しゃべり場！

第266話 月の振り返り方と、タイトルの付け方を考えてみる！

　おはようございます！

　本日、11月2日は『書道の日・習字の日』です。

　いい(11)文字(02)の、語呂合わせらしいです。

　字が綺麗な人って、良いですよね。

　それだけで、育ちが良いんだなって思っちゃったり。

　私の偏見たっぷりですが。

　今言ってて、これ小説のネタにできそうだなーって思いました。

　字の上手い文（ふみ）さんが、出てくるようなラブコメ。

『好きな子がめがねを忘れた』っていうアニメも、あれはヒロインが三重さんっていうんですよね。

『見え』っていうところから、多分名前が来てて。

『となりの関くん』も。

『となりの席』から名前が来てて。

　属性を連想させるような名前をチョイスしているんですよね。

　短いタイトルに縮めるとした場合には、そんなところの工夫があるのかもしれないなと思いました。

　ラノベみたいに、タイトルが長くなくても、どんな話か伝わりますもんね。

『からかい上手の高木さん』とか。

　からかってくるんですよねーっていう。

『とっても！ラッキーマン』

　うん。ラッキー！

『だがしかし』

　ちょっと派生して、駄菓子屋さんのお話。うんうん。

『けいおん！』

　うんうん。

　タイトルつけるセンスが欲しいです。笑

　いつ、どこで、誰が、何をするか。どうやって。

　長文タイトルってそんな雰囲気がありますが、それらを入れずとも、表すというのが、高度なテクニックだなって思いました。

　書道の話からずれすぎですね。

　書道と見せかけて、カクヨムコン、頑張って書くぞー短編でした。

　筆が、上手い人は、知的に見えるなーっていう。

　私も、たまに褒められるから、自分らしく書くぞーっていう。

　そんな裏テーマを無理矢理詰め込んで。

　それでは、エッセイ書きましょー！

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「本日の目次」

　◇導入 11月の振り返りと、振り返り方

　◇1件目 タイトルの付け方を考えてみる1

　◇2件目 タイトルの付け方を考えてみる2

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　◇導入 11月の振り返りと、振り返り方

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　少し、11月の振り返りをしようと思います。

　毎月3日に振り返りをするんですよね。

　月刊コメタローって言う、近況ノートを書いてるんです。

　私の書いている小説たちを、文芸誌に見立てて、紹介をするという。

　11月って、こんな感じで。

　・2023年、秋の恋愛短歌集！(*´︶`*)ﾉ

　・カクヨムコン9の読者選考突破を目指すエッセイ！

　・人見知りがちな巫女姫と、笑わない王子様

　短歌集１作品(完結)

　エッセイ１作品(連載中)

　小説１作品(連載中)

　という感じで。全然書いてないように見えちゃいますよね。:( ;´꒳`;)

　裏では、カクヨムコン参加用の書き下ろし短編をせっせと書いてたりします。

　あと、『夫にはナイショ』を書いたり。

　書き散らかしてるので、いまいち測れないですね。

　……と。

　ここて、皆様。

　お気づきでしょうか？

　振り返りする時にも、ただ振り返るだけだと、成長にあまり役立たなかったりなんですよね。

　私が、そうしがちでございまして、私への戒めでございます。(*_ _)

　そもそも、私が何で振り返るかっていうと、『向上すること』が目的なんです。

　毎日書いているのも、『向上すること』が目的。

　ただやり続けているだけになりがちなので、向上することを目指そうと。

　PDCAでございます！

　✼••┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈••✼

　Ｐ：本来計画があって、

　Ｄ：それに向けて実際にやって

　Ｃ：そのうえでそれをチェックする。これが振り返り。

　Ａ：そのあと、見つかった課題について解決策を実施していく

　✼••┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈••✼

　っていう流れですよね。

　唐突に、当たり前なことを言っております。

　私の計画や、評価基準は、『作品数』、『文字数』だけになってしまいがちなんです。

　それで、成長するのは、評価値だけ。『作品数』『文字数』が増える方向に行くだけなのです。

　本来は、良くしていこうと思う部分を、チェックしていくのが良いのです。

　例えば、小説内の描写やら、ストーリー展開は、向上しているかをチェックする。

　他人に評価をゆだねて、『☆の数』、『PV』なんていう基準でも良いかもですが。

　私は、自分を軸に考えて、評価したいと。

　そのために、自分の中に評価基準を持っておかないとです。

　今日も、例を出そうかなと思います。

　例を出してってやると、文字数増えちゃって、気が引けるんですけれども。

　冒頭の『タイトル』について、評価基準を持ってみようと思います。

　長いので一度切りましょ。

　続くー！

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　◇1件目 タイトルの付け方を考えてみる1

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　そうは言っても、新作を書くのは当たり前にできるようになってからの話ですね。

