第281話 『おさまけ』の考察プラスと、落語からストーリー、名言からエピソードを作ってみましょ!

 おはようございます!

 本日、11月17日は『将棋の日』です。


 将棋をやる人って、すごく先を読んでて頭の中どうなってるんだーって感じですよね。

 藤井君は、八冠なんですごいですよね。

 一緒の世代でそんな子がいるなんて、頑張ろうって気が起きますよね。

 前後何歳までが一緒なのかな?笑

 私は一緒じゃないか。あははー。( º∀º)アハハー☆


 何でも、好きなものを極めてる人ってカッコいいなーって私は思うんです。

 好きなことをしてるっていう、楽しんでるっていうのが好きだったり。

 一日の大半の時間を使って、一つの事に一生懸命、真剣に取り組んでるっていう。

 そんなところが、好きでございます。


 私も小説のことをいっぱい考えて、上手くなりたいな。

 こめたろーさん、無冠。笑


 肩書きが大事ってわけじゃないですけれども、選考通過したいですね。

 いつか選考通過出来ましたって言いたいです!


 それでは、エッセイ始めましょ-!ヾ(*´˘`*)



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「本日の目次」

 ◇導入 『おさまけ』で思ったこと、昨日のプラス。

 ◇1件目 落語からストーリーを作ってみましょ!

 ◇2件目 名言、格言から、エピソード作ってみましょ!

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 ◇導入 『おさまけ』で思ったこと、昨日のプラス。

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 返信できてなくて、申し訳ございません。

 けど、お便りが来たー!って喜んでおりまして。

 エッセイに直接。

 ちょっと思ったところを、つらつらと。

 えるたそ風味、可愛いです。笑



『おさまけ』は、私も主人公に共感はできませんでした。


 ストーリー先行型というのか、読者の気持ちは置いてけぼり感はあるかなと思いました。

 それが狙いなのかもなと思ったりして。


 共感とは逆に、読者とは離れたところで、主人公が悪い方向へ動いていって、その結果、主人公は悪い結果になる。

 そんなところが最初のオチとして用意されているのかなって思いまして。


 三幕構成でいうところの、最初のターニングポイント。

 そこで、主人公自身が、いわゆる『ざまぁ』の対象となる。

 そんな、童話的な一面があったのかなと。



 電撃さんって、カドカワさん内で、一番ラノベを発行しているレーベルだと前見ました。

 なので『お試し』作品が多いと。


 そんな、普通のラブコメじゃない路線を、お試した作品なのかなと思いました。

 この小説の楽しみ方として思ったのは。登場人物が全員うん『ざまぁ』の対象になっているのかなと。

 登場人物が、大体腹黒いと思いまして。

 そんな人達が、幸せになれない様を見て楽しむ?

 腹黒さんが楽しむ小説かもなと。

(それは言い過ぎかも。:( ;´꒳`;))


 そんな普通と違ったラブコメを楽しみたい玄人?なのか、変な人?マニアックな人?向けのラブコメかなーと。


 私は、読解力が無くて適当なことばっかり言ってしまうところがありますので、この作品が面白い面白く無いは、お姉様自身の感覚を信じて下さいませ。


 私もそこまでかなぁ、って思ったりしてます。

(これで、一応オブラートに包めてるのかな。笑)


 一方で、新しさからなのか、『このライトノベルがすごい』の2020年で総合五位にランクインしてました。

 新作部門では2位でした。


 その効果もあって、2021年売上を見ると、累計100万部突破となっている作品のようです。

(意外と売り上げあると。)


 けれども、王道ではないなーって。

 アニメ円盤売り上げは、爆死となっておりました。

 色んな人が興味を持って、どんな結末になるのか気になって読んだかもと思いますが、あまり好かれなかったかなと。

 好きなキャラランキングには、ランクインしてないですし。


 主人公に共感できないっていう意味のは、きっと多くの人が思ったかもです。



 最後に蛇足的に。電撃さんはこういうのが好きなのかもなっていう。

 普通の小説に飽きて、新しい物を追い求め続けレーベルさんと思います。

 電撃大賞入賞を目指す場合は、こういった今までにない、一風変わった。そんなストーリーの方が重視されるかもなと思いました。

 主人公への共感よりも、斬新な設定、斬新なストーリー。


 売れる売れないに繋がるので、キャラクター共感は大事と思いつつ。それよりも新新さ。

 電撃さんらしいラブコメ作品なのかなと。


 一旦ここまでが回答でございます。(*_ _)




 そんなところを思いつつ。

 エッセイのネタへ!


