第447話 想像させるための描写とは?と、想像させる設定とは?

 おはようございます!

 本日、5月1日は『恋が始まる日』です。


 語呂合わせです。恋(51)です。

 鯉とかもありましたけれども。

 語彙とかも。

 何の日ネタは、月初めの方が語呂合わせが多いんです。

 一年やって気付きました。笑



 春も過ぎて初夏の雰囲気がしてる中で、恋という。

 少し遅そうかなと思いますが、良い季節ですね!


 そんな感じて、もう5月になりましたね。早い。:( ;´꒳`;)

 一年のうちの3分の1が終わりまして。


 一年の最初に決めた目標が達成出来てるでしょうか。

 私は全然達成出来てない……。:( ;´꒳`;)


 もっといっぱい書かないとなと!

 という思いです。


 休みなのに、書く時間が無い!!

 どうにか、捻出したと思い、下書きを色々書き散らかそうと思っております。

 そんな今日この頃。


 エッセイ始めましょー!ヾ(*´˘`*)



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「本日の目次」

 ◇導入 読者さんはお優しい。(*´ω`*)

 ◇1件目 想像させるための描写とは?

 ◇2件目 想像させる設定とは?

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 ◇導入 読者さんはお優しい。(*´ω`*)

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 短編集が一周年でしたね。

 よりぬきとかを作ると良いかもとご意見をもらいました。

 なるほどーと思いまして。


 そういうのも楽しそうだなーと。

 似たような短編も多かったりもしてるので。笑

 検討中です。


 あと、なんだか嬉しいコメントを頂きまして。

 ありがとうございますーーー!って思いました。(இωஇ`。)ウゥー


 皆様、気にされずとも大丈夫ですと思いながら。

 読んでもらえると嬉しくなります。

 出来の悪い作品もいっぱいなのが申し訳ないです。:( ;´꒳`;)



 やっぱり何か恩返しをしたいって思うんですよ。

 何か仰って貰えれば。

 と、言われなくとも、嬉しいものを送れば良いかなと!

 拙いレビューコメントとか、イラストくらいしかないですけれども……。:( ;´꒳`;)


 ☆は、ダメなんですよ。

 カクヨムさんのルール的に。

 それ以外なら、なんでもOKです!


 むしろエッセイだけでも読んでいただけたら嬉しくて。

 と言いますか、全部を読まなくても、流し読みでも……。笑


 と求めてしまうと、欲張りですね。

 全然、気にせず、また何かを得れるよう頑張っていこうと思いました。୧(`•ω•´)୨



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 ◇1件目 想像させるための描写とは?

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 本日のお勉強は、『描写』です!

 よく聞くお話ですけれども、『説明』が多くなりがちだなと、私自身思いました。


 ①設定を語ったり。

 ②あと、意味合いが薄いセリフが多かったり。

 ③伝わらない描写が多かったり。

 ④同じ『描写』が続く。


 このあたりが、評価シートの『文章』カテゴリーの、私のウイークポイントだと思ってます。

 面白いと思うアイディア(自称)があっても、駄作しか生み出せない私は、ここを気をつけると良いと思うのです。

 一年前の自分にアドバイス。笑



 例を出しますね。

 大きな鯉のぼりを見に行く話を例にします。



 ①設定語りが多い例

 黒、赤、青の鯉のぼりが空に泳いでいる。

 とても大きい。

 これは、一つ一つ職人さんが丁寧に作っているらしい。

 私は、三人姉妹だから、鯉のぼりっていうものをあまり見た事がなかったんだ。



 ②意味合いが薄いセリフ

「大きいね!」

「本当だね!」



 ③伝わらない描写

 父親が一番上。

 母親が二番目。

 子供は一人。それも青色。



 みたいな。

 あまり上手く説明できないですけれども。:( ;´꒳`;)



 この前読んだ創作本を紹介したんですけれども、面白いポイントは『想像できること』。

 想像することが、面白いことと言われてました。


 想像できるように改善してみます。



 前:黒、赤、青の鯉のぼりが空を泳いでいる。

 後:三色の鯉が空を泳いでいる。


 情報が多くてもきっと想像するのが疲れちゃうかなと。

 あと、文字数が多くても?

