第417話 『一人称傍観者視点』という書き方!と、その使い方!|ω・)ジーッ

 おはようございます!

 本日、4月1日は『エイプリルフール』です。


 何か嘘ついてみましたか?

 そういうのを楽しむ年でもないかもですかね。

 ははは。:( ;´꒳`;)


 何か短編を書く方もいて、すごいイベント楽しんでるーって、尊敬しておりました。

 私は、短編集で、少しだけ……。:( ;´꒳`;)



 そんな、4月1日でした。

 色々と変わるかなって思ったりしましたが、今日も普通の日常でしたね。


 突然色々変わらないですが、少しずつ良くなっていけるように。

 また、新しい気持ちで頑張っていきましょー!


 それでは、エッセイ始めましよー!(*ˊ˘ˋ*)。♪:*°


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「本日の目次」

 ◇導入 『一人称傍観者視点』という書き方!

 ◇1件目 『一人称傍観者視点』の使い方!

 ◇2件目 推しの新作とAIイラスト再開しようというお話。

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 ◇導入 『一人称傍観者視点』という書き方!

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 長編を書いてない日は、短編がさえわたりますね。(自称)

 嘘です。いつもと同じクオリティです。はい。(*_ _)


 今日の短編は可愛いエイプリルフールでした。

 それで、少し書き方で思ったんです。

 視点についてまた思いまして。



 一人称視点。

 三人称一元視点。

 三人称神視点。


 これらがあるじゃないですか。


 他に、二人称視点として、自分に話しかけるような書き方があるかもなと思ってます。(違うかもですが。)

 他にも、私が書きやすいと思ったものがありまして。


 何視点と呼べばいいのか。

『一人称ぼっち視点』とでも呼べばいいのかな?笑


 静観しているといいますか。

 一人称神視点と呼べば良いのかな?

 ちょっと例をあげてみますね。



 私は、トモ。

 友達の華子。

 男子の太郎。


 こんな三人がいるとして。

 主人公の『トモ』は見てるだけなんです。


 ✼••┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈••✼

 エイプリルフール。


 華子ちゃんがどうしても嘘をつきたいって言うんだよ。

 そういう年じゃないでしょって思うけど。

 私たちはもう高校二年生なのに。


「エイプリルフールだから、なんでも嘘ついてもいいんじゃない?」

「そうだよね!」


 そう言うと、華子ちゃんが太郎君に駆け寄っていった。


「今から私、嘘つくからねー」

「は? 自分で宣言するなよ。そんなんじゃ、騙されないだろ」


「私は、太郎君が好きです」

「……は?」


 太郎君、顔を赤らめてる。

 華子ちゃんも顔を赤らめてる。

 何やってるのあの二人……。


「返事は?」

「いや……、その……」


「私真剣なんだよ?」

「え、あ、うん……」


「……なんてね、嘘だよー」

「……は?」


 華子ちゃんは顔を赤くしながら、こちらに戻ってきた。


「嘘、成功!」


 なんだか、自爆テロみたいな嘘のつき方だよ。

 自分にもダメージ来てるじゃん。

 ただの一言二言の会話なのに、華子ちゃんは緊張して息上がっちゃってるし。


 太郎君がこちらに寄ってきた。


「華子……。付き合おう!」

「え、いや……。さっきのは、嘘だって……」


「俺は真剣だよ」

「え、あ、その……」


 華子ちゃんの嘘告白に流されちゃってるよ、太郎君。

 本気になっちゃったのかな……?

 太郎君は、笑って言う。


「……なんてね。嘘だよー。さっきのお返しだよ」

「えー、なによもう!」


「「あははは」」


 桜が咲く通学路。


「……けど、せっかくだから、もうちょっと嘘ついてて欲しいな」

「……まぁいいけど。じゃあ、手でもつないで通学しようか」


 ……いや?……え?

 ……嘘でしょ?


 桜が咲く道で、二人とも顔赤らめちゃって。

 ……末永く爆発しろ!!リア充!!


