で視るとそうではない。

 まだダンジョンは変化の途中なのだ。


 これは探知で視ても、その変化する兆しが掴めないので厄介だ。

 逆に言えば、どこもかしこも急に動いてもおかしくない。

 こいつは油断ならない。


 レーダーのように青い点を索敵で確認しながら、短いトンネルを抜ける。

 出口前に半見えになっている落とし穴を飛び越えた。


「時に蒼也、言っておくが、オレ達はあくまでも管理する者、そうしてお前はまだ管理される側なんだからな。

 そこのところを忘れるな」

 姿は見えないが、すぐ左横から奴の声がする。

「なんだよいきなり! 今必要か、その話? 後にしてくれよ」


 隆起したタイルや地面を這うつるのせいで、獣道と化してきた道はとても走りづらく注意も必要だ。

 それに横穴が増えたと言っても、ストレートに真っ直ぐ繋がっているわけではない。

 どうしてもジグザグに進まなければならないのだ。

 しかも相手は終始動き回っている。そんなお喋りに意識を向けている暇などない。

 だが奴もしつこかった。


「聞けよ! 大事なことだ」

 それから舌打ちする音が聞こえて

「――しょうがねえ、話の間だけ手を貸してやらあ」

 その言葉が終わるや否や、足元が急に平らになった。

 

 するすると、目の前をレッドカーペットが敷かれていくように、白い道が広がり始めた。

 デコボコと荒れた地面を一気に潰し均していく。まるで俺の前に見えないロードローラーが走っているようだ。

 その道は一見白い砂地のように見たが、フィットネスジムの床のように程良く固く、弾力性のある実に走りやすい感触で出来ていた。

 流れる気も魔素もダンジョンのそれとは違い、とても清々しいものとなった。

 そうして淡く輝いて見えた。


「これはトラップだろうが何だろうが、一切の攻撃は受けつけないぞ」

 進行方向にムクムクとハンターが湧き出てきたが、その上を幅広い白線が押しつぶしていくと、動く土はただの砂に変った。

 また俺の意識に合わせて、先導する道も一緒に曲がっていく。

 これならヨエルに向かって、走ることだけに専念出来る。


「何者も干渉する事の出来ない絶対領域、『神の小径』だ。

 リースの野郎の『神の眼』に匹敵する技だぞ」

 威力はともかく、なんて奴に似つかわしくないスキル名なんだ。

 もちろん俺は空気と状況を呼んで、そんな事は言わなかったが。

  