 こんな形で、色の情報をあえて削る。

 鯉のぼりを、鯉と言ってみる。

 それでも伝わると思いますし、端的な方が伝わりやすい。

 そして、意味がわかる時の楽しさがあると思うんです。



 前:とても大きい。

 後:空を独占してる。


 うーん。ちょっとした言い換え。

 曖昧すぎたので、少しだけ具体的に、視界の中でどのくらいを占めているのか。

 どの角度にあるのかなどの情報が入ると思います。

 想像しやすいかなと。

 主人公から見て上の方にあって、主人公から見ると空よりも大きい面積を占めている。

 そんな『景色』が想像の中に見えるかなと。




 前:これは、一つ一つ職人さんが丁寧に作っているらしい。

 後:鯉の鱗部分にある細かな刺繍が、太陽に照らされてキラキラと輝いている。


 これも、少し具体的にしてみたり。

 最初の方だと、景色が想像できないんですよね。

 丁寧に作られてる情報はもらえるものの、視覚的には何も出てこないかなと。

 曖昧さを残すにしても、想像出来ることが、きっと面白いかなって思うんです。

 鱗はどんな作りをしてるのか、その鯉は何色なのか、そのあたりは想像の余地として残して。

 一方で、さりげなく太陽に照らされてるという情報を出して、『日中』『昼間』というような情報も与えているんです。


 昼間、空に鯉が泳いでる。


 とかだと、やっぱり想像しにくいかなと。

 実際に目に見える物を書く。

 想像して目に見える物を書く。

 人間の目って、注目したものしか視界に入らないと言いますか。


『昼間、空に鯉が泳いでる。』


 これだけだと、鯉のぼりにほとんど興味が無いんだろうなという状況かなっていう。

 全然鯉のぼりを見ていないと言いますか。


 昼間、空に鯉が泳いでる。

 遠くにいるのだけれども、緋鯉の目がこちらを見ている気がする。


『目』だけに着目してるんですよね。

 他の部分は、目に入らないと言いますか。

 情報を引き算するという話もありまして、ここでは多分『目』以外を語るとブレちゃうんですよね。

 目だけに注目しても、情報が重複してくるので、何を伝えたいかという部分を考えて。

 怖さを引き立たせるために、次は大きな口を見るとか。


 鯉は段々とこちらに近づいてくる。

 大きな口をこちらに向けて。

 口の中は暗くて、どこか別の世界に通じてそう。


 とかとか。


 きっと、それが描写力の第一歩なのかなと思いました。


『視覚的パンチ!』


 読者さんを攻撃したい訳じゃないんですけれども。

 技の名前なので、パンチってつけたくなっちゃうものでした。笑


 下書きでは簡単な言葉で書いておいて、段々と想像を膨らました描写にすると、良いかなと思いました。



 他のを語ってなかった。:( ;´꒳`;)


 ②意味合いが薄いセリフ

 前:「大きいね!」「本当だね!」

 後:「大きいね!」私の呼びかけに対して姉は答えてくれず、ただただ驚いた顔で鯉のぼりを見つめていた。


 そのままセリフであっさりでも良いと思いつつ。

 視覚的な想像を出すために、驚いて口あんぐりな姉を書くとか。



 ③伝わらない描写

 前:父親が一番上。母親が二番目。子供は一人。それも青色。

 後:三匹の鯉のぼりは、楽しそうに笑っているようだ。


 やっぱり説明しがちなんですよね。私は。

 緩急として、説明部分を入れても良いかなって思うんですけれども、やっぱり視覚的に!


 今日は、そんな描写の勉強でした。

 私はプロでも編集者でも無いので、素人考えでございました。m(_ _)m

 私的には、こんな所も変えてみたら、確かに面白いって思ったというものでした!⸜(*˙꒳˙*)⸝



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 ◇2件目 想像させる設定とは?