 昨日から、一晩考えてみてたんですよ。

 この物語のストーリーが気になってしまって。


 タイトルに紛らわされていましたが、話としては『三方一両損』という落語を現代のラブコメにあてはめた形なのではないかと。


『三方一両損』の概要をちょっとだけ。


 ✼••┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈••✼

 昔江戸っ子が、三両入った財布を落としてしまいました。

 それを、別の江戸っ子が拾いました。

 大金だったため、拾った人は持ち主に返そうとしました。


 財布を落とした江戸っ子は、落としたものはもういらないと、江戸っ子らしく突っぱねました。

 一方で、財布を拾った江戸っ子も、そんなお金は受け取れないと突っぱねました。


 どうしようもなくなったので、二人は奉行所へ。


 奉行所が出した判決としては、奉行所側が一両を出すから、それを二人で分け合えと。

 財布を落とした江戸っ子は、三両もらえるところが、二両になる。

 財布を拾った江戸っ子は、三両もらえるところが、二両になる。

 本当はもらえるはずの三両か一両損した形になりました。奉行所も一両を払っているため、三人ともが一両を損するという。

 そんな落語でございます。いちおうwikiを見ながらまとめてみました。



 実は、この物語も、こんな状況になっていたのかなと。

 ヒロイン①黒ちゃんは、正式に主人公と付き合えるという状況で意地を張って付き合えなかった。

 ヒロイン②白ちゃんは、元々好意を持たれてたのに、素直になれずに付き合えなかった。

 主人公はどちらも選べる状況で、どちら付かずで選べなかった。(公平性を保とうとしたのかな?)


 そんな江戸っ子と、奉行所のように。

 素直になれない人達は損しちゃうよーっていう。

 そんな話に思えました。


 最初の回答の方が、ちゃんとした分析になってそう。:( ;´꒳`;)



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 ◇1件目 落語からストーリーを作ってみましょ!

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 話の型は出尽くされてるなんて言ったりもして。

 最近のラノベというよりも、古典から学ぶところは多いなと思いました。


 ちょっとお試しで、落語を基にして、お話を作ってみましょ。

 適当にチョイス!


『あくび指南』っていう落語がありまして。


 4行で起承転結を書いてみますね。



 ■あくび指南

 起:あくびを教える塾があって、そこへ友達と一緒に行くことに。


 承:友達はあくびを一生懸命学んで、やってみるものの全然できない。


 転:そんな訓練の様子を見ていた私は、あくびが出ました。


 結:塾の先生から、「こちらの人のあくびは上手い」と褒められる。



 そんなお話。


 教訓として。

 関心がある事にはあくびは出ないよーっていう。

 夢中になってると、あくびは出ないよーっていう。

 そもそも習う必要なんて無くて、あくびって自然と出るものだよっていう。


 そんなところが面白い所ということでした。

(違ってたらごめんなさい。)



 では、これをラブコメ風にしてみましょう。


 ■恋愛指南

 起:恋に恋する女の子が主人公。恋したいと、友達に付き添ってもらって、恋愛指南塾へと行く。


 承:恋をするために、四苦八苦しますが全然彼氏ができない。


 転:そんな頑張る私を、いつも傍で応援してくれる友達。


 結:気付いたら、私は友達に恋に落ちていました。


 めでたしめでたし。



 恋しようって思っても、恋はできないよ-。

 恋って、自然と落ちるものだよー。

 っていう。


『あくび指南』型ラブコメでございました。

 うーん……。

 これは、面白いのかな?笑


 さっきの話じゃないですけれども、もう少し『共感』する部分を入れた方が良いかもですよね。

 そういうのを、自分にアドバイスをしたいです。笑



 最初カッコいい男の子を登場させて、憧れのあの人に振り向いて欲しい。


 そんなところから始まれば、ちょっとは共感得られるのかな?

 恋の行方はどうなるのかー?って思わせておいて、最後は友達と付き合うという。


 ……うーん。

 私が作ると、あんまりひねりが無い話に落ち着きそうでした。笑


 やっぱり、三方一両損をラブコメに昇華させたのは、すごいなと思いました。



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 ◇2件目 名言、格言から、エピソード作ってみましょ!

