第413話 何故か感動しちゃうという感情を分析!比喩と誇張とデフォルメ!『ざまぁ』とは『シャーデンフロイデ』

 おはようございます!

 本日、3月28日は『三葉の日』です。


 語呂合わせな日でございました。

 三葉のクローバーって可愛いですよね。

 四つ葉もいいですけれども、三葉ちゃんが可愛いなと。

 いっぱい群れてる感じで。( *´꒳`* )


 ちょっと言いたかったりするんですけれども、私の相方さん、四つ葉をすぐ見つけられる人なんですよ。

 私は、一回も見つけたことが無かったんです。

 相方さんが、最初見つけてるところを見た時、なにそれーー!!って驚きました。


 幸せを見つけるのがうまい人なんだなって。

 羨ましいーって思いました。


 銀のエンゼルとか、ガリガリ君の当たりとか、宝くじとか。

 全部私は当たったことないのに、相方さんはサラッと当ててくんですよ!!

 なんだそれーって思います。


 私も何か当たりたいな。

 けど、三葉みたいな人生も楽しいかもって思いました。

 可愛いので!


 それでは、エッセイいきましょー!ヾ(*´˘`*)



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「本日の目次」

 ◇導入 何故か感動しちゃうという感情を分析!

 ◇1件目 比喩と誇張とデフォルメ!

 ◇2件目 『ざまぁ』とは『シャーデンフロイデ』!

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 ◇導入 何故か感動しちゃうという感情を分析!

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 なんでかわからないけれど、元気が出るものってありますよね。


 今朝、ラビットでやってたんです。

 ニューヨークってコンビ芸人がいまして。

 そのニューヨークの嶋佐さんが歌うOASISっていうのが、面白いのか、何なのか。

 なんだか、聞くと元気がでるなーっていう。


 それとですね。

 昨日、水曜日のダウンタウンでですね、総集編だったんです。

 クロちゃんスペシャルをしていまして。


 昨日の説は、マンボNo.5の音楽を付けると、どんなシーンでも面白くなるよーってやってたんです。

 けど、結果的には、そういうことも無かったっていうオチなんです。



 シーンと1つであったのがですね。

 クロちゃんがドッキリとして、ハニートラップに騙されていて、最後はフラれるというシーンがありました。

 クロちゃんが切ない感じになっていたんです。


 ドッキリの最後に、落とし穴に落とされる予定だったんです。

 落とされる直前に、これはドッキリだったんだなってクロちゃんは気づいて。


 つまり、ドッキリっていうことは、ハニートラップだったんだと気づいて。

 本気で恋してたのに、騙されていたんだって。

 すごく切ないシーンだったんです。


 芸人さんなので、落とし穴に落ちなきゃいけないなと、けど、嘘だったなんて認めたくないって。

 中々落とし穴には落ちないで。

 ハニートラップ相手に、告白し始めるクロちゃん。


 告白したとしても、結果はフラれちゃうんですけども。

 フラれた後で、落とし穴に落ちに向かうクロちゃん。

 そして落ちるクロちゃん。


 落とし穴に落ちても、スタッフは助けに来ないで。

 一人で穴から出てきて。

 そして、一人でタクシーを呼んで、それに乗って帰る。


 切ないんですよ。

 すごく切ないんです。


 けど、なぜか笑ってしまって。


 その時に流れてる音楽は、徳永英明さんのレイニーブルーでした。

 しっとり悲しい歌なんです。


 けど、なんで笑ってしまうんだろうって。

 面白かったです。


 なので今日は、その理由。

 なんで悲しい気持ちなのに、笑ってしまうんだろうっていうのを解明していきたいと思います。


 今日は、NHKチック。ヾ(*´˘`*)



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 ◇1件目 比喩と誇張とデフォルメ!