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 描写を考えつつ。

 新作ラブコメを書きたいなと思ってます。

 私は野心家。笑


 書籍の創作論とかに引きずられてますが、面白い話ってなんだろうなと。

 読みたい話と言いますか。


 4月27日のトークイベントも頭を離れなくて。

 株式会社KADOKAWA ライトノベル/新文芸局 局長の万木 壮(ゆるぎそう)さんが言ってたんですよね。

『ラノベは嫁探し』って。


 可愛い子が出てたら、確かに読みたいなーとか思います。

 むしろそれが全てなのかもしれないです。

 私じゃなくて、世の中一般的な中高生のお話で。


 小説を楽しむっていうよりも、理想の女の子と話したいとか、そういうことかもなと。

 むしろ中高生は小説の内容読んでないかもなと。

 それは言い過ぎか。笑


 今の私なら、ストーリーと描写が少し出来るようになったと自負してるので、なにやら書けそうって思うのです!**(ू•ω•ू❁)**


 それでですね。

 ラブコメなので、可愛い子は私の趣味で出すじゃないですか?笑

 それを面白そうと思わせるのも、おそらく『想像させる』なのかもしれないと思いまして。



 想像させると言っても、女の子容姿をツラツラと並べても、面白くないかもなと。


 ✼••┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈••✼

 ツンデレで、眼鏡っ娘で、おかっぱ頭で。

 大きめのセーターとか着るような女の子。

 その子と文学部で恋する話。

 ✼••┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈••✼


 ふふ。そういうの好き。笑


 これだと、外見は想像出来ても、何か足りないと思いまして。

 昔、『シチュエーションパンチ』と呼んでたか、シチュエーションを付けると、急に面白くなると言いますか、つよつよだと思うんです。



 ✼••┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈••✼

 文学部は、二人きりの部活だった。


 いきなり学校側から言われる。

 売れる小説を書いて成果をあげないと、文学部廃部にされてしまう危機。


 ちょっと過激な内容になろうとも、売れる物を作らないといけない。


「こ、こういう作品はどうかな?」


 おかっぱちゃんが書いてきたのは、なんだかエッチな内容。


「良いかもだけど、これ、なにか物足りないよ。リアリティが無いというか、興奮しないというか」


「わ、私、こういう経験ないからさ。ちょっとどんな気分になるか教えてよ。か、勘違いしないでよ!これは文学部存続のためなんだからね!あんたのことが好きでキスするわけじゃないんだから」



 文学部で、エッチな小説を書くための活動が始まるのでした。

 ✼••┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈••✼


 うーん。

 なんとなくラブコメっぽいのかな……。( ˊᵕˋ ;)笑


 シチュエーションを付けると、想像しやすいかなと思うんです。

 それは、視覚的とかではなくて、設定的な部分になりますけれども。


 さっきと言ってることが真逆かもしれませんが。笑

 設定を言うことも必要と思うんです。

 けど、設定を言うなら、その後の展開を想像させる方向に言う。


 これはですね。

 私なりに名付けてて。


『旅行の準備をしてる時が一番楽しい原理』です!


 旅行行く前ってすごくワクワクして。

 こんな面白いスポットがある!

 綺麗な景色がある!

 美味しいものがある!


 それを体験してる時も楽しいと思うんですけれども、想像してる時が実は楽しいと思うんです。

 創作本で『想像すること』=『面白さ』というので。

 ちょっと、ストーリー的な設定的な部分での『面白さ』に応用させようとしたらって考えてみてました。



 ということで。

 さっきの例だと、この先、おかっぱちゃんと、なにやらラブコメありそう!

 って想像させられると思うんです。


 部活の存続もどうなってしまうんだーとかも。

 結果はなんとなく読者さん想像できるかなと。

 部活は存続して、おかっぱちゃんとくっくんでしょーという。


 ただの問題が発生して解決するだけなら、多分そんなに面白くなさそうかなって思うんです。

 その間にある『ラブコメ』が楽しみと言いますか。


 ジャンルはラブコメなので。


 万木さんが言う、『嫁探し』ですね。

 この子と恋愛関係になったらどんな感じなんだろう?

 この子とお話したらどんな感じ何だろう?

 どうやって主人公に恋してくのかな?


 というような、恋される疑似体験が楽しんだりするということがあるのかなと。


 そういう所が、ラブコメジャンルの魅力としてあるのかなと思いました。

『嫁探し』でした。



 そして、私の理論は回ってきて。

 タイトルにヒロインの特徴を入れてる作品が多いんですよね。

 なるほど!と思って。

『嫁探し』として、その情報が無いと、まず読み始めないじゃん!っていう。

 まさに、万木編集長の言う通りだなと思いました。


 そして、デートを楽しむためのシチュエーションを入れるんです。

 それが、この小説の楽しみ方だよーっていうパッケージ。



 先ほどの設定にタイトルを入れると。


『文学部の眼鏡っ娘と、エッチな小説を書くために、今日も二人で研究っす。』


 という感じで。

 カクヨムコンに通れない、こめたろーさんの戯れ言な理論でございました。



(ちょっと、百合成分を入れたいなとふと思って。主人公は女の子にしてみようとして。文学部の先輩といちゃつくお話っぽくして。後輩的なポジションとして語尾の『っす』をつけたところがポイントっす!笑)



 *.˚‧º‧┈┈┈┈┈┈┈┈┈‧º·˚.*


 本日はここまでです。

 売れるために作ったり、楽しむために作ったり。

 色々と皆様の目的はあると思います。


 エッセイをお読みの方は、お優しい方がいっぱいで。

 私は嬉しくて、死んでしまいそうで。

 死因は、嬉し死です。笑


 どうやったら、良いものが書けるかとか。

 こうやったらPV伸びたよーとか。

(自慢されてるみたいで嫌かもですが……。:( ;´꒳`;))


 そういうのを共有して、どうにか皆様を書籍化作家さんにしたいです!

(お節介&ただの素人が何を言ってるんだ?っていう。笑)


 皆様の幸せを願っております!

 毎日カクヨムの底辺で応援しております!


 それでは、また明日お会いしましょー!( *ˊᵕˋ)

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