 ✼••┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈••✼


 みたいな話があるとするじゃないですか。

 例が長くなる時は、今日は長編書いてないんだなーって思ってもらえれば。笑


 で、この例ですね。

 一人称ですが、『傍観者』なんです。


 なんと言いますか。

 自分じゃないところで、恋愛してるのが、逆にリアルに感じちゃうと言いますか。


 人の恋愛って、良いなって。笑


 文体と言うのか、シチュエーションと言うのか。

 こういう『傍観者スタイル』って、私としてはすごく好きなんです。


 私の少ない知識で語りますと、漫画でもこういうことがありまして。

 これって、『ギャグマンガ系』で、よくあるんですよね。


 特徴の薄い、モブっぽい子がツッコミ役としているんです。

 それが、読者と同じ視点に立ってくれて、読者の声を代弁してくれているっていう。


 そう、皆様も大好き、銀魂スタイルです。

(ごめんなさい。空知先生。:( ;´꒳`;))


 これって、やっぱりすごい発明ですよね。

 ドラゴンボールやら、ワンピースやら。

 主人公が活躍する系の漫画が多かったんですが、モブっぽい子が主役っぽくなるんです。



 他にも。


 すごいよマサルさん。

 世紀末リーダー伝たけし。

 ボボボーボ・ボーボボ。


 そんな系譜があるのかないのか、私の知識の限界はそのあたりまで。

 主人公がツッコミ役的な立ち回りで、見てるんですよね。


 この枠を利用して、恋愛物になっているのが、昨今の『名前+属性』シリーズ。


 となりの関君。

 好きな子がめがねを忘れた。

 etc。


 だと思います。



 自分じゃない子の行動を追っていくんですよね。

 主人公は、基本的には見ている立場なんです。

 これが意外とわかりやすいといいますか。

 私は好き。


 そして、世間でも意外と受け入れられてると思うんです。



 最近だと、自分でゲームをするよりも、Youtuberのゲーム実況者を見る人が増えてたりするんですって。

 おそらく、ゲームで失敗して、嫌な思いをしたくない人が増えたのかなって思うんですよね。

 あと、めんどくさい部分を省略できる。

 嫌な部分は、やらないで、やってもらってるのを見てるだけっていう。


 そんな感じで、良い部分だけを享受するという面もあるかなって思うんです。



 傍観者視点は、そういう傾向があるかなと。

 なので、現代人に合ったようなスタイルだと、私は思ったりしました。


 恋愛でカップルがくっつくハッピーエンドは見たいけど、ドキドキはそんなにしたくない。

 実際に主役になるなんて、架空の話でもやっぱりドキドキしちゃうので、モブくらいの役で、恋愛を見ていたい。



 この、傍観者的なスタイル。

 主人公に語りかけて来る系に思えたので、『二人称スタイル』って呼ぼうかなーと思っていたんです。

 けど、よくよく考えると一人称ですし。

 なので、あらためて命名ができました。



『一人称傍観者視点』

(ちゃんとした呼び方があれば、ご指摘を。:( ;´꒳`;))



 主人公以外のキャラが濃い場合、こういうのも良さそうと思いました。


 スニーカー文庫さんは、意外と好きそうかもなと思うんです。

 キャラクターが強強になる傾向のあるスニーカー文庫さん。

 それらを好き勝手暴れさせずにまとめて、話を進めるには、ツッコミ役が主役だと良いかもです。


 涼宮ハルヒの憂鬱のキョンくん。

 一人称ですが、ちょっと傍観者の雰囲気が出てたりしてるかもなと。


 あと、あれですね。

 そもそも、もっと前からありますね。


 夏目漱石先生の吾輩は猫である。

 猫が一人称で、語られるのは人間の話。

 漱石先生もキャラが生き生きとしてます。

 猫も生き生きとしてますが。


 そんなに関わらずに、見ているというタイプで、話が進んでいく。

 三人称ではなく、猫視点というところで、読者の心をつかめるのかもなと。


 そんな、発見でございました。



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 ◇1件目 『一人称傍観者視点』の使い方!