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 クロちゃんが落とし穴に落ちるところが、なんで面白かったのかなっていう。

 普通に落とし穴に落ちるよりも面白かったのです。


 この理由について、まず思うのは、『共感性』でございます。


 演技っていう訳でも無いと思うのですが、コントやら演技やらが上手い人の本質は、『共感させる力』だと思うのです。

 よりリアルにすることが、上手いというのとは、実は違うのかなって。


 リアクション芸人さんって、すごい面白いんですよね。

 その理由って、リアルよりも誇張しているんですよね。

 オーバーリアクションといいますか。


 本当に熱いかは、おいておいて。

 熱湯風呂に入って、熱かった。

 リアルに表現したら、あつ―――。くらいの。

 あちち。くらいの。

 もう少し少なめのリアクションかと思うのです。


 けれども、『熱い』っていうのがより伝わるように、オーバーにすると思うんです。

 オーバーなことが、そんなのありえないから面白いっていうところもあるかもですが。


『誇張』だと思うのです。

 そんな形にすると、伝えられているのかなと。


 誇張した表現って小説にもありますね。


 腹がよじれる程笑った。

 ほっぺたが落ちる程美味しい。

 目からうろこが落ちた。


 これは『比喩』っていう言葉で分類して片づけられるかもしれないですが、ここにも誇張表現が混じっていると思いました。

 古来から言われている表現ですが。


 人から人へ伝えるのって、どれだけ伝えようとしても、1/3も伝わらないんですよね。

 伝えたいと思うことって、全然伝わらない。

 なので、少し誇張して、初めて伝わるかなと。


 このくらいの気持ちで伝わって欲しいと思うよりも誇張したら、やっと思ってたくらいが伝わるかなと。


 例えば。


 とても嬉しかった。



 思った本人は、そうでしょうけれども。

 これじゃあ、伝わるのは1/3程度なんですよね。


 ふーん。嬉しかったのか一くらいの。



 盆と正月が一緒に来たみたいに、嬉しかった。


 これは古い言葉かもしれませんが。

 誇張だと思っています。

 嬉しい日が二つ一緒に来たみたいなところ。


 単純な、比喩ですけども。:( ;´꒳`;)



 そして、誇張の先にあるのが、『デフォルメ』です。


 デフォルメっていうのは、

 伝える人の方向性を持って、誇張することがデフォルメだと思っています。


 似顔絵もデフォルメだと思っています。

 可愛い感じに書いてくれるんですよね。

 可愛い方向への誇張。


 で、小説としてのデフォルメを考えてみると。


 例えば、恋愛の話であれば。



 一緒に帰る?って誘われただけだけど。

 私としては、プロポーズをされたくらい、嬉しかったんだ。



 うんうん。

 こんな感じがきっと、デフォルメ。

 と私は思っています。

 恋愛の方向へと、誇張しています。



 次の例。


 結婚して、旦那とは話もろくにしてなくて。

 倦怠期だと思った。

 そんな時に、私がオススメした小説を、こっそり読んでてくれたみたいなんだよ。


 それって、なんだか、結婚前に内緒でゼクシー読んでくれてた時くらい、嬉しかったな。




 最後の一文が、デフォルメしています。

 という、『誇張』、『デフォルメ』があって。


 これでやっと、自分の気持ちを読者さんにも、自分が思ってるのと同程度伝えることができるかなと。


 まずは、『デフォルメ』の話でした。


 例えとか、比喩って言うと、

 同じくらいのレベル感で表すことかなと思うんです。

 そこに、レベル感の概念を意識することで、『誇張』になる。


 その誇張に、方向性を持たせることで、デフォルメになる。


 そんな話でございました。

 次へ続く。


 ※あくまでも、私のイメージでございました。



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 ◇2件目 『ざまぁ』とは『シャーデンフロイデ』!