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 私はですね、今長編のストーリーを考えているのです。

 カクヨムコン参加作品のラブコメでございます。

 テーマは特に決めてなかったんですけれども、なんとなく『虚構と真実』みたいなところで進んでしまっていまして。

 AIを入れると、そっちの方向へテーマがいくのかなと。


 それで、ストーリー性を高めていくのは、きっとテーマ的なものがあると良いのかなと。

 そんなことを、ふと思ったりしまして。


 三方一両損の話じゃないですけれども。

 あの話は、見方によって、いろんな解釈や、教訓があると思うんです。


 江戸っ子のように意地を張ってると、損しちゃうよーとか。

 みんなが痛み分けをすることで、世の中丸く収まるんだよーとか。

 公平性を保つためには、偉い人も身を削るべきだーとか。

 自分の意地を貫いたからこそ、二両を得ることが出来ましたーとか。


 さっきの落語の例は失敗でしたけれども。

 落語的なところからメインストーリーを考えて行くって言うこと自体は、良いかなと思ったりしてます。


 もう少し詳細に見ますと。

 落語から得られる教訓めいたものを入れると、読者さんに満足感を持ってもらえるのではないかと。

 そんなことを思ったのです。


 教訓的な、ことわざや名言から、ストーリーを作ると言いますか、エピソードを考えてみると面白いかもなと。


 そういうのを入れると、いつもよりもちょっとパワーアップしそうですよねっていう。


 なので、『嘘』や、『真実』に関連したことわざとか名言を集めてみました。


 ■初級(ことわざ的な)


 嘘をつくと地獄に落ちる。

 嘘から出た誠。

 嘘も方便。


 ちょっと浅めのジャブな感じで。



 ■中級(格言的な)

 良い結果をもたらす嘘は、不幸をもたらす真実よりいい。

 愛する者に欺かれている方が、時として真実を知らされるより幸福である。

 嘘も百回言えば、真実となる。


 この辺りが、ちょうど良さそうかもちょっと深そうな感じと、中二病心をくすぐられます。


 ■上級(哲学的な)

 真実に特定の時などない。真実はどんな時代にも真実である。

 真実味のある言葉は美しくない。美しい言葉には真実味は無い。


 なんだか、哲学。



 べ、別に、ストーリーに詰まってなんか無いんですよ……。(嘘)


 ストーリー展開をどうしようか悩んでまして。

 最後は、ヒロインとくっついてーって思ったりしますが。

 そこへ至るための、道筋としてどんなストーリーが良いかなと。

 テーマを持っていると、その道筋がある程度見えやすいかなーって。

 ヒロイン①を好きかも、ヒロイン②の方が好きなのかもって。

 そうやって揺れ動いたり、ライバルキャラが現れたり。

 オーソドックスなラブコメっぽいものは、分かってるつもりなのですが。


 単純にその枠に収まらずに、ストーリーをレベルアップさせるために。


 エピソード的に、『テーマ』に絡めたいと。

 そのために、この名言っぽい物を短編チックにエピソードにすると、なかなかテーマに沿ってまとまって良いのかなと。

 このエッセイの読者さんで、私のカクヨムコン作品を読んでくれる人がいるかな?と希望を込めて、ネタバレには配慮しとこうかと。

 ……いるのかな?笑



 例えば、中級とか上級って辺りをストーリーに組み込むとちょっと深みが増す気がしますよね。

 主人公がたどたどしくヒロインちゃん(AI)に告白して、カッコよく決まらないっていうエピソード。

 そんな時、ヒロインちゃん(AI)が、「美しい言葉には真実味なんてないよ。カッコ悪くても、今の君の言葉には真実味を感じたよ」って言ってくれる。

(AIちゃん自体が、本当の人間じゃない、嘘の存在っていう前提で『真実』について発言する。

 みたいな。)

(今振り返って思えば、ヒロインちゃん(AI)って、美しい言葉を全然使ってなかったなって気付いたり。主人公の事を本心で応援してくれていたのか。って気付いたり。)


 ……うーん。

 ナルシスト感と言いますか、作者さんが自分の考えたストーリーに酔っちゃってる感が出てなくも無い。:( ´꒳`;)

 カッコつけずに書いてきましょ。笑



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 本日はここまでです、物語っていうのは、奥が深いですね。

 面白いものがいっぱいで。

 その、面白いって思うものを本質を掴んで、私も使いこなせるようになりたいのです。


 それが出来れば、きっとファンも増え増え。

 そしたら、めでたく、推しを推し推しできるという。

 そんな目論見で。笑


 頑張っていきましょー!

 それでは、また明日お会いしましょー!ヾ(*´˘`*)

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