「有難い! このままヨエルのとこまで守ってくれるのか?」

「話しする間だけだ。手短にするぞ。でないとまたアイツが気を揉むからな」

 アイツというのは、このダンジョンの管理人の事らしい。

 何しろゴーレムは壊され、危うく2人の使徒のバトル場になりかけ、今またトンデモない大技を勝手に繰り広げられている。

 それは気が気でないだろう。


「いいか、もう一度言うが、オレとお前は管理する者とされる者の関係でもあるんだ。

 お前のところにも『帝王学』ってのがあるだろ。知ってるか?」

「習った事なんかないけど、なんとなくのニュアンスぐらいなら……」

 俺は話を出来るだけ長引かせたくて、曖昧に返事した。

 どのみち俺も良く知らないし。


 今まで緩やかだったカーブが鋭角に変化すると、中から大型コンテナサイズのプレス版が押し出されてきたが、道が通るとそのまま動きを止めた。

「アレだろ。平民と支配者の意識の違いみたいな」

 市井の民のように明日のためのパンを作るやり方ではなく、人の上に立つ方法を学ぶ。

 貴族や王族たちが一般市民を見下すようになる偏見は、少なからずこの英才教育の歪みから起こっていた。 


「民衆をまとめる者は、民とは視点が違わないとならないって事だ」

 奴がムスッとした言い方をする。


「つまりさっきの『世界の眼』のように目の前ミクロの視点だけじゃなく、全体像マクロでも物事を見なくちゃならないっていう事だ」

「それがどうした? だからちっぽけミクロな存在の俺に、あんたマクロが付いてるって言いたいのか?」


 このクソ忙しい時に、そんな哲学的な話をされても頭に入って来ない。

 もう上辺だけ聞いて、反射的に言い返してるだけだった。


「違うっ! 立場が変えれば、物事の扱いもおのずと変えなくちゃならないって事だよ」

「……」

 俺は返事しなかった。

 どこかで人の叫び声が聞こえた気がした。ダンジョンの軋みか、気のせいか。

 

オレ達神界の者は管理者だからな、事象はまず全体で捉えなくちゃならん。 

 人間の喜怒哀楽を理解はしても、いちいち共感してたら全体の管理がチグハグになっちまうだろ」

「……」

 ヨエルの動きに変化があった。急に小回りを繰り返している。

 なんだかわからないが、いいぞ。その場にいてくれ。


「両方の板挟みになって壊れた奴だっているんだぞ。だからルールってものが必要な――」


「あーーーっ!!」

 別に奴の話に考えが至ったわけじゃない。

 もう途中から奴の話は聞いてなかった。


 索敵でヨエルだけを追い続けていたが、彼の青いマークに例の兵士達の赤いマークが遭遇していたのだ。

 いや、ヨエルが奴らに向かって行ったんだ。

 さっきの声はその時のものだったのかもしれない。 


 つい立ち止まって、左手を額から外した。

 青いマークに集中する。


 倒れた兵士たちの傍で、破れたスカイバットを外している彼の姿が視えた。

 顔や鎧に血が飛び散っているが、彼のではないようだ。

 ちょっと安心するのもつかの間、足元の兵士を見下ろすその顔は青く暗く、表情は一切の感情をも無くしているかのように視える。

 それからおもむろに、血まみれの背中に向かって屈みこんだ。


 何か鈍く明滅するもやのようなものが、その体から立ち上がると、すうっとヨエルに吸い込まれて消えていった。


 同時に視えていた赤いフィルターも消えた。外れたのではなく消えたのだ。

 ヨエルが奴らの生命エナジーを吸収したんだ。


 ……師匠が……ヨエルが、本当に化け物になってしまった。


 茫然とする俺の視界の中で、2人からエナジーを吸収し終わると、再び彼は手前の穴に飛び込んでいった。


 ショックを受けている暇じゃない。また距離が開いてしまう。

 俺はまた額に手を当ててダッシュした。


「おい、この小径って、探知の触手もね除けるのか?」

 何故かシャンデリアの鎖が切れて落ちてきたが、頭上3メートルほどのところで見えない壁に弾かれた。

「当たり前だ。そうじゃなくちゃ神の名がすたるだろ」


 だとすると、目視出来るまでヨエルには気づかれないはずだ。

 ヨエルの方が俺よりずっと探知範囲が広いが、これなら近づくことが可能だ。


「ところでお前、オレの話聞いてないだろ?」

 奴が不満げな声を出す。

「そんなヒマ、いや、ちゃんと聞いてるぞ」

 こいつにTPOを求めても無駄だ。 

 それより今この保護を解かれるのは困る。


 今や通路と壁どころか、天井まで変化しだしてきていた。

 それがこのシャンデリアの落下だ。

 俺の前後、遠くからも巨大シャンデリアが落下して、床に叩きつけられる激しい衝撃音が響いて来る。


 罠としてでなく、誰もいない場所に鎖が切れて落ちていくのだ。

 その照明があった跡には、生じた亀裂から薄明るい光が洩れ射してきていた。

 本当にまだまだダンジョンの改変が終わらない。 

 こんな天変地異が起こっている中、まともにやってたら追跡なんか出来っこない。


 そうこうしているうちに、ほぼ真っ直ぐ12時の方向にヨエルが向きを変えた。

 待ってくれ。こっちはまだ蛇行しなくちゃならないんだ。

 くそぉ、この壁が邪魔だ!