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 人の感情を動かしたいと。

 私が小説を書いているのは、人を感動させるために書いているようなものでございます。


 リアルというよりも、少し誇張、少しデフォルメの技法を使うと、その感動することに近づけるかなと思いました。


 こちらは、『文章』力テゴリーの技にしましょう。



 で、クロちゃんの話に戻りまして。

 おそらく、クロちゃんを見て湧き上がる気持ちって、『共感』によって呼び起こされているんですよね。


 可哀想だなーって思うのは、クロちゃんに共感してしまっているから。

 そして、共感のうちの一つとして、人の不幸を笑ってしまうっていうのがあるんです。

 皆様も、経験があって欲しい……。

 私だけだったら、私の性格が悪すぎる。笑


 その現象は、『シャーデンフロイデ』っていうらしいです。

 本当に、ざまぁみろーって笑っちゃう場合は、『悪性』と定義付けられていました。


『シャーデンフロイデ』には、『良性』もあって、他人と打ち解けようとするときに、ちょっとした失敗談を話すと良いと言われています。

 それが、良性の『シャーデンフロイデ』。

 親近感が湧くといいますか。

 わかるよー。っていう。


 良好な関係であれば、あはははーわかるーって笑っちゃう感じの。

 例えば。



 自分:朝起きたら、9時過ぎててさ一。

 遅刻した一って思って、寝癖も直さず学校来ちゃったよ。


 友達:あははー。だから寝癖なのかー。



 とある学校での一コマです。

 この時に笑ってる友達の女の子と同じかなと。


 これが、いわゆる『良性シャーデンフロイデ』。


 クロちゃんを笑っているのも、それと同じ部類のものだと思いました。



 そして、今回のクロちゃんの件は、『シャーデンフロイデ』が強いんです。

 なぜかという理由が、先程説明にあった『デフォルメ』がより強くされているからだと思うのです。


 よりデフォルメされたことで、視聴者に伝わるかなと。



 デフォルメの方向は、惨めな方向かなと。


 最後フラれるって予想されるのに、あえてしっかりフラれる。

 一人で落とし穴から出るところも。

 一人でタクシーに乗るところも。


 だから、その『デフォメ』がより引き立つように、面白い音楽よりも、悲しい音楽の方が面白い。


 クロちゃんはすごく悲しんでるんです。

 その気持ち、分かるーっていう共感しちゃうんです。

 けど、『良性シャーデンフロイデ』が発動していまして、少し面白い。


 そこに対して、デフォルメされていてることが効いてきて、すごく面白いになりまして。


 だから笑っちゃう。

 けど、ク口ちゃんの気持ちもわかるーっていう。

 悲しいよねーっていう。

 そして、音楽も悲しいんです。

 悲しいんですけど、笑っちゃうんです。



(この説明で、伝わったのかな……?:( ;´꒳`;))



 水曜日のダウンタウンをTVerでお願いします。(*_ _)



 で、ですね。

 これ、すごいですよね。

 マンボNo.5よりも、レイニーブルーの方が笑えるっていう。


 私としては、大発見でした。


 感情が入り乱れて。

 笑って、泣ける。


 私が求めるエンターテイメントの実現に向けて、何かつかめた気がしました。


 私としては納得したのと、この技は凄いって思いました。

 今度、この原理を応用した小説の書き方を考えてみようと思いました。



 *.˚‧º‧┈┈┈┈┈┈┈┈┈‧º·˚.*


 本日はここまでです。

 自分の中で発生した気持ちに対して、説明が出来てスッキリしました。


 能力開発の4STEP!

 知る、わかる、できる、教える。


 まずは、知ることが出来たというところです。

 これを活用する方法がわかる事が次のステップ。

 必殺技っぽく名前を付けれたら『技』として、わかる状況かなーって。


 その後、それを使った小説を書くこと。

 それを、自由自在に教えれること。


 頑張っていきましょー!


 私の、今一番読まれてるKAC作品。

 しれっと、昔言ってた技『ラブコメ先制パンチ』をしておりました。

 気付かれずにサラッと。


 色々と、上手くなっていきましょ!!


 それでは、また明日お会いしましょー!ヾ(*´˘`*)

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