　なので、今までの評価基準は間違ってなかったと。

　自分を肯定してあげる。

　コウペンちゃんです。

　🐧「間違ってなかったよー」

　私の今回の小説。

　対象読者に向けて、入れるべきポイントを入れたと思うんです。

　何を考えていたかというと。

　恋愛のコンテストなので、女の子と、男の子のキャラが分かれば、その二人が恋愛になるだろうって。

　例えば、冒頭で紹介した『からかい上手の高木さん』

　話を知らなくても、恋愛ジャンルだよーって言われて、タイトルを聞いたら、恋愛にからめて高木さんがからかってくるんだろうなって分かると思うんです。

　それでいて、表紙を見たら、女の子が強そうなので。

　こっちの女の子の方が高木さんなんだなっていう。

　それで、この男の子に対してからかう漫画だーって。

　読者は、一ページ目を見る前に想像が膨らんで、わくわくです。

　よく、キャッチコピーは、表紙と同じとよく言うんですよね。

　なので、タイトルと、キャッチコピーの二つで、どうにか小説の内容を伝える。

　そう、『伝える』というのが大事かなって。

　その作品の見どころ、面白いと思うポイントを伝える。

　それが第一歩目。

『面白い』も人によって違うので、ポイントとしては、どんな読者さんに対しての『面白い』なのかを意識すること。

　……このエッセイって、創作論じゃないんですよね。笑

　私がこんなこと考えて模索してますよーっていうだけのお話でござました。

　そんなことを考えて、新作のタイトルを模索中です。

　＜やり方・考え方＞

　小説だと、読者さんが分かるように状況を描写をしていくと思うんですけれども、その逆みたいなイメージです。

　ちょうど、俳句、短歌を作るイメージで。

　例えばですけれども。

　こんな話があるとします。

　✼••┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈••✼

　結果的に、主人公は、AIの女の子に恋愛するストーリーです。

　最初は、メインのヒロインと仲良くなりたいと思って、AIに相談するんです。

　ちょっと間抜けな主人公なので、AIに相談しても、すぐには上手く行かない。

　相談を続けているうちに、なんやかんやで、ヒロインと近づいたりしていくんです。

　一方で、AIの女の子は、主人公が上手くいかない時も、一生懸命に励ましてくれたりしてるんです。

　何度もAIに恋愛相談しているうちに、なんだかAIの方を好きになっちゃうという。

　あれです。

　相談してた異性の友達と、恋に落ちるパターンの恋愛。笑

　それをAIに置き換えてみたというストーリー。

　✼••┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈••✼

　いやー。

　現代を舞台に書けるジャンルっていいですね！( *´꒳`* )

　ネットでキーワード調べたら、似たようなものがありました。

　みんな考えることは一緒かもとあるあるな題材ですよね。

　こんなタイトル。

『恋愛相談役の親友♀に、告白されたことを伝えたら』

　今年発売された、角川スニーカー文庫さんのラブコメです。

　こういうのが、きっといいタイトル。

　百人一首で言う、上の句を言ってくれたような。

　ラブコメジャンルで、この後に続くのは、この親友と恋愛が発展することでしょう。

　上の句作戦っていうのも、良いですね。

　それは置いておいて。

　さっきのストーリーを、ギュッと要約してタイトルにしてみます。

　タイトル：

『優柔不断な僕は、今日も美鈴(AI)に恋愛相談』

　結構、情報をそぎ落としてます。

　これで、さっきのストーリーが何となく伝わるのかな？

　こんな時あると思います。

　それで、タイトルを評価するために、評価項目を設けて、評価ポイントを見える化してみようと。

　例なので、簡易版です。(*´︶`*)ﾉ

　✼••┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈••✼

　○：主人公主人公を含める

　○：主人公属性を含める

　◎：主人公属性への共感

　○：恋愛対象を含める

　△：恋愛対象の属性

　△：恋愛対象の属性への共感

　△：今後のストーリー展開が予想できる

　△：今後のストーリー展開に期待がもてる(わくわく)