 待てよ、この小径はさっきハンターを押しつぶしたし、今も道を舗装し続けている。

 どんな干渉も受け付けないと奴が言った、このワザ。

 という事は――

 

 俺は速度を落として進路を変えた。

 そうして穴にではなく、壁に向かって突進してみた。

 音こそ立たなかったが、ボコンと俺の目の前の壁に楕円形の凹みが出来た。

 そのまま進むたびに奥へ広がっていく。 

 

 そうか、確かにこれは何モノにも妨げられない絶対領域、圧倒的な空間支配なんだ。

 ただのブルドーザーと決定的に違うのは、一旦平らに均した道が再び元に戻っていくところだ。

 さすがは神様の道。破壊行為じゃないということか。


 いいぞ、これなら直進していける。俺は蛇行を止めて壁を突き進むことにした。

 ただ壁に思い切り突進するのには怖さもある。先に展開する小径の部分が、俺の手前2メートル弱くらいしかないからだ。

 だけどそんな恐怖はねじ伏せてしまえ。


 俺は思い切り壁をえぐりながら一直線に走った。

 直線距離であと300メートルくらいか。 


 だが道を無視してるのに、なかなか距離が縮まらない。

 何しろヨエルは飛ばなくてもメチャクチャに早かった。


 残骸と隆起で、瓦礫と化した道を物ともしていない動きだ。

 まるで野山を駆け回る狼の足だ。

 元々彼の経験値と身体能力が高いせいだろうが、それ以上に体を庇わないからじゃないのか。

 きっと岩に足の指をぶつけても構わない走り方をしているんだ。


 やめてくれよ。俺が行くまでどうか五体満足でいてくれ。

 そう焦る俺に、奴が更に追い打ちをかけてきた。


「お前やっぱり聞いてないな。さっきから上の空じゃねえか」

「いや、いやいや、ちゃんと聞いてるって、その、帝王学だったよな?」

「全然分かってないじゃねえか。

 もういいっ! これで終了だ」

「ま、待ってくれよ。せめてヨエルに追いつくまで使わせてくれよっ」


「始めに話をする間だけと言っただろ。

 それにお前はどうせバカリースが女を助けたのを、ただ良い行いをしたとか思ってるんだろ?」


「そりゃそうだ。だってとてもグッジョブじゃないか。

 可哀想な娘を救って悪党を堕として、それの何がいけないんだよ?

 だってあんた達は本当は神の使いなんだろう」

「本当ってなんだよっ! そのままだ、バカ野郎っ!」

 もう中身と姿が魔王のまんまなんだが。


「いいか、それじゃもしその娘が、これから大量虐殺をする権力者を生む運命だったとしたらどうだ?