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 今日はこの発見を小説に発展させていきます。


 以前語ってました、ダンジョン配信物の小説。

 モブ視点を入れると、『主人公の凄さ』が際立つと思います。


 視点移動じゃないですが、無双物を見るときって、読者はおそらくモブの視点なんですよね。




「俺、またなんかしちゃいましたかね?」

 それって、すごいことしもやってますよー。


 っていうツッコミが、読者視点でございます。


 方向性が違えど。

 ダンジョン物って、『ボーボボ』ですよね。(意味深)


 もしくは、もう少し甘めにして、『すごいよマサルさん』ですよね。(意味深)



 いっそのこと、わかりやすく、『ダンジョン配信を見ている自分』が主人公としたら、少し斬新かもしれないですね。


 もしくは、守ってくれる超強強キャラがいて。

 主人公は守られる立場。


 よくある、よくある。笑



 そんな原理を、私なりに理解できたので、私にもダンジョン物が多分書けるようになりました。


 ✼••┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈••✼

 僕、なんだか、ダンジョンに迷い込んじゃったみたいだよー。


 でっかいモンスターが現れた。

 僕、ここで殺されちゃうのかも……。


 スパッ。

 でっかいモンスター、真っ二つ。


「レベル1の野郎が、こんなところで何してるんだよ」

「……わ、モンスターが一瞬で」


 そこにいたのは、カッコいいヒーローでした。

 ✼••┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈••✼


 こんな感じがきっと、ダンジョン物。かな?


 これをメンズコンテストに乗り込んでみようかな?


 昨日言っていた説を、ちょっと確かめたくなったりしまして。

 レーベルの色もありますが、ある程度レーベルの趣向とあっていれば、中身がそこまで良くなくても、PVによって一次選考に通れるかなーと。


 良い小説を求めているっていうのはあると思うのです。

 けど、それ以上に、売れるものを求めている。

 そんな説が昨日の説ございます。


 一匹狼師匠。

 良いと思ってましたが、流行りが違くって。(;-ω-)ウーン


 うーん。一匹狼師匠で、ダンジョン物にすればいいのか。

 書きたいものと、流行りを合わせて、乗り込みましょ。


 気付けば、あと15日なんですよね。

 それで、6万字。


 ……わお。\( ゚д゚)/!!


 一日4000字……?

 時間が無いじゃないですか!!笑

 さぼりすぎてしまいました。

 急ピッチで書きましょ!



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 ◇2件目 推しの新作とAIイラスト再開しようというお話。

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 久しぶりに連載を再開された方がいまして。

 やったーって思いまして。


 ウキウキで、ギフトを送ってきました。(ㅅ´ ˘ `)

 楽しみにしてましたーっていう。



 やっぱり長編を書かれてる方って羨ましいなーって思ったりもして。

 そのお方が再開されたので、前言ってた?

 ここで言っていたか、相関図的なのを作りたいなーって思ったんです。


 同人活動みたいな感じで。

 AIイラストですけれども。

 著作権に配慮しつつ、少しだけ復活しようかなと思いました。


 イラストが欲しい方いたら、内々で楽しみましょ。

 創作活動と呼べないかもですが……。



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 本日は、ここまでです。


 4月になって、色々区切りが良いですよね。

 私、いつまで毎日続けるんだー?って感じですが。


 何か達成できるまで、私は続けたいなーって思ってます。

 一度書くのをやめて、なかなかカクヨムに戻ってこない人もいますよね。

 書いてるだけ、私はきっと、前に進んでる!( •̀ᄇ• ́)ﻭ✧


 そう思って、今年度も毎日続けたいと思います。


 皆様の創作のヒントになれればと思います。

 出来れば、皆様と一緒に歩んで行けると、嬉しいと思います。


 それでは、また明日お会いしましょうー!(ㅅ´ ˘ `)

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