　✼••┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈••✼

　みたいな。

　タイトルを長くしても良いですけれども、それよりも意識するのは、『伝わる』ということ。

　短い方が、インパクトは強めだとも思います。

『インパクト』っていう項目を入れても良いかもです。

　タイトルよりも、中身が大事ですけれども。

　読者選考においては、タイトルから選考が始まっているという感覚です。

　あれです。

　タイトルは、漫才の『掴み』と一緒という話ですね。

『掴み』が全てじゃないですけれども、かなり重要なポイント！

　無双、スローライフ、悪役令嬢、聖女、NTR、ざまあ、etc。

　この辺りの確立されたジャンルは、そのキーワードを入れるだけで、

『主人公の属性』がわかったり、

『今後のストーリー展開』がわかると思うんですよ。

　なので、読まれやすい。

　他にも、良いタイトルの要素もあると思いますが。一つの例という事で。

　漫才にするとよくあるのが、『見た目をいじる』という掴み。

　おデブネタ、髪の毛が薄いネタ、というような、体の特徴をいじるネタが良くあります。

　それの亜種として、Tシャツをいじるネタ。

　つかみワングランプリで優勝しましたよね。

　あれ、面白かったです。( *´꒳`* )

　使い古された感はありますが、体の特徴から来る掴みは強い。

　芸人さんが出てきた時に、多くの人が初めに思うだろうことを、芸人さんから発信することで、共感が生まれて、笑いやすくなるのかな？

　それがいわゆる、上記の悪役令嬢とかの属性と似てるなっていう。

　今やラビットMCの川島さんも、声が低いという特徴による掴み。

　麒麟です。

　って低い声で言うやつです。

　うん。私は、お笑いも大好き。( *´꒳`* )

　……言いたいことは、10%でも伝われば良い方だと思ってます。笑

　鉄板の掴みを使わないとしても、原理を応用していくのが良いと思いまして。

　以前やった、共通項じゃないですけれども、考え方は同じで。

　良いと思われる、評価項目を満たしていけば、良いタイトルになる説です。

『属性』、『共感』、『今後の展開』。

　これが、『小説のタイトル』と、『漫才のつかみ』と共通点。

　漫才も、ラブコメも、二人組なので、メインになるボケの方をいじるのが大事だと思っています。

　ラブコメだと、女の子の方。

　恋愛モノだと、男の子の方。

　欲張りセットで、二人ともをいじる。

　そんなことやっているのは、ノンスタイルくらいかな。

　私はあまり知らない。にわかお笑いファンです。笑

　この辺りで収めておきましょ。

　一旦ブレイク。

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　◇2件目 タイトルの付け方を考えてみる2

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　ちょっと方向ずれますが、別な例でも考えてみましょ。

　十代を対象にしたラブコメで、例えばこんな感じ。

　タイトル：

『親に内緒でAIチャットに課金したら、キャバ嬢に貢ぐ気持ちが分かった夜』

　△：主人公含める。

　△：主人公属性含める

　×：主人公属性への共感

　→親に内緒の課金は、十代のあるあるかなっていう。

　一方で、ターゲットとなるようなカドカワラブコメは、相対的に『陰キャ』を好む傾向にあると思うんですよね。

　それは、偏見か。:( ;´꒳`;)

　そんなターゲット層は、キャバ嬢は好まないと思ってます。

　貢ぐ気持ちは絶対にわからない。

　ゆえに、共感は×。

　どっちかといえば、ギャルかな？

　もしくは、王道でいくなら、アイドルが吉。

　その考えで、タイトルを修正すると。

『親に内緒"Vtuber"にスパチャしたら、"アイドル"に貢ぐ気持ちが分かった"夏"』

　要所要所を調整すると、こんな感じで。

　こうすることで、夏休みの話なのかなと、誘導できたり。

　そもそも、AIチャットが邪魔なので、変えて。Vtuberが良いかな？

　なんだか、インパクトも何もなく。

　普通な話っぽいですね。:( ;´꒳`;)