 それでも良かったと思うか」

「えっ!? それは――」


 もしもタイムマシンが出来たら、昔に戻ってヒトラーを生む女を殺しに行くかどうかを問われているようなものだ。

「その、彼女にはそんな未来があったのか……?」


「ただの例えだ。もしかすると、あの娘の何かの行動がそういった大事に繋がるだけかもしれん。様々な可能性が先にあるってことだ」

 ヨエルの向きが大きく右側に逸れたので、俺も進路変更する。


「運命の糸はそうやって、みんな繋がってるんだ。

 誰かが動けば、繋がっている他のモノにも何かしら影響が出る。

 その想定される全ての行動と、それが導く未来の事象に繋げていくのが、運命の天使達が編んでいる『運命の糸』だ」

 声にまた苦々し気なトーンが混じる。


「オレ達は管理者イレギュラーだからな、想定範囲を大きく越えることが出来る。

 だから過干渉は禁戒なんだ。

 それをリースのバカが勝手な真似したせいで、全体のバランスが崩れちまった。

 お前から見たら慈悲でも、こっちから見たらテロ行為みたいなもんなんだよ」


「バランスって言ったって、世の中不公平だらけじゃないか。

 それならいっそ運命の糸なんか無くして、自由にやらせてくれればいいのに」


「お前が感じてるよりかなり自由だぞ。だから不公平アンバランスだって出て来るんだ。

 それにを本当に放しっぱなしにしたら、一匹残らずいなくなっちまうだろ。

 だからある程度の誘導は必要なんだよ」

 一瞬、キラッと宙に銀色の光が見えた。


「とにかくオレは、あのバカリースと違って、ルールには引っかからないようにしてるんだ。

 だから手助けしない時もあるってことだよ」

 結局それが言いたかったのか。


「まあそれに成長に過保護は禁物だしな。

 そろそろ自由にしてやるよ。あと10秒で」

「自由の意味が違うっ! ったく、この――!」

 どうせ言ったって無駄だ。残り時間に賭けるしかねえ。

 俺は更に走ることのみに気を向けた。


 と、壁を抜けて通路に出た途端、「ギャッ!」という叫び声と共に何かを弾いた。


「エッ!」

 次の壁に突っ込む寸前に振り返って見えたのは、転がって呻いている縦に黒とグレーのハーフカラーのサーコート。

 その背中には黒い『』の模様があった。

 警吏さんかっ!


「あああっ!! すいません! スイマセン! ごめんなさいっ」

 さすがに俺は動転してしまい、つい立ち止まってしまった。


 一応探知もしていたのに、全く気がつかなかった。

 それは警吏が隠蔽と似た、主に探知に対する『認識阻害』の護符を付けているせいだ。

 おかげで気配を消していた者同士、出会い頭の衝突事故を起こしてしまった。

 本当ならお互い様と言いたいところだが、こちらは重戦車かそれ以上。

 しかも壁を斜めにぶち抜いての飛び出しだ。

 俺の方が絶対に悪い。

 

「7秒。

 気にするな。これくらいキング級のサイにはねられたぐらいなもんだ」

「十分大変じゃねえかっ」

 解析 《 軽度の脳震盪 右側頭部 右肩 右大腿部……打撲・挫傷・内出血…… 》


「6秒。

 コイツはしっかり身体強化してたし、まあ大丈夫だろ」

 奴がそう言ったのと同時に、警吏の体からぶわっと黒い霧が広がり始めた。

 それが俺の手前で見えない壁に阻まれる。


「……このぉ、バカヤロウぅ! ったく、何処のどいつだ……このクソッたれが……」

 ユエリアンの警吏が、頭を抱えながらふらふらと起き上がろうとしてきた。


「5秒。時間なくなるぞ」

「……うう、本当にすいません。先を急ぐんで、これで勘弁してください……」

 もう俺は立派な轢き逃げ犯だ。

 何でも押し退けてしまう小径のせいで、2メートル以内には近寄れない。

 もう神の小径じゃなくてだ。

 足元に残りのハイポーションを転がして、俺はすぐにまた壁に向かって走りだした。


 今のアクシデントでまた距離が開いてしまった。

 それにやはり片腕を触れないのは、どうしても走りづらい。バランスが悪いのだ。


「4秒」

 何かないか、この第3の目を隠す物が。

 走ってるからフードもズレてしまう。

 ヨエルみたくバンダナとかあればいいのだが、生憎そんな気の利いた物は持ってない。

 普通のタオルじゃ中途な長さで頭に巻けないし、残念なことにバスタオルは洗濯に出したままだ。


「3秒」

 もう何でもいい、額を覆える物。

 そうだ、お面があった――って、ダメだ。所詮安物、紐が切れた。

 ええとぉ、他だ、ほか。

  

「残り2秒」

 あっ、これでいい!