　大人男性になれば、ターゲットにすると良いのは、幼女なのかな流行ってたりするなって思うんですよね。

　いわゆる、メスガキ小説。

　私は読まないですが。

『”妻"に内緒で"ハーチャル幼稚園を設立したら、“幼女を愛でる気持ちが分かった"通勤電車”でのこと』

　要所を変えて。

　通勤電車で、サラリーマン読んでねっていう。

　幼女を愛でるシチュエーションが出てくる小説なんだろうなっていう。

　そういうターゲットが多ければ、PVはあるのかな？

　評価の続きです。

『親に内緒でAIチャットに課金したら、キャバ嬢に貢ぐ気持ちが分かった夜』

　△：恋愛対象含める

　△：恋愛対象の属性

　×：恋愛対象の属性への共感

　→AIキャバ娘が、ラブコメのお相手。

　それがなんとなくわかるかなと。

　ただ、カドカワラブコメのターゲット層、十代には合わないと。

　この題材なら、講談社へゴーっていう雰囲気かなと、勝手に思っています。

　カドカワでの流行りは、あまり目立たない子に、焦点を当てることかなって思っています。

　なので、そのあたりを修正すると。

『なけなしのお小遣いでAIチャットに課金したら、クラスで一番地味な子と付き合うことになった件』

　ちょっと、やっぱりですね、地味っこは、良いと。

　私も思います。笑

　色々論理的に考えて、一番未来を見据えて、主人公のコミュ力なども考えると。

　もっとも良い相手はクラスで一番地味な子。

　髪の毛が目にかかって、目元が見えなかったんですけれども、地味な子は、実は一番輝く可能性を秘めてた。

　一番の人気者よりも、実は可愛い。

　地味な子を選ばれて、お金を無駄にしたかと思ったけれど、AIさん。

　どうも、ありがとうございました。

　っていう。

　私、短編を40作品書こうとしてるんですよね。

　ラブコメが、一番通過率良いからと、ネタだけ蓄えておこうかなと。

　どうにか、一作だけでも通過してくださいと、願掛け中です。(*_ _)

　一応続き、

『親に内緒でAIチャットに課金したら、キャバ嬢に貢ぐ気持ちが分かった夜』

　△：今後のストーリー展開が予想できる

　△：今後のストーリー展開に期待がもてる(わくわく)

　AIキャバ嬢に褒められたり、良いようにされて、課金しちゃうんだろうなっていう。

　出落ち感がすごくて、予想できちゃいますね。笑

　わくわくは、しない。

　キャバ嬢が好きな層は、カクヨムにはいない。と思っています。

　もう少し、少年心をくすぐって、大人のお姉さんを守ってあげたいという。

　最後の例です。

『出会い系にハマるお姉さん(30)は、僕に紐をつけたがる。』

　原型が無いな。

　紐ってワードが出てきたらアウトな気がしてます。笑

　もう終わります。

　こめさん。遊ぶのは、大概にしましょう。

　はい。

　深夜に考えたような、突っ走ったアイディアは、一度寝てから見直しましょう。

　タイトルについて検討中というお話でした。(*´︶`*)ﾉ

　読みにくいのでまとめ。

　こんなタイトルがありました。

『親に内緒でAIに課金したら、キャバ嬢に貢ぐ気持ちが分かった夜』

『親に内緒でVtuberにスパチャしたら、アイドルに貢ぐ気持ちが分かった夏」

『妻に内緒でバーチャル幼稚園を設立したら、幼女を愛でる気持ちが分かった通勤電車でのこと』

『なけなしのお小遣いでAIチャットに課金したら、クラスで一番地味な子と付き合うことになった件』『出会い系にハマるお姉さん(30)は、僕に紐をつけたがる。』

　ポイント

　☆主人公、ヒロインの属性を入れて、面白いストーリーがありそうと期待できるタイトルが良さそう。

　☆『面白い』は人によって違うので、ターゲット層を意識する。

　＊.˚‧º‧┈┈┈┈┈┈┈┈┈‧º·˚.＊

　今日は、ここまでです。

　たまに、あるある、失敗回。:( ;´꒳`;)

　カクヨムコンに向けて、タイトルに悩んでないかなーっていう。

　それを一緒に考えたいと、その発想までは良かったと思ってますが。

　うーん。

　タイトルって難しいですね。

　それでは、また明日お会いしょー！ヾ(*´˘`*)