 俺は収納から冷却シートを取り出した。これなら張り付くから落ちないぞ。


「1秒」

 冷たっ。でも額を冷やすとリフレッシュする。


「解除」

 次の通路に出た途端、平らだった足元の感触が、急にデコボコへと変わった。

 窓を全開して外の風が入ってきたように、さっと空気が入れ替わる。

 ガッ! 俺のトレッキングシューズの踵がゴツゴツの岩肌を蹴る。


 通路が幾つか重なり、所々に壁の残骸を残して開けた広間状の大きな通路は、石畳ではなく、岩と土にシダやつるが伸びる野生の大地と化していた。

 あちこちから『ジャックと豆の樹』のように、樹がニョキニョキと草を分けて伸びてきている。

 もう廃園どころか山中と一緒だ。


 ヨエルまであと400メートルぐらい。この奥へ真っ直ぐの方向だ。

 広いのはいいが、やっぱり走りづらい。

 草や蔓のせいで隠れた岩が目視しづらいし、探知でわかってもやっぱり面倒だ。


 こんな時に空を飛べたらいいのに。

 転移……。うう、ダメだ。波動の動きがランダム過ぎる。

 せめてもっと早く走れたら。


 そう言えば前もこんな場所で、凄まじい勢いで走らされたことがあったな。

 ナタリー奪回にアル達と向かった時だ。

 あの時は途中から、ヴァリアスが俺を無理やり引っ張っていた。

 そのおかげでアルとセオドアの速度に合わせることが出来た。

 四つ足動物並の全力疾走、あれくらい走れれば……。


 いや、出来るんじゃないのか。

 あの時も追い風を使っていたが、それより威力のあるやり方で。

 ぶっつけ本番だが、今やらずしてどうする。


 俺は力強く前に向かって蹴り出した。

 バンッ!! と、同時に背中を強く激しく押して、俺はターボ車のアクセル全開のごとく走りだした。


 空気を固く圧縮させ一方向に一気に放つ、ジェット噴射。

 ヨエルの風の使い方で閃いたのだ。


 一気に時速は5,60キロになったと思う。

 このままの速度を保てれば、ヨエルに追いつけるはずだ。


 とはいえまだまばらだが、あちこちから樹が突き出す自然のまんまの大地。それに損壊途中の壁の残骸が、パーテーションのように残って

 足を引っかけ転倒したら、それこそ大惨事になる岩もある。もう半分近く、足は宙を蹴っている状態だ。


 ジェット噴射で地面スレスレを滑空し、駆ける足は着地というより方向転換の微調整役だ。

 足元と前方に細心の注意をはらいながら、自分の能力以上の速度で激走する。

 自分でやっておきながら心臓は爆発しそうなほどにバクバクだ。

 

 だが、なんとか自分の力で出来てるじゃないか、俺。


「いいぞ。やっぱりお前は追い込んだ方が伸びるタイプだな」

 俺の頭の中を読んだかのように、奴が嬉しそうに言う。

 悔しいが、まさにその通りだ。


 ホントになんでさっきの『小径』の時に、これを思いつけなかったんだろう。

 そうすればきっとヨエルに追いつけていたのに。


 ――なんて、考えるな、俺。

 出来るようになった事には間違いないんだから、これから巻き返しだ。


 けれどそんな一心不乱に駆けている俺に、また奴が口を挟んできた。

「前だけじゃなく、まわりも注意しろ。来るぞ」


 蹴りだす音か振動に反応したのか、獲物を狙い鋭く水面に上がって来るジョーズのように、地中をハンターがやって来るのがわかった。





     ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇



 なんだか屁理屈多かったかな……。 

 まだまだヨエルに追いつけない。

 

 また『神の小路』は本来走るものじゃありませんので、使い方によっては『覇王の通り道』になってしまいます( ̄▽ ̄;)

 使用方法は守りましょう。


 また何故ユーリがここにいたのか、ギュンターはどこに行ったのか。

 次回あたりに出せたらいいなあと思います。

 

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